評価:4.5
どうも、ぷっちー(@putilog)です。
今回はHyperXのゲーミングキーボード『Alloy Origins Core RGB』を購入したのでレビューしていきます。
『Alloy Origins Core RGB』がどんなキーボードなのかを先にお伝えすると
- HyperX独自の赤軸
- 軽く爽快感のあるうち心地
- キーキャップの劣化は早い
- ゲームや文字で心地よく打てる
それでは詳しく『Alloy Origins Core RGB』をレビューしていきます。
HyperX Alloy Origins Core RGBの特徴
- LEDの映えるキーデザイン
- 航空機グレードのフルアルミボディ
- 3段階調整可能キーボードスタンド
- 3プロファイル対応オンボードメモリ
- 100%アンチゴースト
- Nキーロールオーバー
ゲーミングキーボードの中でもホントにLEDが映える!
HyperX Alloy Origins Core RGBのスペック
名称 | HyperX Alloy Origins Core RGB |
キーボード方式 | メカニカル方式 |
キースイッチ | HyperX |
スイッチタイプ | リニア、タクタイル、クリッキー |
作動力 | 45g |
作動点 | 1.8mm |
キーストローク | 3.8mm |
キー寿命 | 8,000万回 |
ライティング | RGB |
オンボードメモリ | 3つのプロファイル |
キーロールオーバー | Nキーロールオーバー |
接続 | USB-C有線取り外し |
ゲームモード | あり |
HyperX Alloy Origins Core RGBの外観レビュー
外箱は「HyperX」のカラーリング。
- キーボード本体
- USB-C接続用ケーブル
- 書類
キーボード本体
キーボード全体を見ていく。
キーボードは全体がブラックカラー。
キーボード本体は航空機アルミボディの高級感のある見た目。
キーボード本体をアップで見たところ。
キーボード上に堀がなく、キースイッチがありキーキャップが乗っているのでキーキャップとキースイッチを外せば掃除しやすい構造。
「Fnキー」を利用したメディアコントロールと3つのプロファイルを搭載している。
利便性も十分
キーボードの「Spaceキー」を外してキースイッチを見ていく。
今回購入したのは「HyperX RED」スイッチなのでキースイッチは赤色。
「Cherry MX」と互換性があり、キーキャップは+の形状で交換可能。
キーボードの裏面を見ていく。
キーボード裏面には4隅に滑り止めと3段階のスタンドがある。
4隅の滑り止めは小さいように見えるが700gの重量もあってか「グッ」と押し込まない限り動かない。
キーボードのスタンドはスタンドを上げていない状態の3°から、1段階のスタンド7°、最大スタンド11°と角度の調整が可能。
ライティングの映えるフローティングデザインでかなりの発色の良さを感じる。
GIFアニメーションでは伝えきれないので是非購入して実際に感じて欲しい。
付属品
付属品の書類はクイックスタートガイド。
英語と図でキーボード本体の説明。
日本語で「Fnキー」と組み合わせたセカンダリ機能の説明があります。
Fnキー+F1~F3キー | オンボードプロファイルの切り替え |
Fnキー+F6~F8 | 音楽や動画の再生、一時停止スキップ |
Fnキー+F9~F11 | 音量調整とミュート |
Fnキー+F12 | ゲームモード有効でWindowsキーを無効か |
Fnキー+矢印↕キー | LEDライティングの明るさ調整。 |
取り外し可能なUSB-CケーブルでPCとキーボードを接続します。
布牧野ケーブルで耐久性と曲げ癖が付きにくい。
ソフトウェア「HyperX Ngenuity」
『HyperX Alloy Origins Core RGB』のソフトウェア「HyperX Ngenuity」。
Lightタブではライティングの設定ができる。
Keysタブではキーを押したときの動作を設定できる。
キー入力だけでなく、マクロ機能やショートカット、アプリケーションの動作などが可能。
ゲームモードの設定も可能で、デフォルトではWindowsキーのみの無効化だが、他にも無効化することができる。
3つのオンボードプリセットを呼び出すことができる。
プリセット登録しておくことで、普段仕様のプリセットとマクロやアプリケーションなどの設定の入ったプリセットを分けて使うことができます。
HyperX Alloy Origins Core RGBを実際に使用した感想
実際にHyperX Alloy Origins Core RGBを使用した感想として
- 打鍵感
- 文字打ちに使用した感想
- ゲームで使用した感想
をお伝えしていきます。
打鍵感
実際に使用してみて感じた打鍵感は打ち心地が軽い中にもメカニカルのスイッチ感があり、気持ちよく入力できる。
航空機グレードフルアルミボディを使用しており、キーの入力時にキーボード本体の弛み無くしっかりとした打ち心地。
キーボードのキーは平らな並びに見えるが、若干のエルゴノミクスデザインで傾斜がある。この傾斜のお陰か入力のしやすさが比較的優秀に感じた。
HyperX独自のキースイッチは一般的な「Cherry MX」や「Kailh」よりもストロークと作動点が浅く、入力全体が浅い設計になっている。
他の一般的なキーボードと比べると圧倒的に打ちやすくゲーム向きにもなっているよ。
結構長く使用しての感想になるとキーキャップにデメリットを感じた。
キーキャップ表面が少し滑りにくい程度の加工で、梨地加工ではないことでよく使用するキートップ表面がツルツルとしてくる。
キーキャップの表面がツルツルとしてしまうのはキーボードを長く使用していると感じるよくあることではあるが、気になったのでデメリットとして挙げた。
文字打ちに使用した感想
文字入力に使用してみた感想を伝えていく。
ファーストインプレッションは程よいキーストロークと作動点で浅すぎない作動点のおかげで誤入力は少ないように感じた。
実際に長く使用しても同じ感想で、文字入力をするにしても「Cherry MX」の赤軸と比べると少しの差ではあるがより文字打ちをしやすいキーボードに感じる。
人気のゲーミングキーボードなので家電量販店でも店頭に実際にお試しできる形で並んでいると思うので気になった方は家電量販店で試してみるのもアリです。
ゲームで使用した感想
ゲームで使用した感想として主にプレイしたゲーム「Escape From Tarkov」で使用した感想をお伝えしていきます。
特にこのゲーミングキーボードに変えて恩恵を感じたというわけではない。
だが、浅い作動点で早い応答速度が流行りつつある中で一般的な作動点に近いHyperX独自スイッチの1.8mmは程よい作動点でキーの入力ミスやリロードでは無くクイックリロードをしてしまったということもなくなった。
焦って連打しそうになるとキーの作動点が浅いと触れただけで反応しちゃうから困りものだったんだけど、このゲーミングキーボードはちょうどいい感じ。
HyperX Alloy Origins Core RGBのレビューまとめ
今回のレビューをまとめていくと
- HyperX独自の赤軸
- 程よい作動点の浅さ
- 打ち心地の良い「スコスコ」といった入力感
- 誤入力を起こしにくい
- キーキャップトップが劣化しやすい
初めて購入するゲーミングキーボードにおすすめできる『HyperX Alloy Origins Core RGB』。
うるさくもなく、とても静音な軸とは言えないが静かなキー入力でマイクにも入りにくい。
日本語配列でテンキーレスサイズと一般的なキーボードからも移行しやすいですね。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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