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どうも、ぷちろぐのぷっちー(@putilog)です。
今回レビューする『ZYGEN NP-01』は非対称形状でありながら、あらゆる握り方でも握りやすい優れたパフォーマンスを持つゲーミングマウスです。
「ZYGEN」はCS(カウンターストライク)のレジェンドプレイヤーNoppo氏と製品作りをするブランドだ。そんな「ZYGEN」からNoppo氏と共同開発にて発売されたのが『ZYGEN NP-01』です。
では、そんな『ZYGEN NP-01』がどんなゲーミングマウスなのかを詳しくレビューしていきます。
ZYGEN NP-01の特徴
- 左右非対称形状
- 表面がマット加工で握りやすい
- どんな握り方にもフィットする形状
左右非対称の形状のマウスでありながら、左右対称マウスの様にあらゆる角度から握ってもフィットするマウスだ。
この点はゲーミングマウスを使用する人からしたら重要な点で、どんな握り方にもフィットしている為、万人向けでありながらどんな方にもおすすめできるゲーミングマウスになります。
有線ゲーミングマウスというだけで選択肢から外している方も多いと思われるが、『ZYGEN NP-01』は有線でもケーブルの煩わしさを最小限にするための作りにもなっており、ゲーミングマウスの新たな選択肢となっている。
プロゲーマーで使用している方も多く、在庫切れを起こすことが多いレベルなので人気は高まる一方ですね。
ZYGEN NP-01のスペック
形状 | 非対称/右手用 |
センサー | PAW3389 |
スイッチ | HUANO 60g |
クリック速度 | 2/4/8msから選択可能 |
マウスホイール | 光学式24ノッチホイール |
リフトオフディスタンス | Low/Mid/Highから選択可能 |
重量 | 75g(ケーブルを除く) |
マウスソールの厚み | 0.45mm |
ケーブル | パラコードケーブル2m |
DPI | 400/800/1600/3200 |
USBポートレート | 125/500/1000Hz |
ボタン数 | 5 |
USB接続 | USB 2.0/3.0 |
パラコードケーブルを採用しており、ケーブルの煩わしさを最小限に抑えている。
マウス重量は75gとやや軽量のマウスで扱うにも十分な軽さだ。
ZYGEN NP-01の梱包・パッケージ
『ZYGEN NP-01』の外箱はシンプルな見た目でかっこいい。
箱を開けるとマウスが入っているだけと非常にシンプル。
内容物はマウスのみで、説明書などは一切ありません。
では、マウス本体を詳しく見ていきます。
ZYGEN NP-01のマウス詳細レビュー
『ZYGEN NP-01』のマウスを詳細に見ていきます。
マウス形状を詳しく見ていきます。
マウスの形状はマウスの盛り上がり部分が中央付近になっており、膨らみも小さい。形状としては平面のモデルですね。
背面に向かって窪んでいく形状なので、マウスを持ち上げやすくなっている。
マウス表面のコーティングはマウスクリック以外がABS樹脂で出来ており、表面は「ツルツル」としているがマット加工になっており手が乾いていてもグリップ感が強く、手が湿っていてもよりグリップ感が強くなる。
マウスクリック部分はPBT樹脂でできており、「ザラザラ」とした質感で滑りは強いもののマウスクリック部分なのであまり気にならない。
マウスのサイドボタンは親指からアクセスしやすく押しやすい。後ろのサイドボタンが少し小さいのが気になる点だがゲームをプレイして使用するのには支障が無く誤爆も無い。
マウスホイールはノッチがありホイールの回転数を感覚でわかりやすい。スクロールは結構そこそこ軽く回すことができます。
ホイールのクリックは普通で重くも軽くも無く押せて押したときの「カチッ」といった音はしっかり聞こえる。
マウス背面を見ていきます。
背面には上下に大きめのマウスソールが2つと中央にマウスセンサー、センサー下に左からDPIボタン、レポートレート、クリック速度のボタンとなっている。
マウスソールの厚みは0.45mmで厚みは薄いので、公式サイトで購入する際に合わせて厚み0.6mmのマウスソールを購入して使用することをおすすめします。
マウスの寸法を見ても良く分からないと思うが気になる方もいると思うので公式サイトにある寸法を載せておきます。
ZYGEN NP-01を実際に握った感想
『ZYGEN NP-01』を実際にマウスを握ってみて感じたことを書いていきます。
かぶせ持ち
かぶせ持ちは持ちとの相性はとても良い。
かぶせ持ちによるコントロールはしやすく、マウスのグリップ感も高いのでエイムをしやすく感じました。
マウスのお尻の部分、左右のグリップ感が高く親指と小指でのコントロールがしやすい。
左右クリック部分はPBTで滑りやすいが、持ちやすいのでかぶせ持ちユーザーにもおすすめだ。
つかみ持ち
つかみ持ちはどこでマウスをコントロールするかによって相性は異なる。
つかみ持ちでマウスのお尻に手の平を当てて、親指と小指でコントロールするなら相性は良い。
しかし、人差し指と中指でマウスをコントロールするとなると指先は滑る為、相性は微妙だ。
人差し指と中指でコントロールするならマウスのグリップテープを貼って使用したい。
つかみ持ちとの相性については、正直人差し指と中指のグリップ感が低い為、微妙かなと思います。
つまみ持ち
つまみ持ちとの相性はとても良い。
親指と小指によるコントロールをとてもしやすく、グリップ感が強い。
マウスの形状がマウス上部から下部に向かって窪んでいる為、親指と小指でマウスを持ち上げやすくコントロールしやすい。
ただ、つかみ持ちと同じく人差し指と中指が滑りやすいので、その点だけ注意は必要だ。つかみ持ちほど滑りやすいと感じることは無いが、マウスクリック部分の滑りが気になる場合はグリップテープを使用することをおすすめします。
ZYGEN NP-01のマウスセンサーチェック
『ZYGEN NP-01』のマウスセンサーを「MouseTester」にてセンサーテストを行った。
センサーテスト環境は
- マウスパット:SteelSeries QCK
を使用しました。
センサーテストを行ってみての結果は、振り幅が大きくなると点の位置が少しズレている様に見えるが形と大きくズレているわけでは無いのでセンサーは正常でブレなどがない正確なセンサーと言える。
ZYGEN NP-01使用レビュー
『Zygen NP-01』を実際に使用してみた感想をお伝えしていきます。
それぞれのゲームでの使用など詳しくお伝えてしていきます。
Apex Legendsで使用した感想
「Apex Legends」で『ZYGEN NP-01』を使用した感想を書いていきます。
プレイ中に色々な持ち方を持ってみて感じたのは、どの持ち方でも持ちやすく、つかみ持ちはかぶせ持ちに近いつかみ持ちをするとかなり持ちやすく感じられました。つかみ持ちの他にも、かぶせ持ち、つまみ持ちでもしっかりと「Apex Legends」をプレイできた。
個人的には筆者がつまみ持ちな為、つまみ持ちメインで書いていくが追いエイムや遠くの敵も撃ちやすく感じられました。視点移動などでマウスを大きく動かすのもマウスを持ち上げやすくマウスのコントロールがしやすくエイムの良さにもつながった様に感じられました。
VALORANTで使用した感想
「VALORANT」を『ZYGEN NP-01』を使用して感じたことを書いていきます。
筆者の個人的な意見になりますが、手の平をべた付けで指先を立てるかぶせ持ちとつかみ持ちの間のような持ち方で実際にプレイしていった。
射撃訓練場ではHARDモードがすんなりとヘッドショットを狙えていつもよりも高得点をアベレージで出せていたので自分の中ではフィット感がとても強いイメージがあった。
デスマッチやコンペティティブで戦ってみたが、個人的に今までで一番フィット感が強くエイムが良かった。
他の握り方は残念ながら「VALORANT」ではエイムが全く違ってきてしまう為、つかみ持ちのみでプレイしたので他の持ち方での感想はお伝え出来ません。
私の持ち方ではとても良い様に感じられました。個人差はあると思いますので参考程度でお願いします。
マウスバンジーで超快適にできる
マウスバンジーを使用することでかなり快適にプレイできます。
有線マウスだが、まるで無線マウスのような快適レベルで使用できたのでお伝えしておきます。
私が使用したマウスバンジーは『Pulsar Gaming Gearマウスバンジー』ですがとても良かったです。
有線マウスのマウスバンジーの有無は快適レベルが天地の差がありますので、必ずマウスバンジーを使用することをおすすめします。
ZYGEN NP-01レビューまとめ
今回『ZYGEN NP-01』を使用して感じたことをまとめていきます。
まず、私が使用して感じたこととしては、どの持ち方でもフィット感が強くかなり良いです。今この『Zygen NP-01』の購入を検討している方はぜひ購入してほしいと思います。
ひとつだけ気になる点があるとしたら、メインクリックの表面がPBT樹脂でザラザラと滑りが強いので、つかみ持ちで使用して滑りが気になるという場合はマウスのグリップテープを使用しましょう。
- どんな握り方でもフィットする
- マウスホイールはノッチで感覚でどれだけ回したかわかる
- マウスコントロールのしやすいマウス形状
- メインクリックが滑りやすい
- マウスパッドが柔らかいタイプの方は0.6mmのマウスソールじゃないとキツイ
『ZYGEN NP-01』の購入は公式サイトのみなので公式サイトから購入をしましょう。
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