どうも、ぷちろぐのぷっちー(@putilog)です。
今回は内蔵型のサウンドカードを紹介していきます。
外付けサウンドカードの方が手軽に使えることもありおすすめしてきましたが、内蔵型サウンドカードにも良い点があります。
- PCに内蔵するので無駄にスペースを取らない
- 安いサウンドカードが多い
- コスパ良く音質を良くできる
こういった点が挙げられます。
サウンドカードを選ぶ際にもこういった点をしっかりと気にして選ぶ必要があります。
私はサウンドカードを7つ購入しており、その選ぶ際の選び方などしっかりとお伝えしていきます。
内蔵型サウンドカードの選び方からおすすめを紹介していきます。
内蔵型サウンドカードについて
内蔵型サウンドカードはその名の通りPCのマザーボード上に付けるサウンドカードになります。
PCのPCI-eスロットに内蔵型サウンドカードを挿すことになるので空き状況があるかを確認する必要があります。
マザーボード上に設置するという性質上、どうしても構造上マザーボードからの電波などによりホワイトノイズが入る恐れがあります。
それに比べてUSB-DACタイプのサウンドカードであれば電源などからのノイズを受ける影響は低くなります。
内蔵型と外付けにはそれぞれのメリットがあり、音質を考えるとノイズはなるべくなくしたいところですね。
なので、しっかりと選ぶサウンドカードが音質やノイズは大丈夫なのかを見ていきましょう。
内蔵型サウンドカードの選び方
内蔵型のサウンドカードを選ぶ際のポイントは
- 入出力端子
- 音質
- ノイズ
上記の3点を気を付けて選ぶ必要があります。
そこでそれぞれ詳しく解説していきます。
入出力端子
入出力端子が必要なものがあるかどうか確認しましょう。
加えて、入力を同時にできるか、ミックスはできるかなど必要なことをしっかりとできるか確認。
サウンドカードによってはライン入力とマイク入力を同時にできないなどある場合がありますのでしっかりと調べてから購入しましょう。
入出力端子で音質を上げる為に、光デジタル接続ができるかなどで音質やノイズが大きく変わってきます。
入出力の端子もサウンドカードを選ぶ上で必要になる方もいますのでしっかりと確認しましょう。
音質
ハイレゾに対応しているかなど音質面はどうか確認していきます。
ハイレゾとは簡単に言うとCDよりも高い音質のこと。
CD音源は44.1kHz/16bitでハイレゾは例えると96kHz/24bitなどを差します。
CDよりも音の情報が増え、音の広がりや音の太さなど情報量が増えることになります。
音質が良いサウンドカードを使用することで音楽や映像をより楽しむことができます。
ノイズ
ノイズが発生するかどうかを確認して選びましょう。
ノイズが入りやすいかはレビューなどを参考に選ぶ必要があります。
ノイズが入るサウンドカードと入らないサウンドカードの違いは
- 電源やマザーボードからの影響を受けやすいか
- DACの性能が悪いか
上記の2点でノイズが入りやすいかどうかが決まります。
まず、サウンドカードはDAC(Digital to Analog Converter)という機能でPCのデジタル信号からアナログ信号へと変換しています。
その変換能力が悪かったり電源からの電磁波やマザーボードからの影響によるホワイトノイズが入ることがあります。
ノイズが入るかはS/N比の影響が大きく、S/N比の数値はdBで表記されオンボードでは平均では90dB。
S/N比が110dBなどになるとノイズの影響が無くなってきます。
ノイズが入るかについては買って使うかレビューを参考にするしかありませんのでしっかりと選んで購入しましょう。
内蔵型サウンドカードのおすすめランキング
紹介していくサウンドカードはランキング形式で紹介していきます。
ランキングの基準はコスパや音質を重視しての紹介となります。
では、「内蔵型サウンドカードのおすすめランキング」を紹介していきます。
1位Creative SoundBlasterX AE-5
「Creative」から「SoundBlaster」シリーズのサウンドカード「Creative SoundBlasterX AE-5」です。
- ハイレゾ対応で32bit/384kHz
- S/N比122dbとノイズに強い
- 音の定位が良い
- バーチャルサラウンド5.1ch対応
ハイレゾに対応しており音質が良い。ESS Technology製の最高レベルのDAC。
バーチャルサラウンド5.1chに対応していて音の定位も良いのでFPSなどのゲームで使用しても満足して使えるサウンドカードです。
入力は24bit/96kHzと高音質です。
入力端子(ライン入力/マイク入力)
出力端子(ヘッドホン端子、ライン出力端子)
デジタル端子(OPTICAL OUT端子)
音楽など映像コンテンツを楽しむだけではなく、FPSなどのゲームにも向いているサウンドカードになります。
2位Asus Xonar SE
「ASUS」からサウンドカード「ASUS Xonar SE」です。
- ハイレゾ対応24bit/192kHz
- S/N比110dBとノイズに強い
- バーチャルサラウンド7.1chに対応
ハイレゾ対応24bit/192kHzと音質が良い。ESS Technology製の高品質DAC。
入力端子(Mic/Line in端子)
出力端子(Headphone端子、Front端子、Rear端子、Center端子、Side端子)
デジタル端子(SPDIF Out端子)
オーディオを楽しみたい方だけでなく、ゲームでも使用できるバーチャルサラウンド7.1chで音の位置を立体的に把握することができる。
高品質の音環境で音楽やゲームを楽しみたい方におすすめです。
3位Creative SoundBlaster Audigy Rx
「Creative」からサウンドカード「Creative SoundBlaster Audigy Rx」です。
- ハイレゾ対応24bit/192kHz
- S/N比106dBとノイズが少ない
- バーチャルサラウンド7.1ch対応
ハイレゾに対応しており最大24bit/192kHzで入力も最大24bit/96kHzと音質はとても良いですね。
入力端子(マイク入力端子x2、LINE IN端子)
出力端子(Headphone/Front端子、Rear/SR端子、SUB/C/SL端子)
デジタル端子(OPTICAL OUT端子)
低価格でありながらノイズが少なく高品質の再生を可能としている。
Mic入力端子は2つあり、音声ミックスや同時録音など様々な使用をすることができる。
とりあえずオンボードの音質から良くしたい方向けのサウンドカードです。
まとめ
内蔵型サウンドカードとなるとあまり販売しているメーカーがなくASUSとCreativeからおすすめのサウンドカードを紹介しました。
より音の環境を良くするだけではなく、ゲーミング用途でも使用できる内蔵型サウンドカードを選んできました。
では、ここで紹介した内蔵型サウンドカードをまとめます。
▼Creative SoundBlasterX AE-5
ゲームでも優れた音の定位とノイズのない音質で最高の音環境でゲームから音楽まで幅広く楽しむことができる。
▼ASUS Xonar SE
バーチャルサラウンド7.1chに対応しており音を立体的に楽しむことができ、音楽からゲームも楽しめます。コスパが非常に良い内蔵型サウンドカードです。
▼Creative SoundBlaster Audigy Rx
バーチャルサラウンド7.1chに対応しゲームでも使用できる音環境。
ノイズは少しあるが優れたS/N比で抑えられている。おすすめしたサウンドカードの中では一番安くとりあえず内蔵型サウンドカードを導入したい方におすすめです。
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