どうも、ぷっちー(@putilog)です。
メカニカルキーボードの軸の中でも特徴的な黒軸の特徴と黒軸キーボードのおすすめを紹介していきます。

黒軸って聞いてもなんだかわからない方のためにも細かく解説していくよ!
この記事でお伝えする内容を先に書くと
- 黒軸は重いキー入力
- 入力の仕方で黒軸が楽しくなる
- 長押しなどは疲れる
では「重~い入力感」の黒軸キーボードの特徴についてとおすすめを紹介していきます。
黒軸の特徴


黒軸は赤軸からの派生で、タクタイル感(スイッチ)の無いキースイッチのキー荷重が重いことが大きな特徴です。



要は、重めのキーってことだね。
黒軸に多い主流のキースイッチから紹介していきます。
名称 | Cherry MX Silent Black | Kailh Black |
作動点 | 1.9mm | 1.9±0.5mm |
キーストローク | 3.7mm | 4.0mm |
押下圧 | 60g | 60±10g |
耐久性 | 5,000万回 | 7,000万回 |
キースイッチの差別化が出ている部分は押下圧の重さですね。
同じリニアスイッチ系では45g前後が多い中、黒軸は60gととても重いですね。
そこで黒軸のメリットとデメリットを伝えていく。
メリット・デメリット
- 弾むように打つことで文字入力をスラスラと打てる
- 重い荷重なのでゲームなど長押しは指に負担が掛かる
弾むように打つことで文字入力をスラスラと打てる
キーの荷重が重いのはバネ圧が高いことで重くなっています。
キー入力は底まで打つ必要はなくアクチュエーションポイント(作動点)まで打つだけで十分です。



キー入力が反応するところまで打つってことだよ。
なので、打ち方としてはバネ圧を利用して弾むようにパタパタと入力すると気持ち良く黒軸を楽しむことができます。
黒軸はカタカタと確実に入力するよりもパタパタと楽しく入力できるので、個人的に文字打ち用として好きなキースイッチです。
重い荷重なのでゲームなど長押しは指に負担が掛かる
黒軸はキー入力時の荷重が重いので、長押しをしたり、底まで打つと疲れやすい。
なのでほぼ文字打ち用のキーボードになる。



ゲームで使用するのは疲れやすいのでおすすめはできないですね。
底打ちで今までキーボードを打っていた人もパタパタと弾くように打つ形になると思います。
実際にキーボードを打つのは底打ちすると疲れるから弾くように打つのはおすすめです。
黒軸でおすすめキーボード3選
黒軸でおすすめのキーボードを厳選して3つ紹介していきます。
紹介する黒軸キーボード
- Archiss Maestro 2 S
- Filco Majestouch 2
- E元素
Archiss maestro2 s


名称 | Archiss Maestro2 S |
配列 | 日本語配列 |
サイズ | フルサイズ |
接続 | 有線 |
同時押し | Nキーロールオーバー |
フルサイズキーボードなのに横幅がテンキーレスサイズのキーボード。
注意すべき点はコンパクトになっている分右下のShiftキーが小さくなり、Delキーの位置が変わる点。
使いやすくコンパクトになっているのでデスクスペースに余裕ができるメリットがある。
黒軸のキースイッチはCherry MX製を使用している。
見た目は落ち着いており職場などでも使えるキーボードです。


Filco majestouch2


名称 | Filco Majestouch 2 |
配列 | 日本語配列・英語配列 |
サイズ | フルサイズ・テンキーレスサイズ |
接続 | 有線 |
同時押し | 6キー/Nキーロールオーバー |
Filcoの人気シリーズキーボード。
メカニカルキーボードを多数展開しており、黒軸以外にも多くのキースイッチを扱っている。
見た目は黒一色で一般的なキーボードに近いデザイン。



ザ•シンプルだね。
キースイッチはCherry MX製を使用している。
日本語配列以外にも英語配列やテンキーレスサイズ、フルサイズと選択肢が多いのがおすすめな点です。
▽FilcoMajestouch2のレビューで詳しく詳細をお伝えしているので参考にどうぞ。


無線接続で使用したい方は『Filco Majestouch Convertible2 Hakua』がおすすめです。
Bluetooth接続に対応しています。



ワイヤレスですっきりさせたい方におすすめです。


E元素


名称 | e元素メカニカル式ゲーミングキーボード |
配列 | 英語配列・日本語配列 |
サイズ | フルサイズ・テンキーレスサイズ |
接続 | 有線 |
同時押し | Nキーロールオーバー |
E元素のキーボードは低価格で購入したい方におすすめ。
テンキーレスやフルサイズで、英語配列と日本語配列を扱っている。
キースイッチは独自のキースイッチを採用している。
キー荷重 | 80±1.5g |
キーストローク | 1.5±0.6mm |
E元素の黒軸は「CherryMX製」と比べると20g程重く、かなりキー荷重が重め。
黒軸では珍しくLEDバックライトを採用しているキーボードです。
LEDバックライトがあるとゲーミング感あるよね。
Nキーロールオーバーで同時押しにも対応している。
バックライトの調整に加えてメディアコントロールなどの便利機能があります。
防水仕様になっているので飲み物を零してしまっても安心です。
見た目が派手だから自宅で使うならオススメ!




黒軸でおすすめのキーボードまとめ
黒軸でおすすめのキーボードについてお伝えしてきたことをまとめていきます。
- 黒軸はキー荷重が重い
- 長押しに向いていない
- 弾むように入力することで気持ちよく打てる
キー荷重が重いので一見デメリットでしかないように感じるキースイッチだが、バネ圧を利用したキー入力は他にはない入力感で心地がいいです。
文字入力を多くする仕事などをしている方にオススメのキースイッチだと思います。
ではここまで読んでくださりありがとうございました。
今回紹介した黒軸キーボード








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