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どうも、ぷちろぐのぷっちー(@putilog)です。
今回はHyperXさんから提供いただいた『HyperX Cloud Ⅱ Wireless』をレビューしていきます。

提供していただいたものでも、個人的に思ったことを書いていきます。
では、『HyperX Cloud Ⅱ Wireless』のレビューとして「特徴、外観、使用感」を書いていきます。
余談ですが、「HyperX Cloud Ⅱ」はプロゲーマーの使用率の高いゲーミングヘッドセットでもあるのでかなり期待のできるゲーミングヘッドセットですね!
関連記事【ゲーミングヘッドセット】プロゲーマー人気使用率ランキング【FPS】
HyperX Cloud Ⅱ Wirelessの特徴
『HyperX Cloud Ⅱ Wireless』は2021年2月1日発売のワイヤレスゲーミングヘッドセット。
Amazon価格は2020年2月1日時点で15,107円。ワイヤレスゲーミングヘッドセットの中では価格が抑えられた価格となっている。
- 2.4GHzのワイヤレス
- 30時間のバッテリー性能
- HyperX独自の7.1chサラウンド
- 重量300g
- 53mmドライバー
HyperX Cloud Ⅱ Wirelessの詳細スペック
ヘッドホン |
|
---|---|
ドライバー | ネオジム磁石、ダイナミック53mm径 |
タイプ | サーカムオーラル、密閉型 |
周波数応答 | 15Hz~20kHz |
インピーダンス | 60 Ω |
音圧レベル | 104dBSPL/mW (1kHz時) |
T.H.D.(全高調波歪) | 1%以下 |
重量 | 300g |
重量(マイク含む) | 309g |
ケーブルの長さとタイプ | USB充電ケーブル(0.5m) |
バッテリーの駆動時間2 | 30時間 |
ワイヤレスの接続距離3 | 2.4 GHz 最大20メートル |
マイク |
|
方式 | エレクトレットコンデンサーマイク |
極性パターン | 双指向性、ノイズキャンセリング |
周波数応答 | 50Hz~6.8kHz |
感度 | -20dBV (1V/Pa、1kHz時) |
320gから300gへワイヤレスとなり軽くなっている。
HyperX Cloud Ⅱ Wirelessの外観
HyperX Cloud Ⅱ Wirelessを外箱の開封からヘッドセット本体と付属品の外観を見ていきます。
開封
- Step1外箱
- 外箱表側
- 外箱裏側
『HyperX Cloud Ⅱ Wireless』の外箱の表面と裏面です。
前面に英語が書いてあるので、海外から送られてきたのかと思ってしまいましたねw
いつものHyperXのカラーリングで赤と白のカラーリングですね。
- Step2
HyperX Cloud Ⅱ Wirelessの外観
- Step1内容物全体
- 書類
- ヘッドセット本体と付属品
『HyperX Cloud Ⅱ Wireless』の書類とヘッドセット本体、付属品全体の写真です。
書類についてはクイックスタートと説明書など。ヘッドセットと付属品は上記の画像の物が全てです。
では、それぞれ詳しく見ていきます。
- Step2USBドングル
- USBドングル表
- USBドングル裏
USBドングルの写真です。
USBドングルはワイヤレスゲーミングヘッドセットの標準的なサイズです。
- Step3マイク
- マイク内側
- マイク外側
- マイクとポップガード
- マイクにポップガード装着
マイクの画像です。
上記の内容物の全てを写した写真ではポップガードが入っていませんでしたが、ヘッドセットのイヤー部分の間に入っていて気づきませんでした。
ポップガードが付属で付いてきますので、ポップガードを付けることで息などの雑音を拾いにくくなります。
- Step4USB充電ケーブル
- USBケーブル梱包状態
- 梱包から解いた状態
USB充電ケーブルの写真です。
他のメーカーなどのワイヤレスゲーミングヘッドセットに付属するUSBケーブルと比べるとかなり短いですね。
充電しながら使用することもあると思いますし、そういった状況を想定すると短すぎて使えないなって正直思いました。
充電し忘れたら大変なので長めのUSB Type-Cケーブルを買っておく必要がありますね・・・。
- Step5
- Step6
- Step7ボタンと接続部分
- ボタンと音量ダイアル
- マイク接続とUSB Type-C接続
ボタンや接続部分の写真です。
ヘッドセット左側に電源ボタンとマイクミュートボタン、マイク接続、USB接続。
ヘッドセット右側に音量ダイアルがある。
電源ボタンが凹でマイクミュートが凸なので触った感覚でわかるよ。
- 電源OFF
- 電源ON
電源をOFFとONにしたときの写真です。
電源ボタンを長押しすることで電源をON,OFF切り替えることができます。
電源をONにすると緑色のLEDが点滅します。
- Step8ヘッドバンド部分
- ヘッドバンド
- ヘッドバンドクッション確認
ヘッドバンド部分の写真です。
ヘッドバンド部分は合皮製でクッション製が高い。
メッシュタイプではないので通気性には優れないが頭頂部なので蒸れる心配はないですね。
- Step9イヤー部分
- イヤー部分
- イヤー部分クッション確認
ヘッドセットのイヤー部分の写真です。
イヤー部分もヘッドバンド部分と同じく合皮製のイヤーパッド。合皮製なので蒸れる心配はあるが高級感がある。
- イヤー部分正面
- イヤー部分正面クッション確認
- イヤー部分グリル
イヤー部分の写真です。正面から見た写真とクッションを外してグリル部分を写した写真になります。
クッション製は合皮でも非常に高く、装着した時のフィット感もあります。
グリル部分は傾きはなく真っ平らでした。
- Step10ヘッドセットの高さ調整
- 高さ最低
- 高さ最高
- 高さ調整部分
ヘッドセット本体の高さを調整したときの写真です。
高さはかなり高くできるので頭がかなり大きくでも全然大丈夫だと思います。
高さ調整は段階ごとにカタカタと調整される感覚です。
- Step11重量
- ヘッドセットとマイクの重量
- ヘッドセットのみの重量
ヘッドセット本体の重量を測った写真です。
ヘッドセット本体のみでは公式スペック通り300gでマイクを付けると311gです。
ワイヤレスで300gはそこそこ軽い方になりますね。
- Step12マネキンに装着
- マネキン正面
- マネキン右側
- マネキン背面
- マネキン左面
マネキンにヘッドセット本体を装着した時の画像です。
マネキンに装着するときは他のヘッドセットだと少しヘッドセットの高さをあげないとちょうど良くないのですが、『HyperX Cloud Ⅱ Wireless』は調整なしの最低の高さで十分でした。
マネキンにつけた状態ですが、マイクの長さや付けた感じも良い感じですね。
HyperX Cloud Ⅱ Wireless専用ソフトウェア「HyperX NGenuity」
HyperXの専用ソフトウェア「HyperX NGenuity」。
「HyperX Ngenuity」を開き、Headsetを選択すると上記画像の画面になる。
「HyperX Ngenuity」で、できることを紹介していきます。
- ボリューム調整
- マイク音調整
- サウンド出力デバイス変更
- 7.1ch切り替え
- マイクモニタリング切り替え
- プリセット
- 電源をOFFにする時間
プリセットと電源をOFFにする時間の設定は右上のプリセットと残バッテリーをクリックすると設定できます。
HyperX Cloud Ⅱ Wireless レビュー
実際に使って感じたことを書いていきます。
付け心地が良く長時間使っても苦にならない
VALORANTをプレイする際に装着して使用しました。
2週間ほど使用しましたが、平均的に4〜5時間使用しても全く苦にならなかったです。
300g後半の重さのヘッドセットだと3時間も使用すると頭頂部や側面が痛くなりますが、全然痛くなったりしないので最高です!
バーチャルサラウンド7.1chはこもってるように聞こえる
2chのステレオ再生の際はクリアで音質の良い聞こえ具合でした。しかし、バーチャルサラウンド7.1chをONにすることで音がこもったように聞こえてしまいます。
VALORANTで使用して初めは少しこもった感じで違和感を感じましたが、プレイをしているうちに全く違和感を感じなくなったので、2chと比べるとこもりを感じるなと言った感じでした。
それと、バーチャルサラウンドの仕様上仕方ないことだと思うが、音が小さい。もっと音の最大を上げてくれれば遠くで鳴った足音なども聞き漏らすことがないかなと感じました。
音質・音の定位は良い
音質や音の定位は良いなと感じた。
VALORANTやYOUTUBEなどで使用したが、音質はとても良い。音が中音域から高音域が強く感じる。
音の聞き分けもしっかりできていたので、聞き分けができずにストレスを感じることもありませんでした。
音の定位はFPSゲームをする上ではかなり重要です。曖昧になりがちな前後の定位もわかるので心配なしです。
イコライザ設定が無い
ソフトウェアの「HyperX Ngenuity」でイコライザーの設定が無かったのでイコライザ設定は無いですね。
元々イコライザーを弄らない方は問題ないかと思います。しかし、イコライザーを弄って自分好みの音で楽しみたいという方はフリーソフトの「イコライザーAPO」などの導入をおすすめします。
HyperX Cloud Ⅱ Wirelessのレビューまとめ
まとめということで、これまで書いてきたことを簡単にまとめていきます。
- ほぼ遅延なし2.4Ghzワイヤレス
- バッテリー30時間
- 300gと軽量
- 音質・定位良し
- イコライザ設定は無い
プロゲーマーに人気のあった「HyperX Cloud Ⅱ」がワイヤレス化したということで気になっている方も多かったのではないでしょうか?
実際に使用してみると、安定した使用感と長時間の使用も可能な使い心地でおすすめできるゲーミングヘッドセットだなと思います。
メリットばかりになってしまいましたが、この性能でAmazon価格18,000円程度というのはちょっと高いかなって感じました。
ここまで見ていただきありがとうございました。
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