どうも、ぷちろぐのぷっちーです。
今回は「SteelSeries」のゲーミングヘッドセットを全て比較し、おすすめを紹介していきます。
「SteelSeries」のゲーミングヘッドセットは「Arctis」シリーズで統一されており、今回紹介する「SteelSeries」のヘッドセットも全て「Arctis」シリーズです。
比較とおすすめをするヘッドセット
- Arctis1
- Arctis1 Wireless
- Arctis3
- Arctis3 Bluetooth
- Arctis5
- Arctis7
- Arctis9 Wireless
- Arctis Pro
- Arctis Pro Wireless
- Arctis Prime
それでは、Arctisシリーズの違いと特徴の解説とArctisシリーズのヘッドセットのおすすめを紹介していきます。
Arctisシリーズの違いと特徴
名称 | 接続 | ドライバー | 周波数特性 | サラウンド | 重量 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
Arctis1 | 3.5mm | 40mm | 20~20,000Hz | ステレオ | 288g | 6,155円 |
Arctis1 Wireless | 2.4GHz USB-C | 40mm | 20~20,000Hz | ステレオ | 255g | 11,973円 |
Arctis3 | 3.5mm | 40mm | 20~22,000Hz | ステレオ | 272g | 7,609円 |
Arctis3 Bluetooth | BLUETOOTH 3.5mm | 40mm | 20~22,000Hz | Windows Sonicサラウンド | 318g | 18,000円 |
Arctis5 | USB 3.5mm | 40mm | 20~22,000Hz | DTS HEADPHONE:X V2 | 363g | 10,127円 |
Arctis7 | 2.4GHz 3.5mm | 40mm | 20~20,000Hz | DTS HEADPHONE:X V2 | 376g | 16,182円 |
Arctis9 Wireless | 2.4GHz BlueTooth | 40mm | 20~20,000Hz | DTS HEADPHONE:X V2 | 未公開 | $199.99 |
Arctis Pro | USB 3.5mm | 40mm | 10~40,000Hz | DTS HEADPHONE:X V2 | 426g | 17,282円 |
Arctis Pro Wireless | 2.4GHz Bluetooth | 40mm | 10~40,000Hz | DTS HEADPHONE:X V2 | 687g | 40,000円 |
Arctis Prime | 3.5mm | 40mm | 10~40,000Hz | ステレオ | 未公開 | $119.99 |
Arctisシリーズ全てのゲーミングヘッドセットでイヤーパッドにAirWeave製を使用しており、通気性に優れていてふんわりとした柔らかさで長時間の使用でも心地よい。
Arctisシリーズのヘッドセットは収納や取り外しができるタイプになっている。
マイクはノイズキャンセリングに対応しているヘッドセットが多い。
音質に関してはArctisPro、Primeシリーズ以外は全て同じS1スピーカードライバーを搭載。
Arctis1のみ調整するヘッドバンドで、それ以外は自動で調整するスキーゴーグルヘッドバンドを使用している。
Arctisシリーズのヘッドセットおすすめ
SteelSeriesのArctisシリーズをそれぞれ紹介していきます。
有線接続とワイヤレス接続があるモデルはまとめて紹介していきます。
Arctis1・Arctis1 Wireless

対応製品 | Arctis1接続 | Arctis1 Wireless |
---|---|---|
PC | 3.5mmミニプラグ | USBワイヤレス、USB Type-C |
MAC | 3.5mmミニプラグ | USBワイヤレス、USB Type-C |
PlayStation4 | 3.5mmミニプラグ | USBワイヤレス |
Xbox | 3.5mmミニプラグ | 3.5mmミニプラグ |
Nintendo Switch | 3.5mmミニプラグ | ドッキングUSB経由ワイヤレス、USB Type-C経由ワイヤレス |
モバイル機器 | 3.5mmミニプラグ | USBワイヤレス、USB Type-C |
Arctis1・Arctis1 Wirelessの主な特徴
- 受賞歴のあるArctisの特徴的なサウンド
- Discord認定、取り外し可能ClearCastノイズキャンセリングマイク
- スチール強化型の調整可能ヘッドバンド
- コンパクトで持ち運び可能
- 保証1年間
3.5mmミニプラグ(4極ケーブル)なので接続端子のある機器に対応している。ワイヤレスモデルはUSB Type-C接続でPC、PS4、PS5、Nintendo Switch、Androidの接続に対応している。接続に対応していないモデルは3.5mmミニプラグで有線接続もできます。
Arctisシリーズの中でも価格は安く、エントリー向けのヘッドセット。Arctisシリーズの中でも『Arctis1』だけがヘッドバンドにクッションを使用したモデルです。
エントリー向けでも他のArctis3~9までと同じS1ドライバーを使用しているので、上位モデルと同じ音質で楽しめます。
本体重量は288gと軽量です。装着感は側圧がそこそこあり、人によっては強く感じる場合もある。
マイクは取り外し式で、ClearCastノイズキャンセリングで雑音の無い自然な音でボイスチャットを楽しめます。
ヘッドセット左耳側にマイクミュートと音量コントロールがあります。
PS4やNintendo Switchなどのゲーム機で使用するのがおすすめです。

Arctis3・Arctis3 Bluetooth

対応製品 | Arctis3接続 | Arctis3 Bluetooth接続 |
---|---|---|
PC | 3.5mmミニプラグ | 3.5mmミニプラグ、Bluetoothワイヤレス |
MAC | 3.5mmミニプラグ | 3.5mmミニプラグ、Bluetoothワイヤレス |
PlayStation4 | 3.5mmミニプラグ | 3.5mmミニプラグ |
Xbox | 3.5mmミニプラグ | 3.5mmミニプラグ |
Nintendo Switch | 3.5mmミニプラグ | 3.5mmミニプラグ、Bluetoothワイヤレス |
モバイル機器 | 3.5mmミニプラグ | 3.5mmミニプラグ、Bluetoothワイヤレス |
Arctis3・Arctis3 Bluetoothの特徴
- 受賞歴のあるArctisの特徴的なサウンド
- Discord認定、取り外し可能ClearCastノイズキャンセリングマイク
- ゲーミング用ケーブルオーディオとワイヤレスBluetoothを同時接続
- Nintendo Switchに最適
『Arctis3』と『Arctis3 Bluetooth』を同シリーズな為まとめて紹介します。
Bluetoothモデルは有線モデルにBluetooth接続が付いただけなので、Arctis3 Bluetoothも有線接続はできます。
Bluetoothモデルの魅力はBluetooth接続と有線接続で同時に音を聞くことができます。しかしデメリットがあり、Bluetoothはゲームで使用すると遅延が発生するので、ボイスチャット用又は音楽再生用にBluetoothを使用することをおすすめします。
「Arctis」シリーズのAirWeaveイヤークッションとスキーゴーグルサスペンションを採用しています。装着感が良く蒸れにくい快適なイヤークッションとスキーゴーグルサスペンションで自動に頭の大きさに調整できます。
マイクにはノイズキャンセリングの「ClearCast」を搭載し、雑音を除去して自然なマイク音声になります。マイクは『Arctis1』では取り外し式だったが、『Arctis3』はマイクが収納式。
重量は295gと軽量。
PCとXboxはWindows Sonicサラウンドでバーチャルサラウンドを使用して立体的に音を捉えることができます。
主な接続が3.5mmミニプラグ又はBluetoothなのでPS4やSwitchのゲーム機器で使用するのがおすすめです。

Arctis5

対応製品 | Arctis5接続 |
---|---|
PC | USB |
MAC | USB |
PlayStation4 | USB |
Xbox | 3.5mmミニプラグ |
Nintendo Switch | 3.5mmミニプラグ |
モバイル機器 | 3.5mmミニプラグ |
Arctis5の特徴
- Discord認定のClearCast双方向性マイク
- 受賞歴のあるArctisサウンド
- 次世代サラウンドサウンドDTS HEADPHONE:X V2
- USB Chat Dialでゲームとオーディオチャット音声のバランスを調整
- プリズムRGBイルミネーションイヤーカップ
Arctis5の接続はUSBDACで接続し、バーチャルサラウンド「DTS HEADPHONE:X V2」が使用できる。他にも3.5mmミニプラグでの接続ができます。
「Arctis」シリーズのAirWeaveイヤークッションとスキーゴーグルサスペンションを採用しています。装着感が良く蒸れにくい快適なイヤークッションとスキーゴーグルサスペンションで自動に頭の大きさに調整できます。

側圧が強く、個人的には装着感は微妙でした。
マイクにはノイズキャンセリングの「ClearCast」を搭載し、雑音を除去して自然なマイク音声になります。マイクは収納式です。
USB ChatMix Dialでゲーム中にゲームとオーディオチャットの音量を調整できます。
バーチャルサラウンドの「DTS HEADPHONE:X V2」で音の定位感が良く、サウンドプレイに適したゲーミングヘッドセットです。
LEDライティングがあり、ゲーミングヘッドセットらしい外観。
サウンドカードなどが無く、USB接続のゲーミングヘッドセットを使用したい方におすすめです。
▽実際に『Arctis5』を使用したレビューはこちら




Arctis7


対応製品 | Arctis7接続 |
---|---|
PC | USBワイヤレス |
MAC | USBワイヤレス |
PlayStation4 | USBワイヤレス |
Xbox | 3.5mmミニプラグ |
Nintendo Switch | USBワイヤレス、3.5mmミニプラグ |
モバイル機器 | 3.5mmミニプラグ |
Arctis7の特徴
- 低レイテンシーゲーミング向け2.4GHzワイヤレス
- Discord認定のClearCast双方向性マイク
- 受賞歴のあるArctisサウンド
- バーチャルサラウンドDTS HEADPHONE:X V2
- バッテリー24時間
『Arctis7』の接続はワイヤレスゲーミングヘッドセットなのでUSBワイヤレス。3.5mmミニプラグで有線接続をすることもできます。
「Arctis」シリーズのAirWeaveイヤークッションとスキーゴーグルサスペンションを使用しています。ヘッドバンド部分はベルクロを調整することで自分の頭のポジションに調整することができることで頭が大きくても心配がない。
ヘッドセット右側にゲーム音とボイスチャットのバランスを調整できます。ヘッドセット左耳側にマイクのミュートボタンと音量調整ダイヤル。
マイクは収納式で、ClearCastの双方向性マイクでノイズが乗らない。
LEDライティングは無く全体的にシンプルな外観です。
バッテリー持続時間は24時間と長時間使用することができます。
2019 Editionになり外形の曲線が強くなり、あらゆる頭の形にフィットする。イヤークッションを厚くし快適性が上がっています。


Arctis9 Wireless


対応製品 | Arctis9接続 |
---|---|
PC | USBワイヤレス、Bluetooth |
MAC | USBワイヤレス、Bluetooth |
PlayStation4 | USBワイヤレス |
Nintendo Switch | USBワイヤレス |
モバイル機器 | Bluetooth |
Arctis9の特徴
- PC及びPlayStationでラグフリーのゲーミングオーディオ2.4GHzロスレスワイヤレス
- ゲームをしながら同時接続でチャットができるBluetooth
- Dicord認定ノイズキャンセリングマイク
- 細部まで聞き逃さないArctisサウンド
- 20時間以上のバッテリー持続時間
2.4GHzワイヤレス接続とBluetooth接続を兼ね備える『Arctis9』。『Arctis7』にBluetooth接続を追加したモデルです。
Bluetooth接続側でボイスチャットをすることで、ボイスチャットをしながらゲームをすることができます。
『Arctis7』と外観や機能面はほとんど変わらない。
イヤーパッドは「AirWeaveイヤークッション」とヘッドバンドは「スキーゴーグルサスペンション」を使用している。
イヤーパッドの通気性と着け心地が良く、スキーゴーグルサスペンションで思い通りの頭の高さに調整可能。
マイクは収納式で、ClearCastの双方向性マイクでノイズキャンセリングでクリアで自然な声を再現。
ヘッドセット右側でゲームとボイスチャットのバランスを調整。左側でマイクミュートとボリューム調整をできます。
ヘッドセットのバッテリー持続時間は20時間。
バーチャルサラウンド「DTS HEADPHONE:X V2」を採用しており、PCで正確な位置を提供。
Amazonや楽天などで販売していないので、公式サイトから購入しましょう。
Arctis Pro・Arctis Pro Wireless


対応製品 | Arctis Pro接続 | Arctis Pro Wireless接続 |
---|---|---|
PC | USB | USB |
MAC | USB | USB |
PlayStation4 | USB | USB |
Xbox | 3.5mmミニプラグ | – |
Nintendo Switch | 3.5mmミニプラグ | – |
モバイル機器 | 3.5mmミニプラグ | – |
Arctis Pro・Arctis Pro Wirelessの特徴
- デュアルワイヤレス:2.4GHzとBluetooth
- 業界トップのハイレゾ対応スピーカードライバー
- 軽量アルミニウム合金およびスチール構造
- 交換可能デュアルバッテリーシステム
- バーチャルサラウンドDTS HEADPHONE:X V2
- ClearCastベストゲーミングマイク
『Arctis Pro』シリーズの接続方法はUSB、3.5mmミニプラグ、光デジタル接続。
『Arctis Pro』はサウンドカード『SteelSeries GameDac』とのセット販売もある。


『Arctis Pro Wireless』は接続が豊富で2.4GHz接続とBluetoothだけでなく、トランスミッターベースステーションでUSB接続、光デジタル接続、3.5mm接続に対応している。
どちらもAirWeaveイヤークッションとスキーゴーグルサスペンションを使用しており、AirWeaveイヤークッションは通気性が良く装着感が良く、スキーゴーグルサスペンションで頭のサイズに合わせた大きさに調整ができる。
マイクは双方向性のノイズキャンセリングマイクで音が自然とクリアです。
バーチャルサラウンドは「DTS HEADPHONE:X V2」で音の位置を立体的に把握できます。
▽実際に『Arctis Pro』を使用した感想はこちら




Arctis Prime


対応製品 | 接続 |
---|---|
PC | 3.5mmミニプラグ |
MAC | 3.5mmミニプラグ |
PlayStation4 | 3.5mmミニプラグ |
Xbox | 3.5mmミニプラグ |
Nintendo Switch | 3.5mmミニプラグ |
モバイル機器 | 3.5mmミニプラグ |
Arctis Primeの特徴
- ArctisProと同じ最高級のハードウェアとチューニング機能を搭載した最新のオーディオドライバー
- アルミニウム合金とスチール製の優れた耐久性と軽量化
- ノイズを遮断するノイズアイソレーションイヤークッション
- Discord認定のClearCastマイク
- 全てのゲーミングプラットフォームに対応する3.5mmケーブル接続。
- eスポーツプレイヤーとの共同開発
『Arctis Prime』はプロと共同開発したゲーミングヘッドセット。Primeシリーズにはマウスもある。
接続方法が3.5mmミニプラグなので全てのゲーミング機器との接続が可能。
Arctis Proと同じくハイレゾ対応スピーカードライバーで高音質!
マイクは格納式ブームマイクで双方向性のノイズキャンセリングマイクです。
▽実際に『Arctis Prime』を使用した感想はこちら




SteelSeriesのArctisシリーズの比較とおすすめまとめ
SteelSeriesの全Arctisシリーズの比較とおすすめを紹介してきました。
ヘッドセットそれぞれの違いは少ないが、ワイヤレスやBluetooth接続できるモデルなど多くのラインナップで迷っていたと思います。
気になるArctisシリーズのゲーミングヘッドセットがみつかれば幸いです。
今回紹介したArctisシリーズのヘッドセット






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