どうも、ぷちろぐのぷっちーです。
ゲーミングチェアといったら有名なメーカーで言うと「AKRacing」、「DXRACER」、近年進出してきて大会などでも使用されている「Secretlab」がありますね。

今回はAKRacing!
ゲーミングチェアの購入を検討している方が悩むであるだろう「AKRacing」のゲーミングチェアの全シリーズの比較とそれぞれの紹介をしていきます。
AKRacingについてサクッと紹介
AKRacing(エーケーレーシング)は、揚州奥凱カー用品有限公司(扬州奥凯汽车用品有限公司)が展開するゲーミングチェアのブランド[1]。
wikipediaより引用
要は「AKRacing」は中国のメーカー。
ゲーミングチェアの黎明期から定番ブランドとして2010年頃からeスポーツ大会などにスポンサーとして露出することでゲーミングチェアを国内外に市場を開拓。
ゲーミングチェアのブランドとなる前は2000年にレーシングシート分野に進出し、国内外に市場を開拓しレーシングブランドと協力をしてレーシングシートの製造と加工をしていた。それと同時期2005年に「AKRacing」というブランドを発売。
ゲーミングチェアが名を馳せる前からある歴史のあるゲーミングチェアメーカー。
今ではプロゲーマーだけに限らず、在宅やオフィス用チェアとして使用する人も急増しているゲーミングチェアでかなりの人気を博している。
AKRacingゲーミングチェアの特徴
AKRacingのゲーミングチェアがどんな特徴があって人気なのかなど気になると思います。
そこで、AKRacingのゲーミングチェアに共通する特徴やどういった機能などがあるのかをご紹介していきます。
こだわりのある座り心地
人間工学に基づいたデザインの設計になっており、上質な座り心地を提供している。
人間工学に 基づいた 上質な座り心地
悪い姿勢で作業を続ける事は。様々な体の不調を引き起こします。AKRacingのデザイン・開発チームは、人間工学に基づいて適正な着座位置・座面高さの検討から体圧の適正な分散、背中を包み込む背面形状、ランバーサポート、ヘッドレストに至るまで設計の最適化を行い疲労軽減効果をもたらす上質な座り心地を実現しました。
AKRacing公式より引用
レーシングメーカーが作るチェアデザインということもあり座り心地や姿勢にこだわりをもっている。
人間工学に基づいた設計ということもあり、疲労しにくく、長時間座り続けることへに理想的な正しい姿勢へサポートしてくれる。
ランバーサポートやヘッドレスト、アームレストが心地よい


姿勢を支える設計だけでなく、ランバーサポートやヘッドレストによって腰と首が支えられる。
ランバーサポートは低反発の弾力で腰を支え腰痛や姿勢を崩しやすい方もしっかりと座れる。


ヘッドレストは首をグッと支える役割で姿勢はスッと背筋の伸びた姿勢に矯正してくれる。
もちろんランバーサポートやヘッドレストを外してもフラットな形状でも十分使える。


アームレストは腕を乗せる補助パーツ。
モデルによって上下の高さ調整だけであったり、4Dタイプになると上下の高さ調整だけでなく、左右前後首振りが可能になる。
アームレスト部分も長時間乗せても疲れない高反発クッション仕様になっている。
180°リクライニングでくつろげる


リクライニング機能は180°までリクライニングすることができる。
作業やゲームの合間に背もたれを倒すことで、休憩することもできます。
全AKRacingゲーミングチェアを比較
名称 | 素材 | アームレスト | 高さ(cm) | 座面幅(cm) | 座面奥行き (cm) | 座面厚み (cm) | 座面高 (cm) | 背もたれ長(cm) | 重量(kg) | カラー | 価格(税込み) |
WOLF | ファブリック | 1D | 124~131 | 39 | 54 | 10 | 33~40 | 91 | 28 | 3色 | 39,800 |
NITRO V2 | PUレザー | 1D | 125~132 | 37 | 56 | 10 | 33~40 | 92 | 28 | 5色 | 42,800 |
極坐 V2 | PUレザー | 4D | 99.5 | 53 | 54 | 10 | – | 92 | 28 | 3色 | 42,800 |
OVERTURE | PUレザー | 1D | 129~136.5 | 39 | 56 | 10 | 34~41.5 | 95 | 28 | 6色 | 49,800 |
PRO-X V2 | PUレザー | 4D | 127~134 | 39 | 55 | 13 | 32~39 | 95 | 28 | 4色 | 52,800 |
PREMIUM | PUレザー | 4D | 129.5~136 | 38 | 55 | 10 | 36.5~43 | 93 | 27 | 3色 | 59,800 |
一目で違いのわかる表にしました。
公式のスペックを参考にして作成しています。
表でわかるのはそれぞれのスペックをシリーズごとに表しているので実際にどういった違いがあるのかは下記のそれぞれの紹介を参考にしてください。
おすすめのAKRacingゲーミングチェアを紹介
価格の安いモデルから順に紹介していきます。
WOLF


- コスパが良いエントリー向けの価格
- 唯一のファブリック製
- 座面や背もたれの高さが低い
AKRacingのゲーミングチェアの中でも最も安価なモデル。
ファブリック素材を使用したゲーミングチェアでメッシュタイプの利点として通気性が高いので蒸れにくい。
他のモデルは全てレザー製で夏場などは蒸れやすい素材。
座面や背もたれが他のモデルと比べても低め。背もたれが91cmと低めでもゆとりのある高さです。
アームレストは高さ調整が可能、リクライニング機能は180°可能。
同じDXRACERのフォーミュラーシリーズDXRはリクライニング150°、価格が1万円安いといった違いがある。
低い価格帯でエントリー向けの中でもファブリック素材を使用したゲーミングチェアを使用したい方におすすめです。


NITRO V2


- スタンダードモデル
- レザータイプ
- カラフルで選択肢が多い
エントリーモデルの「WOLF」シリーズに比べて、素材がファブリック性ではなくレザー製、背もたれはが高く、座面も深い設計になっている。
チェア全体がレザーで出来ており、高級感があり、汚れにも強く少し濡らしたくらいであれば拭くことでサッと綺麗にできる。
5色のカラー展開で様々な色から選択することもできます。
アームレストは高さ調整が可能。リクライニング機能は180°可能です。
ロッキング機能も備わっており、背もたれの角度を保ったまま座面ごと傾き背もたれに寄りかかりやすい。
似たモデルの「DXRACER」はフォーミュラシリーズ「DXZ」。このモデルもレザー製で価格もほとんど変わらない。
違いがあるとすれば座面の高さや座面の奥行きは「NITRO V2」の方が座面が高く奥行きが深い。
「Nitro V2」はホールド感があり座り心地も良く姿勢が崩れにくい為、長時間座れる。
スタンダードなモデルでレザータイプのゲーミングチェアを使用したい方におすすめです。


極坐 V2


- 座椅子モデル
- 360°回転する土台
- ローデスクと相性が良い
「AKRacing」のゲーミングチェアの人間工学に基づいた設計を取り込み座椅子にしたモデル。
サイズ感は「WOLF」や「NITRO V2」とほぼ同じです。
見た目的にもキャスターベースを取り除き360°回転できる台座になっている。
3色のカラー展開から選べる。
アームレストは上下の高さと前後、角度の調整が可能です。
座面の高さが17.5cmあるのである程度高さのあるデスクでないとPCを使用するのに足が入らないとデスクとの距離が出て操作しづらくなります。
座りながらゲームをする方におすすめのゲーミングチェアです。


OVERTURE


- 背もたれが高い
- 座面が深い
- スタンダードモデル
同じスタンダードモデルの「NITRO V2」と比べると背もたれが高く、座面が深いといった違いがある。
レザー製といったところやアームレストの使用は変わらない。
すこしでもゆったりとしたゲーミングチェアが良いという方におすすめです。


PRO-X V2


- 全体的にゆったりとしている
- 座面の厚みが13cmと一番厚い
- 4Dアームレスト
- ハイエンドモデル
AKRacingのゲーミングチェアの中でもハイエンドに位置する「PRO-X V2」。
素材はレザー製を使用しており高級感を感じられる。
全体的な設計(座面や背もたれ)が大きく作られており、「OVERTURE」や「NITRO」のフィットする座り心地とは違い、ゆったりと座れる座り心地。
座面の厚みが他のモデルとは違い13cmと10cmのモデルに対して3cmも厚くフワフワのクッション性のある座面になっている。
アームレストは「4Dアームレスト」でアームレストの高さ調整だけではなく前後や左右の動きに加え向きの調整もできる。
旧タイプになるが「AKRacing PRO-X」を使用しており、詳しいレビューはこちらを参考にしてください。


PREMIUM


- 背もたれにもクッションが搭載
- クッション性のある座面
- 4Dアームレスト
- オフィス使用を想定されたモデル
- ハイエンドモデル
AKRacingのハイエンドに位置する「Premium」。
オフィスとでの使用を想定されたモデルで落ち着いた見た目をしている。使用されている素材はレザー製で全体に刺繡が入った高級感を感じさせる。
座り心地がとても良く、座面のクッション性の高さと、他にはない背もたれのクッションが搭載していて長時間座っていても疲れにくい。
4Dアームレストで細かく調整でき、高さ、前後左右角度を調整できる。
「Pro-X V2」と比べると座面は少し固めだが、背もたれのクッションで心地よい座り心地。
高級感のあるマットな質感のゲーミングチェアを求めている方におすすめです。


AKRacingのゲーミングチェアに合わせておすすめしたいもの
ゲーミングチェアを購入するなら合わせておすすめしたいお物がありますので紹介していきます。
チェアマット


ゲーミングチェアを使用するとゲーミングチェアの重みと体重で床に傷がついてしまいます。
なので、ゲーミングチェアと合わせてチェアマットを購入するといいですね。
私はBauhutteのゲーミングマットを使用しています。


オットマン


AKRacingのゲーミングチェアにはオットマンが付いてきません。
なので合わせて「AKRacing」のオットマンを購入し、使用することでより快適に使用できます。
リクライニングして寝たときにオットマンがあるのと無いのでは快適さがまったく違いますので合わせて購入することをおすすめします。


AKRacingゲーミングチェアのまとめ
AKRacingはプロやストリーマーなどたくさんの方に支持されているゲーミングチェアで気になった方も多いのだと思います。
AKRacingのゲーミングチェアが欲しいがどれが自分に合っているのかわからないという方に、本記事でピッタリの製品が見つかれば幸いです。
では最後に今回紹介したAKRacingのゲーミングチェアを紹介していきます。
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