どうも、ぷっちー(@putilog)です。
今回はRazerのゲーミングヘッドセット全ての比較と、おすすめのゲーミングヘッドセットを紹介します。
RAZERゲーミングヘッドセット全比較
名称 | 接続 | ドライバー | 周波数応答 | サラウンド | 重量 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
Tiamat 2.2 V2 | 3.5mmピン | 4x50mm | 20Hz~20,000Hz | RAZERサラウンド | 382g | 6,980円 |
Tiamat 7.1 V2 | 3.5mmピン | 20mmx2、30mmx2、40mmサブウーファー | 20Hz~20,000Hz | True 7.1chサラウンドサウンド | 366g | 14,800円 |
ManO’War | 2.4GHz | 50mm | 20Hz~20,000Hz | RAZERサラウンド | 375g | 11,980円 |
Kraken X | 3.5mm | 40mm | 12Hz~28,000Hz | RAZERサラウンド | 250g | 5,980円 |
Kraken | 3.5mm | 50mm | 12Hz~28,000Hz | RAZERサラウンド | 322g | 5,980円 |
Kraken Ultimate | USB | 50mm | 20Hz~20,000Hz | THX SPATIAL AUDIO | 390g | 15,506円 |
Kraken V3 X | USB | TriForce 40mm | 12Hz~28,000Hz | RAZERサラウンド | 285g | 8,980円 |
BlackShark V2 X | 3.5mm | TriForce 50mm | 12Hz~28,000Hz | RAZERサラウンド | 240g | 6,280円 |
BlackShark V2 | 3.5mm USB | TriForce チタン 50mm | 12Hz~28,000Hz | THX SPATIAL AUDIO | 262g | 9,980円 |
BlackShark V2 PRO | 2.4GHz | TriForce チタン 50mm | 12Hz~28,000Hz | THX SPATIAL AUDIO | 320g | 22,980円 |
Thresher 7.1 | 2.4GHz | 50mm | 12Hz~28,000Hz | RAZERサラウンド | 402g | 12,980円 |
Nari Essential | 2.4GHz | 40mm | 20Hz~20,000Hz | THX Spatial Audio | 370g | 12,000円 |
Nari | 2.4GHz | 50mm | 20Hz~20,000Hz | THX Spatial Audio | 420g | 19,800円 |
Nari Ultimate | 2.4GHz | 50mm | 20Hz~20,000Hz | THX Spatial Audio | 430g | 22,800円 |
RAZER製のゲーミングヘッドセットを古いモデルから最新のモデルまで比較しました。
スペックについては行為式サイトにあるものは公式サイトから引用し、無い物は検索して出てきたスペックになるので違う部分がありましたらコメントで教えていただけると助かります。
現在の最新モデルだと「Krakenシリーズ」、「BlackSharkシリーズ」、「Thresherシリーズ」、「Nariシリーズ」だと思います。
中でも「Krakenシリーズ」はヘッドセットの種類が多い為、他記事にて詳しく紹介していますので下記リンクを参考にしてください。
どれも比較表を見た限りだと同じように感じると思いますので、おすすめでどの様な違いがあるのかをお伝えしていきます。
RAZERのおすすめゲーミングヘッドセットを紹介
紹介するRAZERゲーミングヘッドセット
ではRazerゲーミングヘッドセットをそれぞれ詳しく紹介していきます。
RAZER Tiamat 7.1 V2
- リアル7.1chサウンド
- オーディオコントロールユニット付き
- リアル7.1chの高音質と定位感
- バランスの良い装着感
『RAZER Tiamat 7.1 V2』はリアル7.1chのゲーミングヘッドセット。
ドライバーが特殊で片側に30mmx2、20mmx2、40mmドライバーが搭載している。
音質は良く、音の定位感も他のゲーミングヘッドセットよりとても良い。
完全にゲームに特化したゲーミングヘッドセットです。
RAZER ManO’War
- 2.4GHz高速ワイヤレス
- バッテリー20時間
- LEDライティングあり
『RAZER ManO’War』はワイヤレス接続のゲーミングヘッドセット。
少し古く2016年ごろの発売のゲーミングヘッドセットです。
ヘッドバンド部分が肉抜きされており軽量化と思うが、重量は375gと軽くはない。
ヘッドバンド横のロゴがLEDライティングをすることができる。ライティングをした場合はバッテリー持続時間が最大14時間と短くなる。
ドンシャリ傾向だがスッキリとした音質で人気がある。
少し古いゲーミングヘッドセットなので安くワイヤレスゲーミングへッドセットを入手したい方におすすめです。
Kraken Ultimate
- USBデジタル接続
- 定位感の良いTHX立体音響
- RGBライティング
- 冷却ジェル注入型イヤークッション
『RAZER Kraken Ultimate』はUSB接続のゲーミングヘッドセット。「Krakenシリーズ」の中でハイエンドモデル。
RGBライティングがありかっこよく、冷感ジェルがイヤーパッドに入っている為長時間使用しても蒸れにくい。
「Krakenシリーズ」の中でも最も重量が重く、価格も高めの設定。
マイクのミュートの状態はマイクの先端が赤く光っているとミュートの状態なので一目で分かるようになっている。
PCであれば「Razer Synapse」に対応しており、イコライザーやバーチャルサラウンドの設定を細かくすることができます。
注目する点はTHXの立体音響技術を採用していて、前後左右の定位感はとても良い。Krakenシリーズの中でもTHXの立体音響は『RAZER Kraken Ultimate』のみ。
有線ゲーミングヘッドセットの中では価格が高めの設定だが、RGBライティングや音の定位感など良い点が多いのでおすすめしたい。
同シリーズの『RAZER Kraken』をレビューしているので参考にしたい方はRazer Kraken Greenレビュー:人気のゲーミングヘッドセットを使用してみたで紹介しています。
Kraken V3 X
- USBデジタル接続
- 285gと軽量
- RGBライティング
- RAZER TRIFORCE40mmドライバー
『RAZER Kraken V3 X』はRAZERのゲーミングヘッドセットの中でも新しく、Krakenシリーズの中ではライトスペック。
このゲーミングヘッドセットはライトスペックなのにスペックがかなり高いのがポイント。
USB接続はデジタル接続なのでアナログ接続と比べるとノイズに強い。285gと軽量でありながら、RGBライティングもありやすさを感じさせない。
特に注目する点は「RAZER Triforce40mmドライバー」です。40mmと比較的口径は小さくなっているが低音域、中音域、高音域を分離したドライバーになっているので音の聞き分けをしやすい。
バーチャルサラウンドはRazerの7.1chサラウンドに対応して、音の定位は前後左右しっかりと把握できる。
安くて良いゲーミングヘッドセットをお探しの方におすすめです。
『RAZER Kraken V3 X』を実際に使用した感想はRazer Kraken V3 Xレビュー:コスパ最強のエントリー向けゲーミングヘッドセットで紹介しています。
BlackShark V2
- USBDAC接続
- 高音質マイク
- 軽く付け心地が良い
- RAZER TRIFORCEチタン50mmドライバー
『RAZER BlackShark V2』はBlackShark V2シリーズの中でもミドルクラス。
『RAZER BlackShark V2 X』はチタンコーティングがされておらず、接続が3.5mmピン接続になっている。
『RAZER BlackShark V2 PRO』はワイヤレスモデルで快適にヘッドセットを使用できる。
「BlackShark V2」シリーズの中でもコスパの高いヘッドセットなのでおすすめしました。
約1万円で購入できるのに、USB-DACが付いてきてスペックが高い。
PCで使用するのであれば、イコライザー設定からバーチャルサラウンドの設定ができ、バーチャルサラウンドはTHXの立体音響なので音の定位感がとても良い。
TRIFORCEチタン50mmドライバーによって、低音域、中音域、高音域が独立し音の聞き分けをしやすく、チタンコーティングによって高音がより聞き取りやすい。
重量は262gと軽量で長時間使用しても疲れず、蒸れにくい装着感のよいヘッドセットです。
コスパの良いゲーミングヘッドセットなら『RAZER BlackShark V2』がおすすめです。
実際に『RAZER BlackShark V2』を使用した感想はRazer BlackShark V2レビュー:コスパが良く軽量ゲーミングヘッドセットで紹介しています。
Thresher 7.1
- PS4でバーチャルサラウンド可能
- 無線接続と光デジタル接続
- 2.4GHz高速ワイヤレス
- バッテリー16時間
- 402g
『RAZER Thresher 7.1』はPS4でバーチャルサラウンドが使用できるワイヤレスゲーミングヘッドセット。
PS4でバーチャルサラウンドが使用できるゲーミングヘッドセットは少なくその一つがこの『RAZER Thresher 7.1』です。
USBドングルと光デジタルでPS4と接続することで、PS4でワイヤレス接続しながらバーチャルサラウンドが使用できる。
LEDライティングがあり、バッテリーは16時間と少し短いので、使用後には充電が必要になってくる。
重量が402gと重めのヘッドセットだが、付け心地が良いので長時間使用してもそこそこ疲れる程度。
PS4でバーチャルサラウンドが使用できるゲーミングヘッドセットが欲しい方におすすめです。
『RAZER Thresher 7.1』を実際に使用した感想はRazer Thresher 7.1 レビュー:PS4でバーチャルサラウンドが使用できるゲーミングヘッドセットで紹介しています。
Nari Ultimate
- 振動機能付き
- 2.4GHz高速ワイヤレス
- RGBライティング
- ゲーム音とボイチャ音のミキサー機能付き
- THX立体音響
- イヤーパッド冷却ジェル入り
『RAZER Nari Ultimate』は「RAZER Nariシリーズ」の中でも最上位モデル。
『Nari Essential』は買い求めやすい価格でエントリー向けであり、40mmドライバーとRGBライティングをカットしコストカットされている部分がある。
『Nari』はコスパの良い価格で、50mmドライバーになり、RGBライティングやオーディオとチャットミキサーが付く。
『Nari Ultimate』は振動機能を搭載している。
ワイヤレスゲーミングヘッドセットで重量は430gと重め。RGBライティングと振動機能が付いているがその分バッテリー持続時間は最大8時間とかなり短い。振動機能をオフにすることで24時間と使用時間を延ばせるがそれでは振動機能がもったいない。
冷感ジェルと肉厚のクッションで装着感は快適。
ゲーム音とボイスチャット音のミキサーバランスの調整もできるのでボイスチャットを聞きとりやすい音量に調整したりと便利な機能も備わっている。
FPSなどのゲームで使用するのもいいが、ムービーゲーなどで振動機能を使用して迫力を楽しむのもありだと思います。
RAZER全ゲーミングヘッドセットの比較とおすすめのまとめ
RAZERのゲーミングヘッドセットを比較と違いについてまとめ、おすすめを紹介してきました。
どれも似たようなスペックと見た目だが、少し違う部分が分かったと思う。
『Thresher 7.1』以外は完全にPC向けのゲーミングヘッドセットで、PS4用を選ぶなら完全に『Thresher 7.1』一択といった感じでした。
同じシリーズでもエントリー向け、ミドルスペック、ハイエンドユーザー向けとスペックで分けられていたので、気になったゲーミングヘッドセットが見つかればよかったです。
では今回紹介したおすすめのゲーミングヘッドセットをまとめると
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