どうも、ぷちろぐのぷっちー(@putilog)です。
今回はDXRACERのゲーミングチェアの全比較とおすすめとして紹介していきます。
DXRACERのゲーミングチェアだけでも数多くのラインナップがありどれを買えばいいのかといった方がわかりやすい様に詳しく紹介していきます。
DXRACERのメーカーについてサクッと解説
DXRACER(デラックスレーサー)は、2001年に設立されたアメリカ合衆国・ミシガン州に本社を置くゲーミングチェアを扱う企業。世界で初めてゲーミングチェアを発売した企業である[1]。
wikipedia参照
ということで「DXRACER」はゲーミングチェアを扱うメーカーですが、以前は自動車の高級シートを製造していた会社でその技術を利用して2006年に世界初のゲーミングチェアを発売したメーカーですね。
今ではeスポーツ大会で使用されたりとプロやゲーマーに人気のゲーミングチェアです。
これまでの世界的eスポーツ大会だと「MLG、UMG、WCG、IEM、LCS、WCS、DREAMHACK、TWITCH-Con」など世界的なゲーミングイベントで使用されています。
日本では「AVA、サドンアタック、HALO5、RedBull Kumite」などの国内大会で使用されてきた。
DXRACERの各モデルの違いと共通の特徴について
「DXRACER」の各モデルの違いを簡単に比較できる様にしました。
- フォーミュラシリーズ・・・スタンダードモデル
- ドリフティングモデル・・・ゆったりとしたモデル
- レーシングシリーズ・・・高身長向けのモデル
- ヴァルキリーモデル・・・レーシングシリーズとキングシリーズの中間
- キングシリーズ・・・大柄な人向けで大きめのサイズ
- クラシックシリーズ・・・唯一フットレストの付いたモデル
- クイーンシリーズ・・・超コンパクトモデル
- エアーシリーズ・・・ポリエステルエアメッシュで出来たスタンダードモデル
共通のゲーミングチェアの特徴について書いていきます。
姿勢や座り心地を良くするエルゴノミクスデザイン
背もたれは人間工学に基づく『三次元立体成型』のスチールフレームで包み込まれるようなホールド感、
座面はソファで使用される『ウェービングベルト+高反発ウレタンフォーム』から生み出される
一般のチェアでは味わうことの出来ない弾力を持った座り心地により、長時間パソコンを使っても快適に過ごせるチェアが完成しました。
元々自動車用のシートを製造していた技術を取り入れ、ゲーム用に改良を加えられたゲーミングチェア「DXRACER」です。
なので、人間工学に基づいたチェアデザインで座った時のフィット感や姿勢なども良く長時間使用するのにとても良い。
長時間の着座を支えるランバーサポート、ヘッドレスト、アームレスト
腰を支えるランバーサポート、首を支えるヘッドレスト、腕を乗せられるアームレストを搭載。
ランバーサポートは腰をサポートしてくれるので長時間着座していても腰が疲れにくい。
ヘッドレストは首を支えてくれるため姿勢が正されることで疲れにくくなる。
アームレストは肘や腕を預けることで安定した腕の位置をサポートし肩が凝らないよう和らげる。
DXRACERのアームレストは1D,3D,4Dのタイプがありモデルによって可動域の違いがあります。
リラックスできるリクライニング機能
「DXRACER」のゲーミングチェアは135度のリクライニング機能と15度ロッキング機能(ゆりかご機能)があり、両方の機能を合わせて150度のリクライニングが可能です。
作業やゲームの合間に背もたれを倒すことで横になって休憩できます。
他のメーカーと比べると
- AKRacing180度
- Secretlab 165度
他メーカーと比較すると少し物足りないように感じるが、リクライニングは十分角度が付けられているので横になる分には十分です。
もっとリクライニング機能が欲しいという方は「AKRacing」や「Secretlab」を参考にどうぞ。
フォーミュラーシリーズ
DXRモデル | DXR | DXZ | DX-57 | DX-11 |
素材 | ファブリック | PUレザー | PUレザー+PVCハードレザー | ハイグレードファブリック+PUレザー |
背もたれ | 84cm | 82cm | – | 84cm |
座面高 | 41-51cm | 42-52cm | – | 42-53cm |
座面幅 | 38cm | 38cm | – | 38cm |
座面奥行き | 44cm | 44cm | – | 44cm |
座面厚 | 10cm | 10cm | – | 10cm |
アームレスト | 1D | 1D | 1D | 3D |
フットベース | 強化ナイロン樹脂 | 強化ナイロン樹脂 | – | アルミ |
カラー | 2色 | 7色 | シルバー | 10色 |
価格 | 29,800円 | 45,000円 | 39,800円 | 39,800円 |
フォーミュラーシリーズは「DXRACER」の中でも最も安価でエントリー向けのシリーズです。
「DXRACER」のゲーミングチェアの中でも1番の売れ筋です。
フォーミュラーシリーズには4つのモデルがあり、どれも推奨身長が155cm~175cmと細身から普通体型向けになっています。
主な違いはデザイン、素材、アームレスト可動域になります。
それぞれ簡単に紹介していきます。
DXRモデル
「DXRモデル」はスタンダードファブリック素材でできており、長時間座っていても蒸れにくい素材です。
アームレストは1Dの上下のみの動作が可能。
カラーはレッドカラーとブラックカラーの色展開です。
DXZモデル
「DXZモデル」はPUレザーを使用したモデルで高級感を感じられる。
アームレストは1Dモデルで上下の動きのみ。
カラーはレッド、イエロー、オレンジ、グリーンピンク、ダークブルー、ライトブルー、ホワイトの8色と豊富のカラーから選択できます。
DX-57モデル
「DX-57モデル」はPUレザーとPVCハードレザー素材で出来たより本格的なレーシングシートを思わせる高級感あふれるゲーミングチェア。
アームレストは1Dで高さのみの調整。
カラーはカーボンブラックのみのシックで落ち着いた見た目。
DX-11モデル
「DX-11モデル」はハイグレードファブリックとPUレザーの素材で出来たゲーミングチェア。
高い通気性と高級感のある見た目で、座り心地も良い。
アームレストは3Dモデルで上下に加え前後のスライドと左右の首振りが可能です。
カラーはレッド、ブラック、ライトブルー、ホワイト、グリーン、オレンジ、イエローの7色から選べます。
ドリフティングシリーズ
モデル | DH-73 | DX-03 | DX-61 |
素材 | PUレザー ダイヤモンドカット | PUレザー | PUレザー |
背もたれ | 82cm | 81cm | 81cm |
座面高 | 43~52cm | 41~50cm | 41~50cm |
座面幅 | 38cm | 38cm | 38cm |
座面奥行き | 52cm | 50cm | 50cm |
座面厚 | 9cm | 9cm | 9cm |
アームレスト | 1D | 1D | 1D |
フットベース | アルミ | アルミ | 強化ナイロン樹脂 |
カラー | 4色 | 2色 | 4色 |
価格 | 47,800円 | 49,800円 | 49,589円 |
ドリフティングシリーズはフォーミュラーシリーズよりも背もたれは低く、座面の幅が広く奥行きがある。フォーミュラーシリーズと同じく推奨身長は155cm~175cmとなっております。
ゆったりとしたモデルが良い方におすすめです。
ドリフティングシリーズは3つのシリーズがありどれもPUレザー製となっている。
それぞれの違いは素材やカラーリングなどになります。
ではそれぞれのモデルを見ていきます。
DH-73モデル
「DH-73モデル」はPUレザー製で出来ており、背もたれと座面は凹凸の付いたダイヤモンドカットデザイン。凹凸ができることにより生地が伸縮しスタンダードモデルと比べると固い座り心地となっている。
フットベースはアルミ製で高い耐久性をもつ。
アームレストは1Dで高さ調整のみ。
カラーはレッドとブラックの2色展開。
DX-03モデル
「DX-03モデル」はオフィスやSOHO用として開発されたワーキングチェア。
SOHOとはSmall Office Home Officeの略。小さなオフィスや住まいをオフィス利用している方を指す言葉。
シンプルなデザインで仕事場でも使えます。
素材はPUレザーで出来ており背もたれと座面は柔らかい質感とワイドな座り心地。
フットベースは耐久性を重視したアルミベース。
カラーはワーキングオフィス向けに黒をベースにしたブラックとレッドの2色展開。
DX-61モデル
「DX-61モデル」は柔らかな質感とワイドでゆったりとした座り心地のモデル。
ブラックをメインにしたオフィスに適したモデルです。
素材はPUレザー製で背もたれと座面は柔らかな質感とワイドでゆったりとしている。
ドリフティングシリーズの中では一番コスパの良いモデルになります。
レーシングシリーズ
モデル | RV-131 | RW–0 | RW-106 |
素材 | PUレザー | PUレザー | スタンダードファブリック+PUソフト+PVCハードレザー |
背もたれ | 88cm | 86cm | 86cm |
座面高 | 49~56cm | 44~54cm | 43~53cm |
座面幅 | 36cm | 36cm | 36cm |
座面奥行き | 45cm | 45cm | 47cm |
座面厚 | – | 11cm | – |
アームレスト | 4D | 3D | 3D |
フットベース | アルミベース | 強化ナイロン樹脂 | 強化ナイロン樹脂 |
カラー | 4色 | 2色 | 4色 |
価格 | 49,800円 | 45,800円 | 39,800円 |
レーシングシリーズはフォーミュラーシリーズやドリフティングシリーズよりも背もたれが高くなっており推奨身長が170cm~185cmと日本人の中では高身長向け。
RV-131モデル
「RV-131モデル」はハイエンドモデルで4Dアームレストと座面リクライニング機能を搭載したモデル。
スタンダードなモデルと比べてハイバックモデルとなり背丈の高めの方にフィットするモデル。
4Dアームレストは上下昇降・前後・左右スライド・左右首振りの4調整機能。
リクライニング機能は5段階の座面角度調整と最適なポジションでの座面傾斜のロック機能でよりユーザーの好みに合わせた位置で固定できる。
ハイエンドな分価格も高いモデルになります。
RW-0モデル
「RW-0モデル」はレーシングシリーズの中では中間のモデル。
「RV-131モデル」よりも背もたれが2cm低い。
アームレストは3Dを採用しており、上下昇降・前後・左右首振り調整機能を搭載。
レーシングシリーズの中でもコストと性能のバランスの良いモデルですね。
RW-106モデル
「RW-106モデル」はレーシングシリーズの中でも最も安価。
素材は前面にファブリックとカーボン調レザーを使用し、背面は高級感のあるPUソフト仕上げになっている。
アームレストは3Dアームレストで、高さ、前後スライド、左右首振りの調整機能をもつ。
レーシングシリーズでコストを抑えたいつつ高級感もあるモデルです。
ヴァルキリーシリーズ
モデル | VB-03 |
素材 | パーフォレイテッドレザー PUレザー+カーボン調PVCハードレザー |
背もたれ | 87cm |
座面高 | 46~56cm |
座面幅 | 38cm |
座面奥行き | 57cm |
座面厚 | 12cm |
アームレスト | 3D |
フットベース | アルミ製スパイダーベース |
カラー | 4色 |
価格 | 49,800円 |
ヴァルキリーシリーズはレーシングシリーズと同じ高身長向けのモデルで推奨身長は170cm~185cmとなっている。
ヴァルキリーシリーズは1モデルのみになります。
VB-03モデル
ヴァルキリーシリーズ唯一のモデル「VB-03モデル」。
背もたれが高く座面幅は広い、座面の厚みが熱くゆったりと座れるモデルになっています。
素材は座面に穴が空いており通気性に優れており、手触りの良いパーフォレイピンホールレザー製。背もたれの素材はPUレザーとカーボン調PVCハードレザーです。
アームレストは3Dアームレストで、上下に加え、前後のスライドと左右の首振り機能。
カラーはゴールド、ホワイト、ライトブルー、レッドの4色展開。
推奨身長が170cm以上なので高身長向けです。
キングシリーズ
モデル | DXK-06 |
素材 | PUレザー+カーボン調PVCハードレザー |
背もたれ | 85cm |
座面高 | 49~56cm |
座面幅 | 42cm |
座面奥行き | 49cm |
座面厚 | 14cm |
アームレスト | 4D |
フットベース | 大型アルミベース |
カラー | 5色 |
価格 | 59,800円 |
DXRACERの中で最も大きなチェアシリーズ。
推奨身長は175cm~195cmと高身長向け。大柄な方向けのゆったりとしたモデルになっております、
キングシリーズは1モデルのみとなっております。
DXK-06
背もたれ、座面が1番大型のモデル「DXK-06」。
強靭な大型アルミベースを使用してより安全性が高い。
素材はPUレザーとPVCハードレザーを使用して高級感あふれる質感になっている。
アームレストは4Dにより、高さの昇降、前後左右のスライドに左右の首振り調整機能を搭載。
アメリカンのビックサイズをそのまま日本に持ってきたモデルです!
クラシックシリーズ
モデル | CA-120FT |
素材 | PVCハードレザー・PUソフトレザー 高密度高反発ウレタンフォーム |
背もたれ | 84cm |
座面高 | 44~52cm |
座面幅 | 38cm |
座面奥行き | – |
座面厚 | 11cm |
アームレスト | 4D |
フットベース | アルミ製 |
カラー | 3色 |
価格 | 45,800円 |
DXRACERのゲーミングチェアの中で唯一フットレストが付いたモデル。
長時間作業するデスクワーカー向けのオフィスチェアです。
CA-120FTモデル
素材はPUソフトとPVCハードレザー製で出来ておりオフィス用の落ち着いた見た目。
15度ロッキング機能と135度リクライニング機能に加えてフットレストが付いている。
アームレストが4Dで上下昇降、左右首振り、前後スライド、左右スライドができる。
カラーはブラック、レッド、ブラウンの3色展開。
クイーンシリーズ
モデル | DXJ |
素材 | ファブリック |
背もたれ | 78cm |
座面高 | 32~42cm |
座面幅 | 30~32cm |
座面奥行き | 46cm |
座面厚 | 9cm |
アームレスト | なし |
フットベース | 強化ナイロン樹脂 |
カラー | 2色 |
価格 | 24,800円 |
DXRACERのゲーミングチェアシリーズの中でも最も小さいシリーズ。
推奨身長は150cm~165cmとなっております。
それに加え、ヘッドレスト、アームレスト、ランバーサポートが付属しません。
超コンパクト設計ですね。
DXJモデル
「DXJモデル」はファブリック製で通気性が高い。
他のモデルと比べるとランバーサポート、ヘッドレスト、アームレストが無い点が大きい。
推奨身長は150cm~165cmと小柄な方向けになっています。
カラーはレッドのみ。
エアーシリーズ
モデル | AH-7200 | AL-7100 |
素材 | ポリエステルエアメッシュ | ポリエステルエアメッシュ |
背もたれ | 88cm | 88cm |
座面高 | 47~54cm | 44~52cm |
座面幅 | 50cm | 50cm |
座面奥行き | 47cm | 47cm |
座面厚 | – | – |
アームレスト | 4D | 3D |
フットベース | アルミ合金製カラーベース | 強化ナイロン樹脂ベース |
カラー | 3色 | ピンク |
価格 | 59,800円 | 49,800円 |
エアーシリーズは「DXRACER」のゲーミングチェアの中でも一見変わったポリエステルメッシュを使用している。
フルメッシュということで最大の通気性に優れ、質感は滑らかで耐摩耗性、高弾力となっている。
ランバーサポート一体型となり、背もたれにスプリングサスペンションによるスプリングの伸縮で弾力のあるシートになっている。
AH-7200モデル
「AH-7200モデル」は金属製4Dアーム、座面チルトロック機能を搭載したハイスペックモデル。
推奨身長は170cm~190cmと高めの身長の方に向いている。
素材はポリエステルエアメッシュで出来ており、通気性に優れた座面と背もたれになっている。
カラーはブラック、シアン、レッドの3カラー展開です。
AL-7100モデル
「AL-7100モデル」はシンプルでベーシックな機能に特化、低座面仕様のコンパクトモデル。
コスパに優れた価格設定になっている。
推奨身長は155cm~180cmとなっており小柄な方向けになっている。
素材はポリエステルエアメッシュで出来ており、通気性に優れた座面と背もたれになっている。
カラーはピンクのみです。
合わせて購入したい物
ゲーミングチェアに合わせて購入したいものを紹介します。
チェアマット
チェアマットはゲーミングチェアを使用したときに床を傷つけず、スムーズにゲーミングチェアを使用したりするのに良いです。
オットマン
クラシックシリーズ以外はフットレストが付いていないので、より快適性を求める方にオットマンはおすすめです。
リクライニング機能を使用したときにオットマンがあるのと無いのでは快適性が大きく違います。
オットマンがあると熟睡レベルです笑
DXRACERおすすめまとめ
DXRACERのゲーミングチェアを比較と紹介をしていきました。
DXRACERは他のメーカーと比べても種類が多く悩む方は多いと重います。
ですが、シリーズやモデルごとに推奨身長や素材、アームレストの可動範囲の違いなど大きく違ってきます。
自分に合ったゲーミングチェアを見つけられれば幸いです。
ではここまで読んでいただきありがとうございます。
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