評価:4
どうも、ぷちろぐのぷっちー(@putilog)です。
今回はゲーミングイヤホンの『JBL Quantum 50』を購入して約半年使用した長期レビューをしていきます。
初めにどんなゲーミングイヤホンなのか『JBL Quantum 50』について書くと
- 音質はフラットなチューニングでどんなシーンにも合う
- ツイストロックで装着感がとても良い
- マイクは微妙
といった内容になっています。
では、『JBL Quantum 50』をレビューしていきます。
JBL Quantum 50の特徴
- 8.6mmの大型ドライバーで低音もしっかりしている
- フラットなチューニングでどんな使用シーンもOK
- ツイストロック機能で快適な着け心地
- 約3,000円と安い
- スライダーで音量とマイク音量を調整可能
- インラインマイク付き
主な特徴は上記の通りです。
個人的に印象的な特徴は「ツイストロック機能」による着け心地の良さ。ツイストロック機能により耳にしっかりとしたハマりは着け心地だけでなく、首を振っても落ちないレベルのフィット感です。
JBL Quantum50のスペック
ドライバー径 | 8.6mm |
感度(dB) | 97 |
再生周波数帯域 | 20Hz ~ 20kHz |
インピーダンス(Ω) | 16 |
最大許容入力 | 5mW |
重量 | 21.5g |
内蔵マイク | あり |
ツイストロック | あり |
保証期間 | 1年間 |
Amazon価格(2021.11.17現在) | 2,873円 |
重量は21.5gと軽量なため、長時間の使用も疲れることなく使用できます。
接続は3.5mmピン接続なので色々な接続先にも対応していおり、PS4やNintendo Switchでも使える。
JBL Quantum50の外観レビュー
『JBL Quantum50』のパッケージから内容物を詳しくレビューしていきます。
パッケージ&内容物
『JBL Quantum50』の外箱です。裏面からイヤホンが見える。
JBL Quantum50箱の中身 JBL Quantum50内容物
内容物は写真に写っている通り
- イヤホン本体
- イヤーピース(大・小)
- 取扱説明書
となっている。
ではそれぞれイヤホンと付属品を詳しく見ていきます。
イヤホン
今回購入した『JBL Quantum50』のカラーはホワイト。2色展開でホワイトの他にブラックカラーもあります。
ゴツゴツとした見た目に感じるが「エルゴノミクスデザイン」で耳にフィットする形状にできている。
イヤホンのケーブル部分を見ていく。
プラグ部分からコントローラーまでは布巻のケーブルで、コントローラーからイヤホンまではビニールの被覆ケーブルとなっている。
ケーブルの種類によって絡まりやすいなどは持ち運びなどしていなかったので感じなかった。家で使用する分には特に問題はないと思います。
プラグ部分は40度くらいの曲がりで抜き差ししやすく、ケーブルにも負担がかかりにくい形状になっている。
イヤホンのコントローラー部分です。
実際に装着するとイヤホンのコントローラー部分は胸元辺りになります。
コントローラー部分で出来ることは
- 音量スライダーによる音量調整
- マイクミュートスイッチ
- ボタンによる通話、メディアコントロール
となっている。
イヤホンの左耳側にあるインラインマイク。
インラインマイクはコントローラーからイヤホンまでの中間部分にあり、口元に近い位置にある為収音性に優れています。
ちゃんと口元に近いのはこだわりを感じられます。
他のイヤホンでは口元からかなり遠く音声を拾うには全然適していないような作りがほとんどなので感心しました。
イヤホン全体の重量が21g、イヤホン部分のみ乗せた重量は7gという結果でした。
公証スペックでは21.5gなのでほぼ同じ重量となっています。
付属品
保証について 安全使用について 取扱説明
付属品の書類関係については
- 保証について
- 安全上の注意
- 取扱説明
が書かれています。
『Quantum50』の付属品イヤーピースは既にイヤホンに付いている中サイズに加えて、大サイズと小サイズが付いてくる。
シリコン製のイヤーピースでグニャグニャとした質感だ。
JBL Quantum50とマイク音質の比較
『JBL Quantum50』と比較してマイク音質をチェックしていきます。
『JBL Quantum50』は口元に近いインラインマイクだが、ヘッドセットのマイクやダイナミックマイクと比べると音が籠っておりマイク音質は良いとは言えない微妙な音質だ。
音質など気にせず音声を届けられればいいという方は、声が小さくて使い物にならないわけでは無いので使えるには使えます。
私個人的には相手のことを考えるとこのマイク音質でボイスチャットするのは少し抵抗がありますね。
JBL Quantum50使用レビュー
実際に『JBL Quantum50』を使用した感想として様々なゲームで使用した感想などをお伝えしていきます。
JBL Quantum50を紹介する内容
- 「バトロワゲーム/Apex Legends」で使用した感想
- 「FPSゲーム/Escape From Tarkov」で使用した感想
- ツイストロック機能は装着感がとてもすごい・・が!
「バトロワゲーム/Apex Legends」で使用した感想
Apex Legendsで使用した感想を書いていきます。
「Apex Legends」は足音が重要になる場面が多く、足音の音域は中音域から高音域にかけてなっていることが多い。
なので高音寄りのゲーミングイヤホンがおすすめできるところだが、『JBL Quantum50』はフラットなチューニング。
フラットなチューニングでも十分使いやすく、足音をしっかりと聞き取りサウンドプレイが可能だ。
「Apex Legends」の低音域から中音域には環境音(雑音)が入る為、低音域を強調したゲーミングイヤホンと比べると聞き取りやすさや、音の聞き分けのしやすさが断然に違って『JBL Quantum50』は聞き取りやすいと言える。
Apexにおすすめできるゲーミングイヤホンとして『Quantum50』を紹介したいですね。
FPSゲーム/Escape From Tarkov」で使用した感想
タルコフで使用した感想を書いていきます。
タルコフは環境音が強く、ステージによって環境音が変わるが全体的に低音域から中音域に環境音が入る。
足音は色々な足音の種類があり低音から高音まで物の上を歩いたときに発するが、高音は比較的人間が聞き取りやすい音なのでどんなイヤホンでも聞き取れる。
しかし、環境音と混じる低音や中音域の足音は聞き取りにくく、無駄に低音が強調されていたりすると聞き取りにくいことが多々ある。
そこで、『JBL Quantum50』はフラットなチューニングで音の聞き分けから音がどこでしたかなどしっかりと聞き取れて十分使えるゲーミングイヤホンに感じました。
ツイストロック機能は装着感がとてもすごい・・が!
『JBL Quantum50』はツイストロック機能で装着感はとても良い。
しかし、長時間使用していると装着感が良い分疲れるといった点がある。
なので、長時間の使用の場合はある程度休憩を挟んで、イヤホンを時々外すと長時間使用しても苦にならずに使える。
JBL Quantum50レビューまとめ
『JBL Quantum50』のレビューをまとめていきます。
- 装着感抜群のツイストロック機能
- フラットなチューニングで色々なシーンで使える
- ゲームでしっかりと音を聞きたい方向け
- 約3,000円と格安
- 音楽や映画鑑賞では迫力が微妙
- 長時間使用すると耳が疲れる
- マイク音質は微妙だが使えないことはない
個人的にはこの様に感じました。
実際にゲームで使用するのであれば『JBL Quantum50』は安いだけでなく、ゲームに適したフラットなチューニングで足音が効きにくいことも無くサウンドプレイも無難にできる。
他の音につぶれて足音が聞き取りにくいなと感じていた方には是非おすすめしたいゲーミングイヤホンです。
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