評価:4.5
どうも、ぷちろぐのぷっちーです。
今回は有線ゲーミングマウスの中でも、付属品など充実しており、コスパが高い『HyperX Pulsefire Haste』をレビューしていきます。
ゲーミングマウス流行りに乗った軽量のゲーミングマウスで、有線でありながら優秀なパラコードでケーブルの煩わしさをほとんど感じないゲーミングマウスとして人気です。
では、本記事では『HyperX Pulsefire Haste』のマウス本体を詳しくレビューし、実際に使用して感じた感想などをお伝えしていきます。
HyperX Pulsefire Hasteの特徴
- 肉抜きのシェルデザイン
- 柔らかい「HyperXFlex」USBケーブル
- 「TTC Golden」防塵マイクロスイッチ
- 100%PTFE製マウスソール
- グリップテープとマウスソールが付属
では、詳しく特徴を見ていきます。
肉抜きで軽量化されたシェルデザイン
マウス本体は画像の通り超軽量の六角シェルデザインを採用しています。
肉抜きされた形状によって軽量化し、マウス重量は驚異の59g。
肉抜きしたことにより耐久性が落ちているのではないかといった考えもあると思うが、耐久性能も高くビルドクオリティはとても高い。
オープンメッシュを採用しており、通気性とエアフロー(マウスの表面加工)に優れている。
柔らかい「HyperFlex」USBケーブル
HyperX初のパラコードケーブルの「HyperFlex」USBケーブルを使用しています。
マウスを動かしやすくする為に、張力と抵抗力を抑えた軽量でフレキシブルなパラコード素材で作られている。
他のパラコードケーブルとは違い非常に柔らかく、ケーブルの煩わしさを最小限に抑えたパラコードケーブルだ。
TTC Golden防塵マイクロスイッチ
防塵被膜が施された「TTC Golden」防塵マイクロスイッチを採用している。
スイッチの操作感はしっかりとしたクリック感があり、耐久は最大6,000万回のクリック耐久があります。
ソールとグリップテープが付属
マウスソールとグリップテープは付属品で付いてきます。
マウスソールはPTFE100%のソールで小さいソールが4つなので、消耗は早いが付属でついてくるので安心して使用できます。
また、マウス表面はエアフローにて表面がサラサラしており、通気性などが良い分滑りやすい点があるがグリップテープを使用することでグリップ力が大きく上がる。
HyperX Pulsefire Hasteのスペック
マウス形状 | 左右対称 |
接続タイプ | 有線 |
ライティング | RGB |
ボタン数 | 6 |
センサー | Pixart 3335 |
最大解像度 | 16,000DPI |
最大加速 | 450IPS |
最大加速度 | 40G |
ポーリングレート | 1000Hz(1ミリ秒) |
ケーブルの種類 | HyperFlex USBケーブル |
重量 | 59g |
マウス寸法 | 67 x 124 x 38mm |
Amazon価格(2021.12.20現在) | 5,080円 |
スペック面を見るとよくある軽量ゲーミングマウスに多い感じだ。
肉抜きのシェル設計により59gで軽量マウスの中では超軽量だ。
ケーブルがとても軽いパラコードケーブルで、マウススイッチは防塵加工で6,000万回の耐久性能がありマウスのクオリティも高い。
何よりも価格が約5,000円と安く付属品にマウスソールやマウスグリップテープが付いてくる。
HyperX Pulsefire Hasteのパッケージレビュー
『HyperX Pulsefire Haste』の外箱は「HyperX」らしい赤を基調としたデザインです。
『HyperX Pulsefire Haste』の内容物は多い。
- マウス本体
- マウスソール
- マウスグリップテープ
- 取扱説明書
それでは、マウス本体と付属品を見ていきます。
HyperX Pulsefire Hasteマウス本体レビュー
『Pulsefire Haste』マウス本体を詳しく見ていきます。
『Pulsefire Haste』のマウス本体を詳しく見ていきます。
マウスは左右対称の形状でマウスサイズは中サイズ。
全体的にフラットな形状で起伏がほとんどないレベルで平たいマウスになっています。
マウスの盛り上がり部分は一番中央が上がっており、そこから後ろ側に向かって下がっている形状になっています。
マウス両サイドは上部から背面に向かって少し窪んでおり持ちやすい形状になっている。
マウスのクリック部分はマウス中央部分(ホイール側)に向かって窪んでいる。
より持ちやすいエルゴノミクス形状になっている。
クリック部分の表面もエアフローによりザラザラとした表面で、マウスクリック部分は滑りやすいです。
マウスホイール部分を見ていきます。
マウスホイールのノッチは軽い感覚です。なのでホイールのスクロールはスルスルと軽い感覚でスクロールできます。
マウスホイールのクリックは普通より少し軽く感じられます。なのでマウスホイールクリックを使用したいときに軽く押すだけで使用できる。
マウスのサイドボタンを詳しく見ていきます。
マウスサイドボタンはアクセスしやすく親指ですんなりと押しやすい。
しかし、サイドボタン2つの分離が少ない為、前後の違いを指で確認しにくい。
マウスホイール下にDPIスイッチがあります。
DPIスイッチを押すごとに400/800/1600/3200と切り替えられます。
DPIを変更するとマウスホイール部分のカラーで変更した数値が分かります。
実際にDPIがいくつに変更になったかは、ソフトウェアの「HyperX NGENUITY」を使用していると画面右下に通知で変更したDPI数値が出ます。
マウス背面を見ていきます。
マウス背面は四隅にマウスソールと中央にマウスセンサーがあります。
マウス背面も肉抜きのシェル設計で軽量化されており、肉抜きされていても頑丈に作られています。
HyperX Pulsefire Hasteマウスを握った感想
『HyperX Pulsefire Haste』を実際に握って使用してみた感想を書いていきます。
かぶせ持ち
かぶせ持ちは相性が良い。
マウスは平たく起伏がない為、手が大きいと使いづらく感じる方も多いと思われる。
個人的にはかぶせ持ちでも使いやすく、グリップテープは無くてもかぶせ持ちで使いやすい。
掴み持ち
掴み持ちは相性が微妙だ。
マウスの形状が膨らみがない為、手のひら部分を当てて固定をしづらく感じる。
指先はグリップテープがないと滑る為、掴み持ちで使用するのであればグリップテープは必須だ。
つまみ持ち
つまみ持ちは相性が良い。
つまみ持ちで持ちやすいマウス左右の窪みがありフィット感が強い。
グリップテープがなくてもフィット感が強いが、滑るように感じるのであればグリップテープを使用するとよりグリップ感が増すのでおすすめだ。
HyperX Pulsefire Hasteのマウスセンサーチェック
『HyperX Pulsefire Haste』のマウステストを「MouseTester」でマウステストをした結果を書いていきます。
マウスセンサーはテスト画面ではかなりブレている。
こんなにブレてるの見たこと無いので少し不安ですね。
しかし、実際に使用するとブレを感じることはなく大丈夫でした。
ソフトウェア「HyperX NGENUITY」
ソフトウェア「HyperX NGENUITY」で出来ることを解説していきます。
Lightsタブではマウススクロール部分のライティングを変更することができます。
ライティング方法は3種類から選べます。
- Solid
- Cycle
- Breathing
ライティングの強さから色の変わり速度も変更できます。
「Buttons」タブではマウスの各ボタンのスイッチ内容を変更することができます。
変更するとしたらDPIボタンを変更すると、好きなアクションを1つ割り当てることができますね。
「Sensor」ではDPIのセンサーを変更することができます。
初期では400/800/1600/3200と設定されており、各DPI数値に色が設定されている。
DPI変更時にこの色が出るので分かりやすいです。
HyperX Pulsefire Hasteを実際の使用感レビュー
『HyperX Pulsefire Haste』を実際に使用し感じた感想をレビューしていきます。
Apex Legendsで使用した感想
Apex Legendsで『Pulsefire Haste』を使用した感想を書いていきます。
マウスはソールが滑りやすく、追いエイムをしやすく感じた。
筆者がApexをプレイしたときはつまみ持ちでプレイし、エイムをしやすくリコイルコントロールもしやすく感じた。
Apex用としても軽くコントロールしやすいゲーミングマウスとして『Pulsefire Haste』を選ぶのはありだと思います。
VALORANTで使用した感想
VALORANTで『Pulsefire Haste』を使用した感想を書いていきます。
VALORANTではコントロールを重視したいので、滑りやすい100%PTFE製のソールは少し微妙だ。
個人的には少し滑りすぎるように感じ、ストップはマウスが軽いこともあり扱いやすく感じた。
筆者の個人的な意見としてはもう少しマウスの盛り上がりがありつかみ持ちがしやすいとより使いやすいと感じられた。
Escape From Tarkovで使用した感想
Escape From Tarkov(タルコフ)で『Pulsefire Haste』を使用した感想を書いていきます。
タルコフではマウスを使用していてストレスに感じるようなことも無く使えた。
細かくクリアリングや物資の移動などマウスを大きく動かすことが多かったが、有線でもケーブルが柔らかく使いやすく感じられました。
マウスソールが滑りやすく、マウスが軽いのでタルコフに向いている。
マウスバンジーでより快適に使用できる
マウスバンジーを使用することでより使いやすさは上がります。
個人的には「Pulsar Gaming Gear」マウスバンジーが使いやすくおすすめだ。
実際に使用するとケーブルの煩わしさはほとんどなくなりかなり快適に使用できる。
有線マウスを使用するなら使いやすさが大きく変わる為マウスバンジーは必須なので合わせて購入しよう。
HyperX Pulsefire Hasteレビューまとめ
『HyperX Pulsefire Haste』のレビューをまとめていきます。
実際に使用していみるとマウスはとても平たく、つかみ持ち以外のかぶせ持ちとつかみ持ちは持ちやすく操作性も高いマウスだと感じられた。
スペックだけを見ると肉抜きをした超軽量ゲーミングマウスとしてありふれているが、約5,000円という低価格でマウスはしっかりしており、マウスソールとマウスグリップテープが付いてくるのはとてもコスパが高い。
- 左右対称で平たい形状
- 肉抜きの超軽量59g
- マウスソールは100%PTFE製
- 付属でマウスソールとマウスグリップテープが付いてくる
- マウスセンサーテスト結果が微妙
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