評価:5
どうも、PUBGプレイヤーのぷっちー(@Putilog)です。
ゲーミングヘッドセットはPUBGをプレイしたときに音の位置を知ることやボイスチャットをする為に使用されます。
私もゲーミングヘッドセットを使用してPUBGをプレイしているのでG433は欠かせないです。

ボイスチャットやウェブ会議用としてもおすすめですよ。


それでは「Logicool G433」をレビューしていきます。


G433の購入経緯
G433を購入する前に私は、G430を使用していました。
音質や、サラウンド使用時の音の小ささといった不満などもあり、私が購入しようと考えていた時の最新のヘッドセットがG433だった為、ずっとG433の購入を考えていました。
そこでアマゾンでヘッドセットの一覧をみていたところ、G433がアマゾンで約8,000円で売っていたので、即購入していました(笑)
ちなみにアマゾンで購入をして、次の日に届いてすぐ使っていました。



私が今回欲しいと思っていたG433が安くなっていたという理由で衝動買いしてしまいました。
買おうと思った中でも、G430で高パフォーマンスを発揮している中で上位モデルのG433をしたらどれだけすごいのかが気になっていたことが大きいと思います。
G430は現在アマゾンで約6,000円と比較的にゲーミングヘッドセットの中では安いのにバーチャルサラウンド7.1chを使用したときに音の定位がかなり良く、PUBGで使用したときに他のプレイヤーの足音がどこから聞こえてくるのかがハッキリと分かるほどでした。
- 定位が良いゲーミングヘッドセット
- G430で悪かった音質、ノイズが改善されている



G430がこれほど安くてすごいヘッドセットで、上位モデルはどれだけすごいんだろうかという期待もありましたね。


▶G430のレビューはこちらです。


Logicool G433の特徴とスペック
名称 | Logicool G433 |
ドライバー | 40mmPRO-Gドライバー |
周波数特性 | 20Hz ~ 20kHz |
インピーダンス | 32Ω |
感度 | 107dB@1kHz SPL 30mW/1cm |
PC用ケーブル長 | 2m |
モバイル用ケーブル長 | 1.5m |
USB DAC長 | 160mm |
マイク | エレクトレットコンデンサ型、カーディオイド(単一指向性) |
マイク周波数 | 100Hz ~ 10kHz |
重量 | 259g |
Aamzon価格 |
大きな特徴としては259gの軽量でスポーツタイプのメッシュで快適なヘッドセットというところ。



快適なだけじゃなく、音も良いので詳しく見ていきます!
Logicool G433の外観レビュー
外箱を開封しながら開封レビューということで見ていきます。
G433を開封


外箱はブラックカラーに「Logicool G433」の文字はロジクールカラーのブルーで書かれています。


外装の外箱を剥がすと化粧箱が出てきます。



高級感があってこだわりを感じますね。


- ヘッドセット本体
- ブームマイク
- USB DAC
- コンソール/パソコン用ケーブル
- モバイル用ケーブル
- マイクロファイバー製イヤーパッド
- 保証書
- 取扱説明書
内容物全てになります。それではヘッドセット本体など詳しく見ていきます。
G433ヘッドセット本体


ヘッドセット本体の画像になります。
全体的にプラスチックの作りになっており触り心地がサラサラとした素材。ヘッドバンド部分とイヤー部分にLogicool Gの刻印がされている。
ヘッドバンド部分の高さ調整は約13段階程できるステンレススチール製で金属メモリのスライド式です。


私が購入した『Logicool G433』はブラックカラーですが、他にも色の展開があり「黒」以外に「赤」、「青」のカラー展開があります。
『Logicool G433』のヘッドバンド部分はメッシュタイプでザラザラとした触り心地。
クッション性はそこそこだがメッシュタイプなので通気性が良い。
イヤー部分のパッドはスポーツメッシュタイプとマイクロファイバー製がある。
イヤーパッドの内径は約ですが縦7.3cm、横4.8cmでした。
イヤー部分のドライバーは後頭部に向かって下がりの傾斜が付いた形状になっている。
メッシュタイプは通気性があり快適に使用でき、マイクロファイバー製は肌触りが良くふかふかしている。



季節に合わせて交換したりしても良いよね!
G433のマイクは着脱式でグニャグニャと形状を変えられる。
マイクにはノイズキャンセリングもあるので、口元にマイクを持っていき使用することで雑音を拾うことなく使用できます。


G433のケーブルコントロール部分です。
ケーブルは布巻になっており、PC用ケーブルが2mモバイル用ケーブルが1.5mとなっています。
マイクを使用しない場合、コントロール部分に着脱式のブームマイクをクリップ止めすることもできます。
コントロール部分ではマイクのミュートスイッチ、ヘッドセットのボリューム調整ができます。
ボリューム調整はOSの音量ではなく、ヘッドセットの音量の調整になります。
USB DACとヘッドホン端子とマイク端子への変換用のスプリットケーブルです。
USB DACを使用してPCに接続することでソフトウェア「Logicool G HUB」が使用できます。USB DAC接続にはメリットがあり、USB DACでデジタル信号からアナログ信号へと変換するので3.5mmピン接続するよりも音質が良くノイズがほとんど入りません。
すスプリットケーブルは4極3.5mmピンからヘッドホンとマイク端子の3極3.5mmピンへ変換できます。『Logicool G433』をサウンドカードやアンプなどに挿したい場合に変換ケーブルを使用するので付属としてついてくるのはありがたいですね。


実際にポーチに『Logicool G433』のヘッドセット、ケーブル、USB DACを入れた状態です。
ヘッドセットのイヤー部分がでっぱりパンパンにはなってしまいますが、「Logicool G」のロゴが入っておりかっこいいですね。


『Logicool G433』の重量は「262g」と超軽量。
ゲーミングヘッドセットの中ではかなり軽量の部類ですので長時間使用する人や重いヘッドセットだと疲れてしまう人におすすめですね。


Logicool G433ソフトウェア設定
内容が少し古いですが「PUBG」などのゲームをプレイする方の参考になると思いますので内容を残しておきます。
執筆現在のソフトウェアは「Logicool G HUB」になっています。
「Logicool G HUB」の設定方法は下記リンクを参考にしてください。


Logicool G433をPUBGで使用した時のソフトウェア設定
ロジクールG433はゲーミングヘッドセットということで、ゲームで使用したときにどのような設定環境でプレイしたのかとG433を使用してゲームをプレイしたときの感想を書いていきます。
▶ロジクールG433のドライバの設定方法はこちらで紹介しています。


Logicoolゲームソフトウェアでの設定環境


イコライザーの設定画面ではイコライザーの設定とヘッドセットの音量とマイク音量などを調整できて、設定したイコライザーなどはプリセットに保存することができます。
PUBG用のプリセットを保管しており、イコライザーを足音と銃声を聞き取りやすくして、環境音を抑えた設定にしています。
▶G433の詳しいPUBGでのイコライザ設定はこちらです。




バーチャルサラウンド7.1chを有効にすることで、サラウンドの設定をすることができます。
PUBGはFPSゲームなので残響音の少ないFPSに適したルーム設定(First Person Shooter)にしています。
音を発するスピーカーとの距離を遠い設定(Super Stereo Wide)にしてプレイヤーから発せられた音の角度がより分かるようにしています。



ゲームをする上では、イコライザーの設定は超重要です。
ゲームの音から必要な音に合わせて調整することで必要な音をしっかりと聞き取る設定ができます。
Logicool G433をPUBGで使用した感想


実際にPUBGでG433を上記の設定で使用してみたところ、足音は可聴範囲であれば聞き取れて、どころか足音がしているのかがはっきりと分かりました。
『Logicool G433』の使用はUSB DACで接続して、バーチャルサラウンド7.1chを有効にした状態で使用しました。
敵から聞こえる足音は左右と前後の定位もかなり良くハッキリとどこから聞こえてくるのかがわかるほど良かったです。
銃声も遠くで発砲があっても、どの角度から聞こえたかしっかりと分かりました。
上記でも書いたとおり、G430と比べてG433は音量最大で聞いてもノイズは全く無く、音質もすごく良いのでストレスは全く感じませんでした。
ちなみに、ステレオの2chで使用した場合は左右の定位は良いが前後の定位が曖昧なのでバーチャルサラウンドは必須だなと感じました。


Logicool G433のメリット
ロジクールG433を使用した中で個人的に感じた良かったところを紹介していきます。
ロジクールG433は定位と音質が良い


上記でPUBGで使用した感想でも書いたとおり、音量最大で聞いてもノイズは発生することはなく音質もとても良かったです。
定位もかなり良いので、FPSで足音や銃声がどこから聞こえてきたのか正確に判断できると思います。
細かく書いていくと、全体的な音は軽く感じるがG430と比べるとかなり良くなっている。バーチャルサラウンド使用時には仕様上仕方ないが音が少しこもっているようにも聞こえる。



バーチャルサラウンドを使用しても音のメリハリがもっとしっかりしていればかなり良いですね!
ロジクールG433はとても軽い


G433はしっかりとしたヘッドセットで側圧が少し強めだが、とても軽くてメガネを使用しても圧迫感などもなく平気でした。
ヘッドホン部分は耳全体が覆いかぶさる大きさなのでとてもフィット感があります。
クッション性が高くメッシュ製のイヤーパッドは通気性が高くほとんど蒸れないです。マイクロファイバー製のイヤーパッドを使用した際は肌触りが良くクッション性が高く装着していて気持ちが良いです。
Logicool G433のデメリット
『Logicool G433』を使用していてデメリットに感じたことを書いていきます。
メッシュタイプなので密閉型でも音漏れが大きい


『Logicool G433』のイヤーパッドはメッシュタイプなので密閉型ではあるが、音漏れがしやすい点がある。
音漏れを気にしない方は通気性が高くて良いが、音漏れを気にするのであればマイクロファイバー製を使用しましょう。
ロジクールG433の有線ケーブルが邪魔に感じる時がある


正直有線のヘッドセットなので邪魔だなと感じるのは仕方のないことだとは思います。
それでもケーブルが垂れているところを踏みつけてしまったりして邪魔だなと感じる時は時々あります。
有線ケーブルにはクリップが付いているので、装着して使用時はケーブルが邪魔にならないようになっています。
G433レビューまとめ
- 音の定位が良くゲームで正確に足音などを聞き取れる
- 音質が良いのでゲーム以外の用途にも使用できる
- 長時間の装着を想定された設計で長時間使用してもストレスを感じない
- 有線ケーブルなのでケーブルが邪魔に感じる
いかがでしたでしょうか。
G433は軽い、メッシュで蒸れない、定位が良いので足音もしっかりと聞こえる。といったゲーミングヘッドセットの中で最高峰もトップレベルの快適性だと思います。
ゲームをするためにG433を購入しようと考えている人にオススメです。



ゲームでの使用を想定しての、長時間でも疲れない、定位が良いという点はとても重要だと思います。


















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