どうも、ぷちろぐのぷっちー(@putilog)です。

ピンク軸って何?
ピンク軸でおすすめのキーボードが知りたい
といった方向けにピンク軸についてとピンク軸でおすすめのキーボードを紹介していきます。
ピンク軸の特徴


ピンク軸は赤軸の静音モデルなので、ピンク軸は静音赤軸とも言います。
単純に軸のカラーリングがピンク色というのもあります。
表にしてピンク軸の性能をまとめると
名称 | Cherry MX Silent Red | Kailh Silent Pink |
作動点 | 1.9mm | 1.8±0.3mm |
キーストローク | 3.7mm | 3.6±0.3mm |
押下圧 | 45g | 35±10g |
耐久性 | 5,000万回 | 7,000万回 |
メーカーによってスペックが違ってくるが、どちらも大きな特徴として打鍵音が赤軸から約30%削減されるのでかなり静か。



赤軸に静音化リングを使用するよりも静かです。
キーの押し心地はタクタイル感(スイッチ)がないのでスッとキーが落ちて入力する感覚です。
ピンク軸はキーの打ち方で重みの感じ方が違う
ピンク軸は赤軸が静音化したモデルで入力感に赤軸と比べると少し変わってくる。
ピンク軸は底まで打ち込むと重いので、ピンク軸の作動点くらいまで打つ感覚でキー入力すると重い感じはなくなります。
キーを叩くような入力はうるさく重くなる入力の仕方なのでそういった入力方法をしている方にはおすすめできないです。
叩く入力とは違い、キーの上をスラスラと滑らせて入力するような方はおすすめですね。



なのでキーボードをタンタンと打つよりもスラスラと指の腹で押していくイメージで私は打ってます!
- キーを底まで打つと重い
- スラスラと弾むように打つと軽く打てる
ピンク軸はスラスラ打つと静か
キースイッチの構造がスイッチ部分がないので「カチッ」という入力感がなく静かです。
それに加えて静音化されたモデルでとても静かなキースイッチなのがピンク軸。
しかし、キーを底まで打ち込むと「カンッ」という底打ちの音は大きいので打ち方は注意が必要。
キーボードによってはキー入力のバネの「カタン」という感じの音も大きく聞こえるので注意。



スラスラと打つことを意識しよう。
- 基本的に静かな入力音だが底打ちするとうるさい
- スラスラと打つことで静かに打てる
ピンク軸のおすすめキーボード3選
ピンク軸で個人的におすすめのキーボードを紹介していきます!
今回紹介するピンク軸キーボード
ROCCAT Vulcan TKL


名称 | Roccat Vulcan TKL |
接続 | 有線 |
同時押し | Nキーロールオーバー |
ゲームモード | あり |
ライティング | RGBライティング |
『Roccat Vulcan TKL』は日本語配列のテンキーレスモデルです。
キースイッチはROCCATオリジナルの「Titan Switch Mechanical」を使用していて静音の赤軸(ピンク軸)です。
名称 | Titan Switch Mechanical |
作動点 | 1.4mm |
キーストローク | 3.6mm |
押下圧 | 45g |
キー耐久 | 5,000万回 |
作動点が1.4mmとピンク軸の特徴でお伝えしたCherryMXとKailhと比べると作動点が浅くピンク軸の中でも応答速度が速い。
テンキーレスサイズと小さくなってもメディアコントロールが付いていて便利。
本体が薄型設計で軽量なのも特徴の一つですね。
キーボード本体の形状はステップスカルプチャー形状を採用しておらず、真っ平らな形状です。



ゲーム用として応答速度も速いのでおすすめです。
▽同じ形状をした同モデルの『Roccat Vulcan TKL PRO』のレビューを参考にしてください。


Archiss Maestro2 S


名称 | Archiss Maestro2 S |
接続 | 有線 |
同時押し | Nキーロールオーバー |
ゲームモード | なし |
ライティング | なし |
『Archiss Maestro2 S』は落ち着いたデザインのピンク軸キーボード。
キー数が102キーあるが、テンキーレスと同じサイズの少し変わったキーボード。
キースイッチは「CherryMX」を使用している。
普通のキーボードに慣れている方からするとコンパクト化になるにあたって「Delキー」の位置が変わった点と右下の「Shitキー」が小さくなった点は注意してください。



落ち着いたデザインで職場などで使用を検討している方におすすめですね。


Ducky One 2 Mini RGB


名称 | Ducky One 2 Mini RGB |
接続 | 有線 |
同時押し | Nキーロールオーバー |
ゲームモード | あり |
ライティング | RGB |
『Ducky One 2 Mini RGB』は英語配列の60%サイズのゲーミングキーボード。
「CherryMX」のピンク軸を採用しており、シュコシュコといった押し心地。
キーボード1つで設定ができて、マクロ設定もキーボードだけで出来ます。
ゲーム用としてコンパクトに使用できて、マウスの可動域が広がるのでゲーマーにおすすめです。
コンパクトなキーボードを持ち運びもしたいという方にもおすすめですね。
▽『Ducky One 2 Mini RGB』を実際に使用した感想はこちらをどうぞ。




ピンク軸でおすすめのキーボードまとめ
今回紹介してきたピンク軸の特徴についてまとめていくと
- ピンク軸はスイッチ感もなく静かな軸
- 底打ちすると重い
- 底打ちすると金属音が強い
- スラスラキーを弾むように打つことで性能を発揮できる
といった内容でした。
ピンク軸は静音が特徴であまりうるさくできない環境でも使用できるメカニカルキーボードとしてとてもおすすめですね。
職場などで使用するのであれば見た目が落ち着いた『Archiss Maestro2 S』がおすすめです。
今回紹介したピンク軸キーボード
どれもおすすめのキーボードですがそれぞれ特徴やサイズ感なども違うので、自分に合ったピンク軸キーボードを選んでください。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。






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