評価:4.5
どうも、ぷっちー(@putilog)です。
イヤホン沼から抜け出せず今回は結構高額なイヤホンを買ってしまいました。
今回購入したのは『Bose QuietComfort 20』です。
約25,000円程度の価格でノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホンでストリーマーやプロゲーマーが使用しており、とても気になっていたので購入しました。
>>【ゲーミングヘッドセット】プロゲーマー人気使用率ランキング【FPS】にて詳しくプロゲーマーが使用するゲーミングヘッドセットとイヤホンを紹介しています。
他のイヤホンだと『SE215Special Edition』をレビューしています。
Bose QuietComfort 20についてと特徴
名称 | Bose QuietComfort 20 |
ドライバー | – |
形状 | インナーイヤー型 |
マイク | インラインマイク |
接続 | 有線 |
ケーブル長 | 1.3m |
重量 | 44g |
Amazon価格 |
Boseのアメリカに本社がある音響メーカーのイヤホンです。
イヤホンやスピーカーなど良く目にするメーカーですね。
個人的には高級品なイメージの高いメーカーと思っています。
2種類の商品展開
『Bose QuietComfort 20』の商品展開はApple DevicesとAndroid Devicesのモデルがあります。Apple製品とAndroid製品に対応したそれぞれのモデルになります。
両方の違いとしてはインラインリモコン部分のマイクや音量を調整するボタンが違っています。
スマートホンで使用する場合はスマホのOSに合ったバージョンを選択しましょう。
私はApple製品で主にPCのゲーム用ですが「Apple Devices」を購入しました。
カラーリングはブラックとホワイトの2種類から選べます。
耳に収まるシリコン製イヤーピース
カナル型のイヤホンでシリコンの柔らかい素材のイヤーピースとイヤーフックになっています。
BOSE特有の「StayHear+チップ」で耳に押し込むのではなく、耳にフィットしてなじむタイプになっています。
着け心地がとても良く、付けた感覚はインナーイヤーに近い付け心地となっているので長時間使用しても全く疲れない。
もっと密着性の高いイヤーピースを使用したい場合はコンプライのイヤーピースなどがおすすめです。
バッテリー式ノイズキャンセリング機能搭載
『Bose QuietComfort 20』はバッテリー式のノイズキャンセリングイヤホンになっています。
イヤホンジャック付近にノイズキャンセリング用のスイッチがあり、スイッチからノイズキャンセリングをONにすることで、ノイズキャンセリングを使用できます。
2時間のフル充電で最大16時間の連続使用が可能となっています。
自分は使用後に毎回充電しています!
Bose QuietComfort 20開封レビュー
外箱開封
BOSEの外箱です。表と裏面どちらも英語で書かれています。
箱を開けると中にイヤホンがぴったりと収納されています。
- イヤホン本体
- イヤーピース(Lサイズ、Sサイズ)
- MicroUSBケーブル
- ポーチ
- 取扱説明書
それではイヤホンを詳しく見ていきます。
イヤホン本体外観
イヤホンのイヤー部分の画像になります。
カナル型のように見えるが、インナーイヤー型で耳にすっぽりとハマるタイプになっています。
素材が「StayHear+チップ」というシリコン製なので長時間使用しても疲れないイヤーチップです。
こちらはイヤホンのコントロール部分になります。
側面のスイッチが「Awareモード」ボタンとなっており、ノイズキャンセリング機能が有効の時に周りの音を聞くための切り替えボタンになります。
ノイズキャンセリングの状態から周りの音を聞き取れるように瞬時に切り替えられるので、とっさに話しかけられたりした場合「Awareモード」にして会話をすることもできます。
コントロールの上面にあるボタンは「音量の上下ボタン」と「停止と再生」ボタンです。
イヤホンケーブルに付いているクリップ部分。
ケーブルを服などにクリップで留めることができます。
接続の3.5mmピン近くにノイズキャンセリング用のバッテリーがあります。
スイッチを入れることでノイズキャンセリングを有効にすることができます。
ノイズキャンセリングを有効にするとバッテリーとノイズキャンセリング有効状態のランプが点灯します。
上記画像度右側ランプが「Awareモード」切り替えランプ、左側がバッテリー状態のランプになります。
- 緑色で点灯:バッテリー残量3時間以上
- 緑色で点滅:バッテリー残量3時間以下
- 黄色で点灯:充電中
- 消灯:バッテリー切れ
接続端子は4極3.5mmピンです。接続がL字型になっています。
イヤホンケーブルはビニール製でブラックカラーなのでブラックとブルーのマーブルカラーです。
ホワイトカラーでもホワイトとブルーのマーブルカラーになります。
イヤホンの重量を見ていきます。
イヤー部分のみの重量は「11g」で、イヤホン全体の重量が「44g」となります。
付属品
付属品の詳細を見ていきます。
付属するイヤーピースはLサイズとSサイズで最初から付いているイヤーピースがMサイズになります。Mサイズを使用してみて大きさに合わせて付属のイヤーピースを使用しましょう。
充電用のMicroUSBケーブルですがかなり短いです。なので、充電用にケーブルの長さが足りない場合は自前で用意しましょう。
Bose QuietComfort 20を使用した感想
『Bose QuietComfort 20』を実際に使用してみて感じた感想をお伝えしていきます。
『Bose QuietComfort 20』を紹介する使用感一覧
- 音質
- ゲームで使用した感想
- 装着感
- ノイズキャンセリング機能について
- マイクに付いて
音質
接続の使用例は『SENNHEISER GSX1000』に接続して使用しています。
音質はとても良いと感じました。
音の解像度は高く色々な音が鳴っている中でも、どの音がしているかを聞き分けることができました。
低音や高音をしっかりと鳴らしてくれて、音の深度もある。
聞いていて心地よい音でマイルドな感じの音になっていて音が刺さるような感覚は無いです。
ゲームで使用した感想
「VALORANT」や「Escape From Tarkov」で使用した感想になります。
使用してみて感じたのは、音の解像度が高く、どんな音がしたのかをはっきりと聞き取れます。
そして、音の定位は良く、聞いていて頭の周りに音場があるように感じてどこから音がしているのかを捉えられます。
「Escape From Tarkov」は足音や環境音が混ざり音の解像度が低いイヤホンだと聞き取れない様な小さな足音もはっきりと捉えられ、かなり良いイヤホンだと感じました。
装着感
シリコン製のイヤーピースとイヤーフックがとても気持ち良く装着感は心地よい。
カナル型だと長時間使用すると痛く感じることが多いが、『Bose QuietComfort 20』は耳の中が痛くなることは無く長時間使用しても全く苦ではありません。
自然とフィットする感覚なので万人受けするイヤホンだと思います。
ノイズキャンセリング機能について
バッテリー式のノイズキャンセリング機能ということで充電を気にする必要がある点だけは面倒に感じた。
2時間の充電で最大16時間プレイできるので、1回使用するごとに充電することで大丈夫だが毎回充電するのが少し面倒に感じます。
ノイズキャンセリングの機能については無音の状態でONにするとサーッというホワイトノイズ音が聞こえます。
音楽やゲーム音を流すと全くホワイトノイズは感じることはありません。
ノイズキャンセリングを使用することでPCファンの音などは全く聞こえなくなります。
ノイキャンかなり良いですよ!
マイクについて
マイクをPCやPS4で使用する場合は3極のスプリットケーブルが別で必要になります。
実際に音質を確認したところ音質は普通レベルです。
インラインマイクは正直口元から遠ざかってしまうのでかなり拾う音が小さいです。
それと全体の音も拾ってしまうので、キーボードの音やマウスの音をガッツリ拾うのでこのマイクを期待して使用するのはやめておいた方が良いです。
マイクを使用するのであれば別で購入することをおすすめします。
▽USB接続のコンデンサーマイク『HyperX QuadCast S』がかなりおすすめです。
Bose QuietComfort 20レビューまとめ
2万円台後半とゲーム用イヤホンという選択の中では高価なイヤホンですが、実際に使用してみるとプロゲーマーが使用する理由も納得のいく使用感でした。
特に使用していて感じたことは、音の解像度が高い事と装着感がとても良く全然痛くならないことです。
ゲームだけでなく音楽を楽しむのにも使用できるしかなり良いイヤホンだと思います。
高いだけはあるな!
今回紹介した内容のまとめ
- ノイズキャンセリング機能搭載
- バッテリー式で充電2時間で最大16時間使用可能
- マイク音質は普通レベル
- 音質はとても良い
- 長時間使用しても全然
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