【SHURE SE215 Special Editionレビュー】エントリーモデルとしてオススメの低音強めのイヤホン

評価：3.5

SE215はコスパが良く1万円程のイヤホンの中ではコスパが良く、多くの人から支持されているイヤホンです。

SE215は高音質のイヤホンを使ってみたいという方にオススメの、高音質入門イヤホンという位置で、高音質のイヤホンを安いもので使い始めたいという方にオススメです！

私は今までイヤホンは3,000円くらいの物で十分だなって思ってずっと使ってきましたが、良いものも使ってみればより一層音楽を楽しめるんじゃないかなと思いSE215speを購入しました。

SE215のレビューということで、今回Amazonで購入してから約1年近く使ってきましたので、感想と良かった点や悪かった点など書きました。

SE215 Special Editionの詳細

製品名	SHURE SE215 Special Edition
重さ	30g
形状	カナル型
スピーカー	シングルダイナミックMicroDriver
ケーブル長	116㎝
ケーブル	着脱式ワイヤーフォームフィット
Amazon参考価格

シングルダイナミックMicroDriver搭載で低音域がやや強めのチューニングのイヤホン。

SHUREイヤホンの特徴でもある、SHURE掛けで耳にイヤホンを書けることで安定したイヤホンの装着感になる。

一般的に音楽用やゲーム用どちらにも人気の高いイヤホンです。

外観と付属品

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『SHURE SE215 Special Edition』の外箱です。一度開封したので裏面が少しボロボロですが、この様な外箱にイヤホンが入っております。

イヤーピース内に溜まった耳垢などを掃除する掃除用具も付いてきています。

ではイヤホン本体と付属品を見ていきます。

イヤホン本体の外観

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イヤホン本体はクリアなブルーカラーのデザイン。クリアカラーなので中の基盤などが見えていますがそういったところは全く気にならないですね。

イヤホンとイヤホンケーブルはリケーブルといってケーブルと取り換えが出来るケーブルになっています。

ケーブルが断線した場合や他のケーブルを使用したい場合に交換が可能。

しかし、リケーブルができるということでケーブルがクルクルと回転してしまうところがデメリットに感じる部分でもある。

イヤホンから出ているところから5㎝程は形状が記憶されるケーブルになっており、耳に掛ける部分になるので耳の形にすることで毎回簡単にイヤホンの装着をすることができます。

イヤホンのケーブルの長さは約1.2mと一般的な長さ。

イヤホン自体の形状も耳にハマるように耳にフィットする形状になっており装着感が抜群な形状になっています。

イヤーピースはスポンジタイプとシリコンタイプがあり、SE215の元から付いているイヤーピースはスポンジタイプ。

スポンジタイプの装着方法はスポンジ部分を指で潰してから耳の中で自然と膨らみフィットするようになっています。

なので、装着する際はスポンジ部分を思いっきり潰してから装着しましょう。

付属品

付属品に付いてくるイヤーピースはそれぞれスポンジタイプ（ソフトフォームスリーブ）とカナル型に多いシリコンタイプ（ソフトフレックススリーブ）が付いてくる。

イヤホンにもともと付いているのはスポンジタイプのＭサイズで、耳のサイズに合わせて付け替えが可能です。

その他にも持ち運び用の携帯ポーチと取扱説明書があります。

中にはネットで仕切りがあるので替えのイヤーピースを入れておくことができます。

イヤーピースの交換は結構難しいので交換の際はイヤーピースの交換方法を見て交換してください。

SHURE SE215 SpecialEditionの使用感

先にざっくりと使用した感想をお伝えすると1万円というエントリークラスのイヤホンとしては価格相当のイヤホンだなと感じました。

では、実際に使用してみて感じたことをまとめると

リケーブルができる点やSHURE掛けでの安定した装着感はとても良いです。

イヤホンを持ち運びする方は断線に悩まれる方が多いと思いますが、リケーブルができることで高価なイヤホンでも断線してもケーブルを買えば済むので安心して持ち運ぶことができます。

音質は価格を考えると微妙

音質については少し残念で音の解像度がそこまで高くないと感じました。

ゲームをしていて顕著に表れたのがEscape From Tarkov（タルコフ）をプレイして感じた。

小さな足音も聞き逃したくないタルコフというゲームだが、『SE215SpecialEdition』では音の解像度が低くとても小さい足音を聞き取れないことが多く感じた。

低音が強めのチューニングということもありゲームとの相性もあるが、中音域から高音域をしっかりと聞きたい場合には向いていないイヤホンです。

逆に、PUBGのような足音が低音域から中音域のゲームでは聞きやすく聞き逃すことがほとんどないと感じるほどでした。

なので、自分がしっかりと聞きたい音が低音域辺りの場合はゲーム用として使用するのもありです。

音楽で使用したところ、そこまでメリハリのあるものではなくフラットな感じに聞こえました。

低音がやや強めということもあり楽器の音が少し負けているように聞こえるようにも感じます。

EDMの様な重低音の鳴る音楽と相性が良く、重低音を楽しむのに向いているイヤホンだなと感じています。

音の広がりと定位感は一般的

音の広がりや定位感についてはゲームのサウンド、音の変換DACをするオンボードやサウンドカードによって決まるが一応お伝えしていきます。

実際に私は『SENNHEISER GSX1000』に接続して使用。

まず音の広がりや音の場については、ヘッドセットと比べると狭く感じるが違和感なく聞こえます。

ヘッドセットからイヤホンに初めて移行して使用したのがこの『SE215SpecialEdition』だった為、かなり音場が狭く感じることが多かったが慣れてくると不自然に感じることもなく今では当たり前のよう聞こえています。

音の定位については、バーチャルサラウンドを使用してしっかりと音の位置を掴むことができ、前後左右どの音も把握できます。

ただ、音場が狭いこともあり音の位置が近く感じるという点がある為、ヘッドセットからイヤホンに変える方は音の距離感を気を付けた方が良いなと思います。

装着感がとても良い

初めて装着するときは耳に掛ける部分が上手くいかず微妙な装着感に感じた。

うまいこと耳にフィットする用形状記憶部分を曲げてあげるとかなりフィットする形状になり、耳に装着するのも慣れが必要だがフィット感はとても良い。

イヤホン部分の耳へのフィット感の良さと、耳掛け部分のフィット感の良さがとても良く、SHURE掛けのイヤホンが流行るのも分かる程の良さでした。

SHURE SE215 Special Editionレビューまとめ

価格に合ったイヤホンの音質やリケーブル、装着感だなと使用して感じました。

コスパはイヤホンの音質や低音寄りのチューニングに不満が無ければ良いですね。