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SteelSeries Arctis Proレビュー:装着感が良くハイレゾ対応高音質

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評価:4.5

どうも、ぷちろぐのぷっちーです。

今回はSteelSeriesの『Arctis Pro』をレビューしていきます。

前回に同社の『Arctis5』を使用したところ装着感が個人的には合わないことがあったので、装着感など『Arctis Pro』と『Arctis5』の違いを詳しく見ていきたいです。

それでは『Arctis Pro』をレビューしていきます。

目次

SteelSeries Arctis Proの特徴

Arctis Proの主な特徴をお伝えしていきます。

  • 通気性の高いフォームイヤークッション
  • 高さ自動調整のスキーゴーグルヘッドバンド
  • ゲーミング初のハイレゾ対応スピーカードライバー
  • 軽量アルミ合金スチール構造
  • クリアなノイズキャンセリングマイク

といった特徴がある。

カラーはブラックとホワイトの2色展開

サウンドカードの『SteelSeries GameDac』とセット販売の製品もある。

SteelSeries Arctis Proのスペック

名称Arctis Pro
ドライバー40mm
周波数特性10~40,000Hz
感度102dB SPL
インピーダンス32Ω
前高周波歪み< 1%
マイク極性双方向性
マイク周波数特性100~10,000Hz
マイク感度-38dBV/Pa
マイクインピーダンス2200Ω
マイクノイズキャンセリングあり
重量351g
Arctis Pro詳細スペック

ドライバーはArctisシリーズ全て通して40mmのドライバー。

周波数特性は40,000Hzとハイレゾドライバーで高音質。

双方向性のマイクでノイズキャンセリング搭載でクリアな音声です。

SteelSeries ArctisProの開封と外観

開封

外箱はいつものArctis感のあるカラーリング。

内容物位置欄
Arctis Proの内容物
  • ヘッドセット本体
  • USB接続ミックスケーブル
  • 外付けマイク
  • 接続用ケーブル
  • マイクポップガード
  • 書類

それではヘッドセット本体を見ていきます。

ヘッドセット外観

ヘッドセット本体の全体を見ていく。全体的にブラックカラーでマットな感じ。

シンプルだが高級感のある見た目で、個人的には好きな見た目になっています。

ヘッドセットの詳細を見ていきましょう。

ヘッドセット横のイヤー部分はSteelSeriesの刻印がされておりとてもシンプル。電源を付けるとイヤーカップの縁がLEDライティングされます。

イヤー部分とヘッドバンド部分がスチール合金で重みを感じるがしっかりとした安定感を感じる。

『Arctis Pro』はUSB接続するとイヤーカップ部分でLEDライティングをする。

イヤーカップの蓋を外すことができ、LEDライティングをより際立たせることができる。

イヤーパッド部分を見ていきます。

イヤーパッドはSteelSeriesに使用されている「AirWeave製」。

イヤーパッドの特徴としてはフカフカとした肉厚がありクッション性がありながら、通気性も良い。とても使用感に優れたイヤーパッドを使用しています。

イヤーパッドを外すとグリル部分は後頭部に向かって下がりの傾斜があるエルゴノミクスデザイン。

ヘッドバンド部分を見ていきます。

ヘッドバンドはスキーゴーグルヘッドバンドで伸縮性が少しある。

装着した時にフィット感があり、窮屈な感じはせず丁度いい。

ヘッドバンドの高さはスチールシリーズのロゴのあるバリバリの部分である程度調整できます。

マイクは格納するタイプで口元まで伸ばせて折り曲げも可能。

マイクをミュートにするとマイク先端のLEDが赤く光る。

『ArctisPro』をマネキンに装着した画像。

マネキンに装着するとイヤーパッドが肉厚なのが分かる。

付属品

付属品一覧

付属品をそれぞれ詳しく見ていきます。

USB接続用のDACです。電源を付けるとLEDが白く点灯。

ゲーム音とチャット音のミックス調整ができる。

接続用ケーブル

USB又は3.5mmピンへの接続用ケーブルと3.5mmピン接続ケーブルです。

SteelSeriesの独自のケーブルを使用しています。

マイク用ポップガードです。

マイク先端に使用することで風防として使用できます。

ぷっちー

マイクを口元に持って行った時の自分の息が入るデメリットを抑えることができます。

ArctisPro用ソフトウェア「SteelSeries GG」

『Arctis Pro』のソフトウェア「SteelSeires GG」を見ていく。

ソフトウェアで設定できる内容を書いていきます。

LEDライティング

LEDライティングの変更できる箇所が、マイク、マイクミュート、イヤーカップのLEDライティングを変更できる。

カラーだけでなく、イルミネーション無効、ステディー、ColorShift、多色ブリーズとLEDライティングに変化のあるライティングに変更することもできます。

7.1chサラウンド

バーチャルサラウンドのON,OFFに加えサラウンドのプロフィールとステレオのプロフィールを変更できる。

サラウンドのプロフィールではバーチャルサラウンドの残響の設定、ステレオのプロフィールでは音場の広さを設定できる。

重低音強化や会話強化があるが変化はさほどなく、正直わかりません。

イコライザーは5つの音域を低音域から高音域まで設定できる。

ダイナミックレンジ圧縮は音を一定の大きさにすることができる設定です。

マイク設定

マイク設定でマイクのプレビュー、マイク音量、ノイズ除去、マイクのサイドトーン設定ができる。

Arctis Proを実際に使用した感想

実際に『Arctis Pro』を使用して感じた、装着感、音質、マイク音質、ゲームで使用した感想を書いていきます。

装着感

装着感は少しキツめだが、キツすぎることもなくちょうどいい感じの装着感です。

ファーストインプレッションではサイズが小さく感じた。

しかし、使っていると疲れることもなく、側圧が一点に集中してきついこともない。

頭頂部のスキーゴーグルヘッドバンドが自動で頭の高さに調整してくれるのでフィット感はとても良い。

側圧が地味に強いので何かに挟んで矯正することで側圧を少し弱めたほうが楽かもしれない。

個人的には5時間程使用したが疲れることはなかった。途中でトイレに行くことで外したりはしたが、全く疲れませんでしたね。

音質

音質はとても良いと感じました。

ハイレゾの再生にも対応しているので、相当の音質の高いレベルです。

音楽を聴いても、色々な音がしている中でも楽器の音など聞き分けられる。

音の解像度はゲーミングヘッドセットの中ではトップレベルだと思います。

マイク音質

実際に録音した音声を聞き比べていきます。

『SteelSeries ArctisPro』のマイク音質チェック

『SteelSeries Arctis5』のマイク音質チェック

『HyperX QuadCast S』のマイク音質チェック

どれも何も調整していない状態でマイク音質をチェックしました。

マイク音質を聞いてみたところ『Arctis Pro』と『Arctis5』のマイク音質に大きな違いは感じられなかった。

『Arctis Pro』のマイク音質はノイズキャンセリングもありとても良いように感じます。

『HyperX QuadCast S』と比べると音量や音圧の無い感じが感じられたので、マイクボリュームを上げるようにマイク音量を最大にして使用しましょう。

ゲームで使用した感想

VALORANTプレイ画面

ゲームで使用した感想をお伝えしていきます。

主にFPSゲームのVALORANTで使用した感想になります。

音の解像度が高いので戦闘中で音が多数鳴っていてもしっかりと聞き分けられた。

戦闘中に一度スパイクの解除音を聞き取れなかったが、ボイスチャットをしていた全員が聞こえていなかったので、ヘッドセットの性能不足ではなく仕様で聞こえなかったと思います。

最も音の多いゲームモードのデスマッチでも敵の足音での敵の場所の位置の把握や銃声による把握は余裕でした。

音の定位はとても良く感じます。バーチャルサラウンドはDTS:HEADPHONE X 2.0なので安定して良い音の定位感でした。

ArctisProのレビューまとめ

Arctis Proのレビューをまとめていきます。

  • シンプルでありながら高級感のある外観
  • ちょうどいい装着感のヘッドバンド
  • 蒸れず肉厚のあるイヤーパッド
  • ノイズ除去があり音質の良いマイク
  • ハイレゾドライバーの高音質
  • ゲームは音の聞き分けメリハリ音の定位が良い

といった内容でしたがいかがでしたでしょうか。

個人的には見た目も装着感もとても良く、ゲームで使用しても音にメリハリがあり音の定位や音の聞き分けにも優れていたのでとても気に入っています。

1つ気になる所を上げるとしたら『Arctis5』でも気になっていた、USB接続のミックス部分が少し触れただけで動いてしまい音量が勝手に小さくなったりと少し煩わしかった。

SteelSeriesの中でも個人的にイチオシのゲーミングヘッドセットです。

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