どうも、ぷちろぐのぷっちー(@putilog)です。
ゲームにてデバイスで有利、不利が大きく変わるゲーミングモニター。
ゲーミングモニターとしてエントリーユーザーに向いている「144Hzゲーミングモニター」を紹介していきます。
144Hzゲーミングモニターを紹介する上で知っておいてほしいことなどを解説するので下記の順番に解説していきます。
- 144Hzゲーミングモニターのメリットを解説
- 144Hzゲーミングモニターおすすめランキング
- 144Hzゲーミングモニターの選び方
- 安いイチオシ144Hzゲーミングモニター:Dell S2421HGF
- 144Hzゲーミングモニターの注意点を解説
- おすすめ144Hzゲーミングモニターまとめ
144Hzゲーミングモニターのメリットを解説
144Hzモニターを紹介する前に、ゲーミングモニターのメリットを解説していきます。
144Hzはリフレッシュレートが高く動きが滑らかで見やすい
ディスプレイが1秒間に何回新しい画像を描画するかをといったリフレッシュレートはHz(ヘルツ)で表します。
144Hzモニターは1秒間に144回ディスプレイに描画されるため、30Hzや60Hzと比べて描画数が多い為、ヌルヌルと動いている様に見える。
上画像を見てわかる通りリフレッシュレートとフレームレートが高いとゲームのキャラクターの動きが滑らかに動いているのが分かります。
リフレッシュレートでキャラクターの動きの滑らかさが違ってくるってことだね。
60Hzと比べて圧倒的に見やすく有利
一般的なモニターやテレビでプレイするとリフレッシュレートが60Hzの物が多いです。
それに比べて144Hzであれば60Hzよりも倍以上のリフレッシュレートである為、ゲームでの描画は圧倒的に違います。
今まで60Hzのモニターでゲームをプレイしていたのであれば144Hzにすることで、パフォーマンスが上がることは間違いないですね。
ゲームでデバイスにこだわるのであればPCの次に重要なモニターは144Hz以上のものを使用するのがおすすめですね。
144Hzゲーミングモニターおすすめランキング
筆者がコスパや144Hzという競技向けのゲーミングモニターをランキング形式でおすすめを紹介していきます。
1位:BenQ XL2411K
サイズ | 24インチ |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms(GtoG) |
パネルタイプ | TN |
入力端子 | HDMI2.0 x 1/HDMI1.4 x 2/DisplayPort1.2 x 1 |
価格 | 26,820円 |
モニターサイズは24インチとFPSなどの競技性の高いゲームで一目で見渡せるサイズです。
応答速度は1ms(GtoG)と十分な速度で高速です。
DyAc機能があり、画面の残像を抑えてくれる機能で、画面の揺れなど軽減してくれます。
Black eQualizerは画面の暗い場面で明るくし視認性を上げてくれます。20段階で調整することができます。
モニタースタンドの調節は高さ調整、上下チルト、左右スイベル、ピボットの調整があります。
コスパが高くゲームに使える機能を持っているモニターでとてもおすすめです。
2位:IODATA GigaCrysta EX-LDGC242HTB
サイズ | 23.6インチ |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 0.6ms |
パネルタイプ | TN |
入力端子 | HDMI x 3/DisplayPort x 1 |
価格 | 29,400円 |
モニターサイズは23.6インチとFPSなどの競技性の高いゲームに最適なサイズです。
パネルタイプはTNパネルで安価で高速。色の再現性や視野角は劣るがゲーム用であれば問題ない。
応答速度は0.6ms(GtoG)とかなり高速でトップクラスです。
「Night Clear Vision」機能で暗い場面を明るくしてくれます。明るさの段階はレベルで2段階です。
エンハンストカラーで色味を調整することもでき、メリハリのある色味に変更することも可能だ。
超解像度機能はとても鮮明に映す機能になっています。
モニタースタンドの可動は、高さ調整、上下チルト、左右スイベル、ピボット調整が可能です。
価格は少し高めだが機能はかなり高くおすすめです。
3位:Pixio PX248
サイズ | 23.8インチ |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms(MPRT) |
パネルタイプ | IPS |
入力端子 | HDMI2.0 x 1/HDMI1.4 x 1/DisplayPort1.2 x 1 |
価格 | 22,980円 |
画面サイズは23.8インチと一目で見渡せるちょうどいいサイズです。
パネルがIPSと応答速度が色が鮮やかで視野角が広い。
応答速度はIPSパネルでも1ms(MPRT)ととても速い。
同期技術として「AMD FreeSync」と「G-SYNC Compatible」によって同期ズレによるスタッタリングなどが軽減される。
クロスヘアの表示機能があるが、これはゲームによってはデバイスチートになることもあるので注意が必要だ。
モニタースタンドの可動調整は上下チルトのみで、高さ、左右スイベル、ピボットに対応していません。
安く高性能ではあるがモニタースタンドの調整が上下チルトだけなのでモニターアームを使用することをおすすめします。
4位:BenQ EX2780Q
サイズ | 27インチ |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 5ms(GtoG) |
パネルタイプ | IPS |
入力端子 | HDMI2.0 x 2/DisplayPort x 1/USB Type-C x 1 |
価格 | 46,784円 |
解像度が2560×1440とWQHD画質で今回紹介する144hzゲーミングモニターの中では高い解像度だ。
Display HDR400認定のHDRで鮮やかな映像やゲーム画面を映すことができます。
万能型のゲーミングモニターとして使用することを目的としたスペックにもなっております。
モニターのサイズは27インチとWQHDならちょうど良いサイズです。しかし、24インチと比べると結構な大きさになる為、ゲームで使用するなら少し離して使用しないと画面を一目で見渡せません。
「Black eQualizer」機能は20段階で明るさを調整できる機能です。
「Color Vibrance」は色を見分けやすく強調する機能です。視認性の向上になります。
モニタースタンドの調節は前後チルトのみで、高さ調整、左右スイベル、ピボット調整はありません。
高解像度の万能なモニターとしてゲーム以外にも使用できるモニターが欲しい方向けになります。万能で高性能な分価格は高いです。
5位:LG UltraGear 34GN73A-B
サイズ | 34インチ |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms(MBR) |
パネルタイプ | IPS |
入力端子 | HDMI x2/DisplayPort x 1/USB3.0 |
価格 | 59,980円 |
34インチの大型のゲーミングモニターでモニターは湾曲型です。
解像度は2560×1080となっております。
「G-SYNC Compatible」や「Free Sync」規格に対応しておりスタッタリングなどが起きにくい。
「1ms Motion Blur Reduction」により1コマごとに黒画面を挿入することで残像感を少なくします。
「DASモード」は映像のタイムラグを抑えるモードを搭載。
「ブラックスタビライザー」機能で暗いシーンでも明るくしてくれます。
湾曲モニターで大きいモニターを使用したい方におすすめのゲーミングモニターです。
144Hzゲーミングモニターの選び方
ゲームに使える機能の有無で選ぶ
ゲーミングモニターに備わっている機能でゲームで有利やユーザー個人が見やすくできる設定があります。
ブラックイコライザー | 暗い場面で明るさを調整し暗い部分も見やすくしてくれる |
超解像度 | より鮮明な映像にし、くっきりと輪郭を浮き出させる |
クロスヘア | 画面中央にクロスヘアを表示させる |
G-SYNC FreeSync | リフレッシュレートによるハードとモニター側との差が出た場合にテアリングという引き裂ける現象を抑える |
カラーバイブランス | より正確なカラー設定により、色を鮮やかにすることで色あせた環境よりも敵を視認しやすくする |
モニターやメーカーによって名称など異なるが、上記の様な機能があり、ゲームでより有利になる機能と言えます。
ゲームによって違いますがカラーバイブランスやブラックイコライザーはかなり有効な機能です。
液晶パネルの種類で見え方が違う
液晶パネルの種類によって見えかたや、特徴が違います。
IPS | 視野角:広い 応答速度:遅い 性能が平均的に高いが価格も高い |
VA | 視野角:広い 応答速度:遅い コントラストがはっきりしている |
TN | 視野角:狭い 応答速度:速い 透過率が高く画面を明るくしてもボケにくい |
液晶パネルには上記の3種類が使用されています。
144Hzゲーミングモニターではゲーマーの中でもエントリー向けになるのでコストを抑えた、VAやTNパネルが採用されていることが多いです。
IPSパネルになると高価になる為、価格が上がってしまうがその分高性能です。
ゲームに使うだけならモニターをそこまでこだわる必要はないです。
応答速度が速いと残像感が少ない
応答速度が速いと残像感が少なくなります。
そこで、144Hzでは最低限7ms以下である必要があります。応答速度はリフレッシュレートを下回る速度でなければ画面の表示にズレが生じてしまいます。
今回紹介したゲーミングモニターは全て1ms以下なので十分高速です。
安いイチオシ144Hzゲーミングモニター:Dell S2421HGF
サイズ | 23.8インチ |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms |
パネルタイプ | TN |
入力端子 | HDMI1.4 x 2/DisplayPort1.2 x 1 |
価格 | 22,799円 |
価格は2万円代前半で落ち着いており、とても安い上にスペックは高く高評価の144Hzゲーミングモニターです。
同期技術の「AMD Free Sync Premium」や「NVIDIA G-SYNC Compatible Certifcation」を採用。
保証は手厚く3年間の交換保証があります。安くても安心です。
モニタースタンドの調節は高さ調整と上下チルトのみになっています。左右スイベルやピボットはありません。
VESA規格100 x 100対応なのでモニターアームを取り付けることが可能です。
144Hzゲーミングモニターの注意点を解説
144Hzゲーミングモニターを使用しても動きが滑らかにならない場合がありますので、以下の注意点を解説します。
画面の滑らかさはPCスペックにも依存している
144Hzのゲーミングモニターにすると60Hzモニターよりも滑らかになるとお伝えしましたが、PCスペックにも依存しているので注意が必要です。
ゲームをプレイした際にFPS(Frame Per Second)が低いと意味がありません。
画面の滑らかさはゲームをプレイした時のFPS値とゲーミングモニターのリフレッシュレートで決まる為、ゲーミングモニターのリフレッシュレートに合わせてPCのスペックを上げるなどしましょう。
どんなに良いモニターを使用してもPCスペックが低くてカクついていたら意味がないですよね。
購入したらモニターのリフレッシュレートを設定しよう
これは購入してからの注意点になるのですが、144Hzモニターを購入したのに60Hzのままプレイしていたという方も少なくはないです。
なので、購入後はモニターの設定からリフレッシュレートを144Hzに設定することをお忘れなく。
おすすめ144Hzゲーミングモニターまとめ
144Hzゲーミングモニターはゲーマーの中ではエントリー向けの価格や性能です。
そこでコスパなどを考え、ランキング形式で紹介しました。
144Hzでるモニターであれば安くてなんでも良い訳では無いので今回紹介したゲーミングモニターの中から選んでいただければ無難なのでおすすめです。
とにかく安い144Hzゲーミングモニターを使用したのであれば「DELL S2421HGF」がおすすめです。
ではここまで見ていただきありがとうございました。
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