どうも、ぷちろぐのぷっちー(@putilog)です。

青軸のゲーミングキーボードが気になるけど、どれがいいかわからない。
そもそも青軸って何なの?
こういった疑問を持っている方のための記事内容になります。
ゲーミングキーボードは正確に入力し、誤入力などを無くす為に必要になるキーボードです。
そんなゲーミングキーボードの中でもプロゲーマーやゲーマーの中で最も人気な「青軸」のゲーミングキーボードの解説と紹介をしていきます。
他の軸との違いや、青軸の打ち心地などしっかりと伝えていきます。
私自身、青軸のキーボード自体を使用しており、他の入力方式のキーボードもすべて使用したことがあるのでそういった違いも含めて紹介していきます。
ゲーミングキーボードの青軸とは?
青軸のゲーミングキーボードは入力方式がメカニカル方式の中の青軸です。
どういうことなの?という方のために詳しく解説していきます。
キーボードには様々な入力方式があります。
- メンブレン
- パンタグラフ
- メカニカル
- 静電容量無接点
4種類のキー入力方式がある中の3番のメカニカル方式です。数字が上がるごとに高級になり、価格も上がっていきます。
メカニカル方式のキーボードは様々な軸があり、入力感やキー入力の音など全体的に違う中の1つが青軸です。
青軸の構造は上記画像のようにキーを押されたときに一定の所でスイッチが入る仕組みです。
押してスイッチが入る感覚が確かな打鍵感で確かな打ち心地を楽しめます。しかし、青軸のスイッチが入る音はカチカチと音が大きい為、静かな環境で楽しみたい方には向いていない。
キーを長押ししていると反発力があるため、抵抗を感じます。なので、長時間の使用では疲れやすいです。

カチカチ音が爽快だがボイスチャットに音が入る。よくストリーミングや動画でカチカチ音が入っているのはほとんどが青軸の音ですよね。
では、他の軸と比べるとどういった違いがあるのかを比較で解説していきます。
青軸、赤軸、茶軸の違いについて
それぞれの特徴を細かく伝えると長くなってしまいますので、箇条書きで特徴を比較していきます。
青軸 |
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赤軸 |
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茶軸 |
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確かな入力感があるキースイッチが良い方は青軸で良いと思います。

青軸はタイピング音がうるさいというところだけ注意してね。
青軸のゲーミングキーボードの選び方
青軸のゲーミングキーボードを選ぶ際の選び方と注意点などをお伝えしていきます。
必要に応じたキー数
ゲーミングキーボードはフルサイズからテンキーレスや60%サイズなどがあります。
まずはそれぞれがどいった物かを解説していきます。
フルサイズ | すべてのキーがある。一般的なキーボードサイズです。 |
テンキーレス | 右側のテンキー(数字キー)が無いサイズ。ゲーミングキーボードだとテンキーレスが多い。 |
60%サイズ | テンキーと矢印やINSキーなどが無いモデル。ないキーはFnキーと合わせて入力することで使えるキーボードもある。 |
主に3種類のキーボードの種類があります。

ゲーミングキーボードではテンキーレスが一番人気ですよ。
60%サイズは色々なモデルがありキー数によって違ったりします。
私が使用している60%サイズのゲーミングキーボード全部で66キーのモデルで「Akeeyo Niz Plum 66キー」を使用しています。詳しく知りたい方は「Akeeyo NiZ plum 68キーレビュー:静電容量無接点でコスパ最強のキーボードを使用してみた」にてレビューしておりますので参考にどうぞ。
3種類の中でも一番おすすめはテンキーレスのゲーミングキーボードです。なのでテンキーレスのゲーミングキーボードが一番おすすめです。
60%サイズだと普段使いの際にキーを必要とする場合があるためです。本当にゲームにしか使わないのであれば60%サイズでも良いと思います。

60%サイズだとPrintScreenが無くスクショが撮れないなんてことがあるから注意ね。
フルサイズはテンキーがゲームで使わず、普段使いは数字キーがあるので必要ありません。キーボードの幅が狭くなることでマウスの可動範囲が広がるので思い通りのエイムをすることができるようになります。

フルサイズだと意外とマウスとキーボードが当たるんだよね・・・。
テンキーレスサイズのゲーミングキーボードで他も気になるという方は「FPSにおすすめ!テンキーレスゲーミングキーボードのおすすめを紹介」を参考にしてください。
誤入力を防ぐゲームモードやマクロ機能
ゲーミングキーボードにはゲーム中に不要なキーを押して意図しない動作を防ぐゲームモードがあります。
それに加えMMOなどのゲームで使用するのに便利なマクロキーが付いているかなども見ていきましょう。
例として「Logocool G PRO X ゲーミングキーボード」のゲームモードを紹介します。
例として紹介しているのはLogicool G HUBでのゲームモード設定画面です。
ゲーム中に押してしまったら困るキーをゲーム中に押しても無効にする設定です。
上記画像では赤く光っている「Windowsキー」と「アプリケーションキー」が無効になります。

半角全角キーは一応無効にすることをおすすめしたいですね。
LogicoolのG PRO XゲーミングキーボードではLogicool G HUBの設定画面で上記画像のようにファンクションキーに任意のマクロを割り当てることができます。
他のメーカーのキーボードであればファンクションキー以外にもマクロやキー配列などを変えることもできるキーボードはあります。

MMOなどのゲームをやる人にはマクロ機能を使う人が多いと思いますのでマクロ関係はしっかり確認しておきましょう。
青軸でおすすめのゲーミングキーボード
青軸でしっかりと使えるゲーミングキーボードを紹介していきます。
価格順におすすめを紹介していきますので、上記で解説した選び方と合わせて選んでください。
HiveNets 87キー青軸ゲーミングキーボード
HiveNetsというメーカーの青軸ゲーミングキーボードです。
- 安い
- 87キーロールオーバー
- 耐水と5,000万回の耐久性
- キーボードのライティングが10パターンのみ
- キーのグラつきなどの不具合
- キーが中華製でクリック音がでかい
大きな特徴としては青軸のゲーミングキーボードの中ではとにかく安いです。安い青軸のゲーミングキーボードを探しているのであればこちらがおすすめです。
安いがしっかりとした耐水と5000万回のキー耐久がある。LEDのライティングが10パターン付いており、形も人間工学に基づいて作られているので安っぽさなどはありませんね。
カチカチと押せる爽快感はあるが、Cherry製ではない中華製キーなのでクリック音がでかかったり、軸がぶれていたりと不具合がある場合もあるみたいです。
保証が1年あるみたいなのでとりあえず安い青軸キーボードをお求めの方はHiveNets87キーがおすすめです。
HyperX Alloy FPS Pro
HyperXより青軸ゲーミングキーボード「HyperX Alloy FPS Pro」です。
- テンキーレスでコンパクト
- 接続端子が取り外し可能で持ち運びにも便利
- 5,000万回のキー耐久
- ゲームモード、100%アンチゴースト、Nキーロールオーバー機能
- 赤色のLEDのみ(RGBではない)
安定と信頼のCherry MX軸。土台が薄いのでパームレストがなくても手首が痛くならないです。
LEDは赤色のみでHyperXを象徴とするカラーのみですね。
ゲームモードはしっかりとあるので、ゲーム中に意図しない動作を起こすことはないです。
土台が薄いことでキーが浮いたような形となり、掃除などのメンテナンスを楽に行えます。
しっかりとした重みがあるので激しいキー入力であってもズレるようなことはないので安心です。
Logicool G PRO X ゲーミングキーボード(G-PKB-002)
ロジクールから青軸ゲーミングキーボード「Logicool G PRO X ゲーミングキーボード」です。
- テンキーレスコンパクトデザイン
- リニア(赤軸)・クリッキー(青軸標準)・タクタイル(茶軸)のキースイッチ交換ができる
- Logicool G独自のキースイッチで押し心地が良い
- コスパが良い
- 「G HUBソフトウェア」で多様なカスタマイズ可能
- 土台が厚い
Logicool G独自のキースイッチ(Kailh製青軸)でとても押し心地の良いキーです。
価格が販売当初からかなり安くなりコスパがかなり良くなりました。
キーボードのライティングやマクロ、ゲームモードを「Logicool G HUBソフトウェア」で細かく調整設定可能です。
他のキー軸にも興味がある方は換装用のキースイッチを購入すれば青軸以外も楽しむことができますよ。
コスパの良い青軸ゲーミングキーボードを探している方には「Logicool G PRO Xゲーミングキーボード」がおすすめです。
もっと詳しく知りたい方については「Logicool G PRO X ゲーミングキーボード(G-PKB-002)のレビュー:コスパ最強で換装もできるぞ!」を参考にしてください。
まとめ
おすすめの青軸ゲーミングキーボードとして3つ紹介してきました。
ここでどういったゲーミングキーボードなのかまとめていきます。
「HiveNets87キー青軸ゲーミングキーボード」は中華製で安いゲーミングキーボードが欲しい方におすすめ。
「HyperX Alloy FPS Pro」はCherry MX軸の青軸ゲーミングキーボードが欲しい方におすすめ。
「Logicool G PRO Xゲーミングキーボード」は他の軸にも換装可能でコスパが良いゲーミングキーボードが欲しい方におすすめ。
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