フォートナイトで敵の足音がどこからしたのかわからない・・・。
フォートナイトでしっかりと音が聞こえるサウンドカードが欲しい・・・。
こういった悩みの方に、おすすめのサウンドカードを紹介していきます。
私は実際にフォートナイトをプレイするときはサウンドカードを通してイヤホンでプレイしています。
サウンドカードの紹介の前にフォートナイトについてとなぜサウンドカードが必要なのかを書いていきます。
フォートナイトについて
フォートナイトにはPVEの「世界を救え」というCOOPモードとPVPの「バトルロワイヤル」モードがあります。
今回は「バトルロワイヤル」モードでの戦いについて触れていきます。
バトロワモードでは、ソロ・デュオ・スクアッドとチーム数を決めて戦います。
100人の中から1人または1チームになるまで戦うゲームになっています。
様々な移動手段や建築要素で高次元な戦いが繰り広げられていきます。
そんな高次元のバトルが繰り広げられる中で、目に見える情報はもちろんのこと音の情報もしっかりと拾って立ち回る必要があります。
敵の足音や銃声などをしっかりと把握して戦うことで敵の位置を把握し優位に立ち回ることもできます。
こういったサウンドプレイができるかできないかで戦績は大きく変わってきます。
そこでどういったサウンドカードが必要になってくるのかについて書いていきます。
フォートナイトでサウンドカードの必要性について
フォートナイトでサウンドカードを導入する必要性がどういったことがあるのかやメリット・デメリットを紹介していきます。
外付けサウンドカードでノイズが無くなる
外付けのサウンドカードを使用することでノイズがほとんどなくなります。
サウンドカードやPCなどにはDAC(Degital to Analog Converter)があり、DACでPCなどのデジタル信号からアナログ信号に変換してヘッドホンで音を聞けるようにしています。
DACでデジタル信号からアナログ信号に変換する際に、電源やマザーボードからの電波などの影響でノイズが入ってしまうことがあります。
こういったことから外付けのサウンドカードにすることで電源から離れたところでデジタル信号からアナログ信号へ変換することで影響を受けません。
しかし、外付けのサウンドカードを使用してもDACの変換が不得意のだとホワイトノイズ(「サーッ」という音)が入ってしまいます。
外付けサウンドカードなら何でも良いわけではないのでしっかりと選ぶ必要があります。
ノイズが無くなればより足音など聞きやすいですよね!
ハイレゾ対応で音質がかなり良くなる
ハイレゾに対応しているサウンドカードを使用することで音質が上がります。
ハイレゾはCD音源16bit/44.1kHzよりも音質が良いものを言います。
なので、音の情報量が多くあるハイレゾを再生できるサウンドカードは高音質になりますね。
音の繊細さや太さなどより情報が増えるので音の聞き分けを良くしたいのであれば音質が良いサウンドカードを選びましょう。
音質が良ければより聞き分けられますね。
音の定位が良ければサウンドプレイが最高に良くなる
音の定位が良いとどこで音がしたのかを正確に掴むことができる。
音の位置を正確に掴めればしっかりと音に合わせて立ち回れるのでサウンドプレイで優位に立ちまわれます。
サウンドカードにはバーチャルサラウンド7.1chやイコライザーの機能があり、どちらもサウンドプレイをするのであれば重要になってきます。
バーチャルサラウンド7.1chは疑似的に周囲に7つのスピーカーを置いた仮想空間のことで、.1は重低音のサブウーファーです。
バーチャルサラウンドを使用することで音の位置を立体的にとらえることができますのでサウンドプレイには欠かせない機能になります。
バーチャルサラウンドが付いていれば音の位置を掴めるわけではなく、サウンドカードによっては音の前後の定位が微妙なサウンドカードもあるので注意。
イコライザー機能は音域ごとに強弱をつけることで、聞きたい音をしっかり聞き、雑音は抑えて拾わないようにすることができる。
イコライザーを調整するのとしないのでは大きく違いがでるが、しっかりと音の情報通りにイコライザー調整する必要があります。
バーチャルサラウンド7.1chついては「バーチャルサラウンド7.1chは必要か?メリット・デメリットを紹介」で詳しく紹介していますので詳しくはこちらからどうぞ。
フォートナイトにおすすめのサウンドカード【4選】
フォートナイトは「Nintendo Switch」、「PS4」、「PC」、「スマホ」にありますが、「Nintendo Switch」と「スマホ」はサウンドカードの対応がほぼない為今回は、「PC」と「PS4」で使用できるサウンドカードの紹介となります。
紹介するサウンドカードは音の定位が良いサウンドカードだけを紹介していきます。
紹介する順番は価格順になります。
HyperX AMP
接続方法 | USB接続 |
対応 | PS4,PC |
専用ソフトウェア | ソフトウェアなし |
イコライザー調整機能 | イコライザーなし |
調整等機能 | 音量のみ調整可能 |
バーチャルサラウンド |
バーチャルサラウンド7.1ch HyperX独自チューニング |
アマゾン価格 |
「HyperX」のサウンドカード「HyperX AMP」です。
しっかりとした定位のバーチャルサラウンド7.1ch機能を装備していて価格は非常に安い。
PS4とPCに対応しており、バーチャルサラウンドの機能はボタン一つで切り替えられる。
音の定位は良いのだがホワイトノイズが結構気になる。
音質面はあまり良いとは言えないです。
低価格のサウンドカードでしっかりとした定位のサウンドカードを使用したい方におすすめしたいサウンドカードです。
HyperX AMPについて詳しく「HyperX AMP USBサウンドカードレビュー:FPSで使用した感想とメリットデメリット」にて紹介していますので、参考にどうぞ。
SteelSeries GameDac
接続方法 | USB接続 |
対応 | PS4、PC |
専用ソフトウェア | ソフトウェアあり(PC) |
調整等機能 | ハード、ソフトウェア両方で調整可能 |
バーチャルサラウンド | DTS HEADPHONE:X 2.0 |
アマゾン価格 |
「Steel Series」のサウンドカード「SteelSeries GameDac」です。
PS4とPCに対応しているサウンドカード。
サウンドカード本体のボタンなどで直接設定が可能。
イコライザーの調整などはPCで設定しないといけないサウンドカードがほとんどだが、「SteelSeries GameDac」はサウンドカード本体ですべての設定を調整できるので利便性が高い。
しかし、プリセットの登録は1つしか登録できないので注意。
音の定位はしっかりとしていてとても良いです。
使用するヘッドセットによってホワイトノイズが入るみたいだがそこまで気にならない程度。
PS4のフォートナイトをプレイしている人におすすめです。
「SteelSeries GameDac」をもっと詳しく「SteelSeries GameDacレビューまとめ:USB-DAC単体で使えるが実力は?」で紹介していますので参考にどうぞ。
Astro MixAMPPRO
「Astro」のサウンドカード「Astro MixAMP PRO」です。
PCとPS4に対応しており、音質と定位はどちらも良い。
PS4との接続時は光デジタルでの接続が必要になるが、しっかりとした音質と定位でサウンドプレイが可能。
イコライザーの調整などをする場合はPCで専用のソフトウェアを起動し調整する必要がある。
イコライザーなどの情報はプリセットが4つ登録できるのでそちらにゲームごとのイコライザーを設定することでいちいちPCに接続したり再度調整する必要がない。
PS4で定位が良く音質も良い環境でフォートナイトをプレイしたい方におすすめです。
もっと詳しくMixAMP PROを知りたい方は「【2019年Astro MixAmp Pro TR】レビューPS4でもサラウンドを使用できる神サウンドカード」にて詳しく紹介していますので参考にどうぞ。
SENNHEISER GSX1000
接続方法 | USB接続 |
対応 | PCのみ |
専用ソフトウェア | なし |
調整等機能 | 本体液晶タップにて調整 |
イコライザー | 4つのモード |
バーチャルサラウンド | バイノーラル技術のバーチャルサラウンド |
アマゾン価格 |
「ゼンハイザー」からサウンドカード「SENNHEISER GSX1000」です。
PCのみの対応です。
音の定位にとても優れており、プロゲーマーの使用者も多くいるサウンドカードです。
専用のソフトウェアなどはなく、「SENNHEISER GSX1000」本体の液晶画面にタッチして調整できる。
イコライザーは登録されている4つのモードから選ぶのみで独自に調整したりすることはできない。
もし独自に調整したい場合はイコライザー調整用にソフトウェアを別で用意する必要があるので注意。
独自のバイノーラル技術で音の定位がとても良いのでPCでフォートナイトをプレイしている方におすすめです。
合わせてフォートナイトにおすすめのゲーミングヘッドセットを「フォートナイトにおすすめのゲーミングヘッドセット3選【PC・PS4・Switch】」にて紹介しております。
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