評価:4
どうも、ゲーム大好きなぷっちー(@putilog)です。
ゲームをする上で、敵の音をしっかりと聞き取り、サウンドプレイをするのに必要になるイヤホン。
その中でもゲームに特化したゲーミングイヤホンの『SteelSeries TUSQ』をレビューしていきます。
今回レビューしていく『SteelSeries TUSQ』の大きな特徴を先にお伝えしていきます。
- 軽量のエルゴノミクスデザインの付け心地
- マイク音質の良いマイク
- インラインマイクとブームマイクの2つのマイクが使用できる
といった内容になっております。
では、『SteelSeries TUSQ』をレビューしていきます。
SteelSeries TUSQの特徴と詳細スペック

『SteelSeries TUSQ』は2021年3月19日に発売されたゲーミングイヤホン。
カナル型のゲーミングイヤホンで没入感と臨場感のあるサウンドです。
高音質のブームマイク

高音質のブームマイクが付属で付いてくる。
ゲーミングイヤホンに多いインラインマイクよりもマイク音質が良い。
音質の他にもインラインマイクはコードの擦れる音などの雑音を拾いやすかったが、ブームマイクで口元に持ってこれるのでノイズが少なく音声をしっかりと拾ってくれる。
耳に掛ける快適なデザイン

耳に掛けるタイプのイヤホンで有名な「SHURE」掛けと同じです。
イヤホンの正しい付け方は基本的に耳に掛け、『SteelSeries TUSQ』は耳掛けしやすいデザインになっています。
SteelSeries TUSQの詳細スペック
名称 | SteelSeries TUSQ |
スタイル | in-ear(canalphone) |
周波数特性 | 20 ~ 20,000Hz |
感度 | 102 dBSPL @ 1 kHz, 1 mW |
歪み | <1% |
マイク周波数特性 | 100~10,000Hz |
マイクの特性パターン | 全方向性(全指向性) |
マイク感度 | -44dBV/Pa |
Amazon価格 |
イヤホンは耳にすっぽりと入れるタイプのカナル型。
マイクは全指向性で周りの音を船体的に拾ってしまうので雑音などが入りやすい。

SteelSeries TUSQの外観
『SteelSeries TUSQ』の外観を開封から詳細に紹介していきます。
『SteelSeries TUSQ』の開封

毎回Amazonで予約購入していましたが、今回はコジマネットにて予約購入しました。コジマネットで予約したからなのか発売日当日に届きました。
『SteelSeries TUSQ』は届いた状態では袋に入っていました。
外箱表側 外箱裏側
外箱の写真です。ブラックカラーにオレンジのポイントカラーです。

オレンジカラーがスティールシリーズらしい色ですよね。


外箱を開封した写真です。
マイクとイヤホンがしっかりと固定されていて、取り外しが難しかったです。


- ゲーミングイヤホン本体
- 外付けブームマイク
- イヤホンケース
- イヤーピース
- 説明書
内容物は上記で全てになります。
それぞれ詳細に見ていきます。
イヤホン本体
イヤホン本体 イヤー内側 イヤー外側
イヤホン本体の画像です。カナル型のイヤホンで、ロゴのある部分は耳の外に出ます。
イヤホンを耳に掛けるタイプで、耳に掛ける部分が針金のように形状を変化させることができます。
インラインマイク マイクミュート
左耳側のケーブルにインラインマイクとマイクミュートが付いています。
コントロール部分に操作ボタンが1つ付いています。
3.5mmピン ケーブル長
『SteelSeries TUSQ』はケーブルがビニール製、ケーブル長は1.2m。
ゲーミングイヤホンのケーブルはケーブルが板状になっている物が多いが、『SteelSeries TUSQ』は丸型。
大体の長さでケーブルの長さを測りましたがケーブルは1.2mです。
イヤホン部分
ブームイヤホン ブームイヤホン曲げた状態 ブームイヤホン長さ
『SteelSeries TUSQ』のブームイヤホンの詳細です。初期の状態から口元にマイク部分は向いている。
ブームイヤホンは口元に持っていけるように調整できる様に曲げることができます。
ブームイヤホンの長さは約10cm程度。
イヤホン挿入口 イヤホン挿した状態横から イヤホン挿入した状態後ろから
『SteelSeries TUSQ』のイヤホン本体にブームマイクを挿した状態の写真です。
口元まであるマイクなのでイヤホンに挿してみると結構長く見えます。
重量
イヤホンとケーブル重量 マイク込みの重量
イヤホン本体はケーブルの重さ込みで20g、イヤホンにブームマイクを挿した状態で21gです。
イヤホンケース
イヤホンケース ケースに入れた状態
『SteelSeries TUSQ』のイヤホンケースとイヤホンケースにイヤホンとマイクを入れた状態の画像です。
持ち運びもできるケースですがSteelSeriesのロゴとか入っていたら良かったですね・・・。
イヤーピース


『SteelSeries TUSQ』のイヤーピースは最初から付いている中間サイズと付属の大きいサイズと小さいサイズのみです。
他のゲーミングイヤホンなどでは多くイヤーピースを付属で入れていますが『SteelSeries TUSQ』は大と小のみ。


SteelSeries TUSQを実際に使用した感想
『SteelSeries TUSQ』にサウンドカード『EPOS GSX300』を接続して使用した感想になります。
VALORANTで使用した感想


デスマッチとコンペティティブモードをプレイして感じたことを書いていきます。
まずデスマッチで使用した際には、足音が銃声の中で混じり音の位置を把握しにくかった。
個人的には7.1chの方が聞き取りやすく、イコライザーはフラットで使用したが定位を掴みにくい感じが強かった。
イヤホンがドンシャリ傾向にある為音量を下げることで定位を掴みやすく感じた。
コンペティティブでは音が色々なところで聞こえるようなことは無いので、全体的に聞き取りやすくサウンドプレイは問題なかったです。
Escape From Tarkovで使用した感想


タルコフでは『EPOS GSX300』の設定を2chで使用した。
特に音が聞き取りにくかったりすることはなく、音の定位もしっかりしていてわかりやすかった。
イヤホンが鼓膜から近い分、音の定位が悪いかと思っていたが音の位置をしっかりと把握できた。
イコライザーはフラットで使用し、音はイヤホンの傾向とも合っていて聞き取りやすさがあったと思う。
ボイスチャットの音質がとても良い
ボイスチャットの音声を自分と友人で確認しました。
インラインマイクは微妙な音質だが、外付けのブームマイクは音質が良くボイスチャットで使用するのであれば音質は良い方です。
イヤホンのマイク音質の中ではトップレベルだと思います。
装着感はそこそこに感じた
耳に掛けるタイプで装着感が高いと思っていたが、装着感はそこそこだった。
装着感に関しては個人差があると思うが、カナル型の安定感が無い感じと、耳に掛けることで安定感はあるが、イヤー部分が外に出ており耳の形にすっぽりとハマるタイプと比べると装着感は微妙。
SteelSeries TUSQレビューまとめ
いかがでしたでしょうか?今回紹介した『SteelSeries TUSQ』は価格が低価格で抑えてありながらマイク音質が良く、ゲーミングイヤホンに多いドンシャリ傾向のイヤホンでした。
ゲームで使用した際には音量さえ注意すれば音の定位も良く、聞き分けもしっかりできました。
イヤホンの掛け心地は個人的には微妙でしたが、フィット感があるので良いと思います。
初めてゲーミングイヤホンを買ってみようと考えている方やイヤホンでボイスチャットをする方にもおすすめしたいです。








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