評価:3
どうも、ぷっちー(@putilog)です。
Amazonのゲーミングヘッドセットランキングの上位にランクインしており、低価格な『JBL QUANTUM 100』が気になり購入しレビューといった経緯です。
先にどういったゲーミングヘッドセットか特徴をお伝えすると
- 超軽量
- 低価格
- 音質は普通
- ゲームでは音の輪郭がぼやけているので定位感が微妙
といった内容になっております。
では、「JBL QUANTUM100」をレビューしていきます。
『JBL QUANTUM 100』の特徴とスペック
2020年6月16日に発売されたゲーミングヘッドセット『JBL QUANTUM 100』。
低価格で超軽量のゲーミングヘッドセットの特徴をお伝えしていきます。
没入感の高いQuantumSURROUND
JBLが独自開発したサウンドアルゴリズムにより空間的なサウンドを作ります。
よりリアルで没入感のあるサウンドクオリティで正確なサウンドを提供。
バーチャルサラウンドで聞こえるチャンネルを増やして音の定位が良いよということだね。
超軽量220g
有線モデルの中でも220gはトップレベルのヘッドセット重量。
軽いヘッドセットなので長時間ゲームや音楽鑑賞に使用しても疲れない利点があります。
ヘッドセットは軽さが正義です。
『JBL QUANTUM 100』の詳細スペック
名称 | JBL QUANTUM 100 |
ドライバー | 40mmダイナミック |
周波数特性 | 20Hz ~ 20kHz |
感度 | 96dBSPL @ 1kHz / 1mW |
インピーダンス | 32Ω |
マイク周波数特性 | 100Hz ~ 10kHz |
マイク感度 | -42 dBV @1kHz / Pa |
ケーブルの長さ | 1.2m |
重量 | 220g |
Amazon価格 |
低価格の軽量ゲーミングヘッドに多い40mmドライバーを採用している。
重量が220gとかなりの軽量ヘッドセットです。
『JBL QUANTUM 100』の外観レビュー
『JBL QUANTUM100』を開封から外観のレビューしていきます。
『JBL QUANTUM100』を開封レビュー
Amazonで購入して、袋に外箱が入った状態で届きました。
外箱の感じが中華メーカーっぽさがあって少し怪しく大丈夫かなと心配になりつつも開封。
開けた中の箱はしっかりとしていて、ヘッドセットと説明書がすっぽりと入っている。
内容物
袋に入ったそのままの状態 袋から出した状態
- ヘッドセット本体
- マイク
- 取り扱い説明書関係の書類
それでは、それぞれ詳しく見ていきます。
書類(取り扱い説明書)
書類がいっぱい入っておりましたが、取り扱い説明書です。
なんでこんなに入ってんだ・・・?
ヘッドセット本体
正面 左側 背面 右側
ヘッドセット本体は安くても安っぽさはなく、全体が艶消しされたプラスチックでロゴだけ鏡面になっており高級感がある、普段使いやZOOM会議にも使えるような見た目です。
ゲーミングヘッドセットというとギラギラ、ゴツゴツしてる印象があるけどこれは一般的なヘッドホンに近い印象です。
頭頂部分
ヘッドバンド ヘッドバンドクッション性確認
頭頂部分は低反発のクッションを触っているようなかなりふわふわの触り心地がかなり良い。
見た感じからスポーツメッシュなタイプのクッションです。
今までにない柔らかさで驚きました。
イヤーパッド
イヤーパッド イヤーパッドクッション性確認 右側イヤークッション イヤークッションのクッション性確認
ヘッドバンドのクッションとは違いレザー性のクッションで、クッションの柔らかさはかなり柔らかい。
側圧がそこまで強くなく、クッション性が高いのでメガネをしていても全く苦にならない。
私が使用したらイヤーパッドは耳に被さるのではなく耳全体を覆うサイズですっぽりハマる感じでした。
右側イヤー部分 右側イヤーパッドを外した状態
イヤーパッドははめ込みのタイプになっている。取り外すことで中のグリル部分を確認。
グリル部分は後頭部に向けて下がっていく傾斜が付いていて、人間工学に基づいた形状をしている。
グリルが平面の物もあるけど画像のように傾斜がついている方が自然と聞こえるんだよね。
ヘッドセットの高さ調整
高さ最大 高さ最小
ヘッドバンドの高さ調整はカタカタと調整ができる。私は頭が大きい方なので最大で使用してちょうどいい感じでした。
側圧や頭頂部に違和感を感じることもなくノーストレスです。
ヘッドセット本体ボタン関係
音量ダイヤルとマイクミュートボタン マイク接続部分
左耳側に音量ダイヤルとマイクミュートボタン、接続用のケーブル、マイク接続部分がある。
右耳側は何もありません。
マイク
マイク マイクの柔軟性確認
ヘッドセットに接続用のマイク。マイクはかなりグネグネ曲がるので口元に簡単に持っていくことができる。
マイクの風防を外すと画像のようになっておりました。
ヘッドセットの重量
公式の詳細スペックでは220gとなっていたが、実測で測ってみるとケーブルを入れてしまうので224gと測定結果が出た。
ケーブルを入れて224gなので公表しているスペック通りです。
220gは軽すぎでしょ・・・!
マネキンにヘッドセットを装着
正面 左側 後ろ側 右側
マネキンに付けているのを見るとイヤー部分が大きいことがわかる。覆いかぶさるイヤーパッドで当たる面積が大きく分散されるので長時間でも全く疲れないようになっている。
『JBL QUANTUM 100』を実際に使用して感じたメリットとデメリット
ゲームで使用して感じたことでメリットやデメリットをお伝えしていきます。
音量に始め困惑
初め使用する際に「SENNHEISER GSX1000」に「JBL QUANTUM100」を接続して使用したところ音が小さすぎた。
サウンドカード側で音量を100にしても音が小さく悩んでいたところ、ヘッドセットの音量ボリュームを上げたら音量が上がり解決。
ヘッドセットの音量ダイヤルはOSとは連動しておらず、ヘッドセット独自の音量の調整となっています。
最初使い始める人注意。
VALORANTで使用するも音の定位が微妙か・・・
友人とボイスチャットをしながら「VALORANT」をプレイ。
音を2chと7.1chで聞いてみたところどちらも音の輪郭がぼやけて音の詳細を掴みにくい。
音量を上げすぎると余計音の位置がわからなくなる為、なるべく音は小さく使用することでサウンドプレイに支障がない程度になった。
残念だけど音の定位が少し微妙に感じましたね。
音のチューニングはフラットでちょうど良い
ドンシャリ傾向にあるゲーミングヘッドセットの中どの音域も強すぎることがなくちょうど良いフラットなチューニング。
音質は普通程度ではあるが、ディフューズの解除音などしっかりと聞き分けをできていたので音域それぞれの聞き分けはしっかりとしていてとても良いです。
私個人フラットなチューニングで聞き取りやすい感じはあった。
『JBL QUANTUM100』のレビューまとめ
いかがでしたでしょうか?
私個人の感想ではAmazon価格で約4,000円程度でありながらこの出来は良くできていると思います。
ただ音の定位だけが音を上げすぎるとわかりにくくなってしまうところがあるのでそこだけ注意すれば良いゲーミングヘッドセットだと思います。
この性能でこの価格は破格ですね!
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