評価:4.5
どうも、ゲーマーのぷっちー(@putilog)です。
待ちに待った「Logicool G Pro X ゲーミングヘッドセット」が届きましたので、早速使用した感想をお伝えしていきます。
先に、どんなゲーミングヘッドセットだったかを伝えると、ゲームでの使用感は最高!最先端の性能で最強ゲーミングヘッドセットですよ。
Logicool G Pro X ゲーミングヘッドセットについて
旧モデルの「Logicool G Pro ゲーミングヘッドセット(G-PHS-001)」から新たにフルモデルチェンジした「Logicool G Pro X ゲーミングヘッドセット(G-PHS-003)」
見た目が高級感を感じる素材と作りで、イヤー部分はクッション性のあるレザー調のイヤーパッド。
Pro-Gドライバーも第2世代の50mm口径と音質の向上もされております。
ドライバー口径は音質や低音域の聞こえ具合が変わってくるんですよ。
マイクには新たにBlue VO!CE機能を採用しており、マイクで取り込んだ音を調整することが可能。
聞き取りやすいようにイコライザなどを調整することができます。
DTS HEADPHONE:X 2.0に対応しており、ゲーム中の音を立体的に音を聞き取り足音などの音がどこから聞こえたのかがはっきりとわかります。
LogicoolのProシリーズは全て最高ですね。
▼同じくロジクールのProシリーズでLogicool G Pro Wirelessゲーミングマウスもおすすめです!
Logicool G Pro X ゲーミングヘッドセットのスペック
スペック紹介ではPRO(G-PHS-001)とPROX(G-PHS-003)で比較していきます。
■ヘッドフォン比較(G-PHS-001とG-PHS-003)
ドライバー |
ハイブリッドメッシュのPRO-G 40mm | ハイブリッドメッシュPRO-G 50mm |
マグネット |
ネオジム | ネオジム |
周波数特性 |
20Hz~20kHz | 20Hz~20kHz |
インピーダンス |
32Ω | 35Ω |
感度 |
107dB@1kHz SPL 30mW/1cm | 91.7dB SPL @ 1 mW & 1cm |
重量 |
259g | 320g |
■マイク比較(G-PHS-001とG-PHS-003)
マイクの指向性パターン |
カーディオイド(単一指向性) | カーディオイド(単一指向性) |
タイプ |
バック エレクトレット コンデンサ型 | エレクトレット コンデンサー |
サイズ |
4 mm | 着脱式6mm大口径ノイズキャンセリングマイク |
周波数応答 |
100Hz-10kHz | 100Hz~10kHz |
アーム |
完全フレキシブル | 完全フレキシブル |
ヘッドフォンの性能としてドライバーが50mmと大口径になって音質がとても良くなっております。
Logicool G Pro X ゲーミングヘッドセットの外観
■Logicoolと一目でわかるパッケージ
箱は結構大きく、高級感があります。
1万7千円と高価なだけあって箱も良いですね。
■中身
箱を開けるとヘッドフォンとケーブル類が綺麗に入っている。
では取り出してそれぞれ見ていきます。
・ゲーミングヘッドフォン
・メッシュイヤーパッド
・Logicool専用ケース
『Logicool G Pro X ゲーミングヘッドセット(G-PHS-003)』には付属品としてメッシュ素材のイヤーパッドが付いてきます。
専用の入れ物も付いてくるので、お出かけや持ち出すことも可能ですね。
・パソコンスプリッタ
・マイク
・コンソールケーブル
・パソコンケーブル
・USB-DAC
・保証書
・取扱説明書
■ゲーミングヘッドフォン
見た目は高級ヘッドフォンといった感じですね。
見た目だけでなく実際に触ってみると、触り心地が全体的に良い。
全体をアルミとスチールでできています。
側面から見るとイヤー部分にLogicool Gのロゴがあります。
アルミの加工具合がかなりクールで、かなり凝っているなと感じます。
個人的にこの見た目がカッコ良くてかなり好みです。
上から見た『G Pro X ゲーミングヘッドセット』のヘッドバンド部分
上から見ると、PROの字が入ったヘッドバンド。
ヘッドパッドは低反発合成皮革で着け心地がとても良いです。
イヤーパッド部分には、左右がわかる「R」と「L」で判別できるようになっています。
初めから付いているイヤーパッドは低反発合成皮革で着け心地が最高です。
低反発なので密閉感が増しています。
密閉型で遮音性が高いので、呼ばれていることに気づかないなんてことも(笑)
革製なので暑いと蒸れる欠点がありますけどね。
蒸れるのがどうしても嫌な方は、メッシュタイプのイヤーパッドに取り替えることをオススメします。
メッシュタイプは反発がないので、締め付けを弱くしたい方にもおすすめ!
メッシュタイプは指が食い込むほどなのでフィット感が増すと思います。
■Logicoolキャリングバッグ
ヘッドセットが入るキャリングバッグは真ん中にLogicool Gのロゴがありかっこいいので持ち運びで使えますね。
持ち運びたいけど傷つくのが心配な方はこのキャリングバッグを使いましょう。
■接続ケーブル
■スマートフォンとの接続ケーブル
ボタン付きのケーブルで、マイクや通話の操作をすることができます。
■PS4との接続ケーブル
マイクのON,OFFと音量調整ネジの付いたケーブルです。
マイクでのボイスチャットが可能。
■PCとの接続
ケーブルとの接続方法でどちらかを使用します。
PCのマザーボードやサウンドカードに指す場合は二股のケーブルに変換して接続します。
専用DACを使用して接続する場合はUSB-DACを使用しましょう。
USB-DACを使用することで専用のソフトウェア『G HUB』を使用できます。
G433とG PRO Xの外観を比較
第一印象としては今までのロジクールのヘッドセットにはない見た目で「G PRO Xゲーミングヘッドセット」に高級感を感じさせます。
ロジクールのヘッドセットは合皮の物が多いが他とは「G PRO Xゲーミングヘッドセット」は違い低反発でつけ心地が最高に良く、疲れないです。
見た目の良さも最高です。
G433と比べるとG PRO Xは、G433がプラスチックで出来ているのに比べて、アルミとスチールなので比べると重いです。
G Pro X ゲーミングヘッドセット | 339g |
G433 ゲーミングヘッドセット | 272g |
Logicool G PRO X ゲーミングヘッドセットはLogicool G433と比べると重いが、標準程度の重さですよ。
Logicool G Pro X ゲーミングヘッドセットのソフトウェア設定
『Logicool G Pro X ゲーミングヘッドセット』は専用ソフトウェア『Logicool G HUB』を使用可能。
https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/innovation/g-hub.html
マイク設定では、マイクの入力時の音の拾う大きさと出力時の大きさを主に調整します。
細かい設定になると、ボイスのイコライザー設定で音域での調整ができて、ボイスのかなり細かいところまで調整することができる。
こちらの設定はプロの設定プリセットがあるのでそちらを選んで微調整するといいでしょう。
イコライザー設定では、音域の聞こえ具合の調整ができる。
こちらのイコライザー設定もプロのプリセットがあるのでそちらを洗濯して調整することもできます。
音響設定では、音量、マイク、側音の他にサラウンドサウンドを使用することができる。
サラウンドサウンドを使用することによって、用途によって変更する部屋名やDTSステレオモードで聞こえる幅を設定できる。
それぞれ聞こえてくる所の音量を調整することもできる。
マイクの音から、ヘッドセットの音まで設定できるのでサウンドカードがなくても最高の環境でゲームができますね。
Logicool G Pro X ゲーミングヘッドセットを使用してみた感想
実際にゲームで使ってみた感想を伝えていきます。そこで感想を下記の3点を伝えていきます!
・ゲームで使用した時の設定
・ゲームをプレイしてみて感じたこと
・他ヘッドセットとの比較
ゲームでG Pro X ゲーミングヘッドセットを使用した時の設定
今回『G Pro X ゲーミングヘッドセット』を使用したのは「PUBG」というバトルロワイヤルゲームで使用しました。
■マイク設定
マイクの入力と出力は80と85とどちらも高め。
どうも高めに設定しないと声が小さい人は声を拾われにくいみたいなのでマイクテストをしつつ調整したらどちらも高くなりました。
イコライザーは200の低音域だけ少し上げる形にしました。
イコライザーで全体の調整がなるべく平坦でないと声に違和感が出てしまうので、低音を少しだけ上げる形となっております。
他の詳細のコントロールについては、Blue Vo!ceのプリセットからそのまま使用しております。
マイク設定は違和感なく聞こえるぐらいでOKです。
■イコライザー設定
イコライザー設定は足音の低音域と銃声の高音域を上げて、環境音の中音域を下げる形となっております。
■音響設定
音響設定では全体的に音は大きめで設定。
サラウンドサウンドを有効にして、部屋名はゲーミング、DTSスーパーステレオモードはワイドです。
DTSステレオモードをワイドにしたのは、下層のスピーカーの位置が一番遠く、音の位置を正確に捉えることができるからです。
PUBGをするのに使おうと思っている方は僕の設定を参考にしてみてください。
PCでゲームをプレイしてみて感じたこと
サラウンドの定位が良く、音質がとても良いので音を聞き取ってサウンドプレイを余裕でできました。
50mmのPro-Gドライバーのお陰か、超低音域の足音もよく聞き取れましたね。
よく他の雑音が強い時に足音を聞き逃したりもあったのですが、聞き分けが良いのか良く足音(超低音域)が聞き取れました。
レインボーシックスシージ では敵の足音が他の上下階やどこから足音がしているのかを聞き取ることができました。
サウンドプレイで大体の敵の位置が把握できたので決め撃ちなどが容易でした。
PUBGでは他のプレイヤーの銃声も近くから撃たれた際に「SoundBlasterX G5」では前後の定位感が悪く前からなのか後ろから撃たれているのかさっぱりわからなかったが、「G Pro Xゲーミングヘッドセット」は問題なく前後がはっきりとわかった。
サラウンドの定位感がとても良く、どの角度で敵の銃声がしたかを把握できるので、銃声の音の大きさでどのくらいの距離かを把握できればサウンドプレイで敵の位置を予測することが可能ですね。
6時間ほど連続で使用しましたが、軽くてイヤーパッドがとても心地良いので疲れることはありませんでした。
少し締め付けは強いかなとは思いましたが、メガネをしていても全然苦ではありませんでした。
マイクの設定をするならしっかりとしないと、初期設定ではボイスチャットで聞き取りづらいこともあったみたいなので、録音機能を使って聞き取りやすいか確認しながらマイクの設定を調整する必要があります。
実際私は声が小さく聞き取りづらいと思うので口元へ近づけると息がかかるといったことを気にしていたが、息のかからない距離にマイクを調整し、マイクの出力を上げることでボイスチャットの環境が良くなりました。
マイクの拾う範囲を上げることでも解決できますが、キーボードやマウスの音が入るから注意してね。
G Pro XゲーミングヘッドセットとG433の比較
今まで使用していたロジクールの「G433」と比較すると、音質とサラウンドの定位感が良くなったと感じられました。
ただし「G433」の方が軽いなというところと、締め付けが「G433」の方がゆるい感じでした。
「G Pro Xゲーミングヘッドセット」が外観だけでなく、音質やサラウンドの定位感といったところでも進化したところを感じられました。
PCでの使用であればBlueVo!ceでマイクの設定、DTS HEADPHONE:X 2.0でサラウンドの定位が良くなった。
ドライバーが50mmと大口径になったことにより音質も良くなり最高のサウンド環境です!
総評
・高級感のある外観
・取り換え可能で超快適イヤーパッド
・Pro-Gドライバーによる高音質
・DTS HEADPHONE:X 2.0でサラウンドの定位感が最高
・BLUE VOICEのマイク設定でより良いマイク環境が作れる
・有線ゲーミングヘッドセットの中では値段が高い
・締め付けが強いので人によっては合わない
・設定が面倒な方には合わない
同価格帯のゲーミングヘッドセットと比べると最高レベルのゲーミングヘッドセットです。
私個人的にはゲーミングヘッドセットの中ではトップレベルの仕上がりだとなと感じさせられました。
音楽や映画の鑑賞でも音質が良く、音質にもこだわる方にもおすすめしたいですね。
ゲームでの性能についても、サラウンドの技術もとても良いので敵の銃声の角度もはっきりとわかり、足音がどこから聞こえてくるかもしっかりと把握することができる最高性能。
長時間のゲームプレイでも疲れない低反発のクッション性のイヤーパッドとマイクの設定ができるという点を考えるとどこをとっても最高の仕上がりです。
これから最高のゲーミングヘッドセットで快適にゲームをしていきたいという方にオススメです!。
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