評価:5
どうも、ぷっちー(@putilog)です。
AppleEarpodsを使用していて音の解像度が高いが音の定位が前後が曖昧なところがあった為、音の解像度が高くカナル型のイヤホンを探していたところ評価の高い『Final E500』を見つけ購入しました。
E500がどういったイヤホンなのかを先にお伝えすると
- バイノーラルサウンド向けなので音の定位が抜群
- 音の解像度が高く音の聞き分けができる
- 安くてコスパ最高
- 装着感はとても良いカナル型
それではFinal E500をレビューしていきます。
FinalE500の特徴
名称 | Final E500 |
筐体 | ABS |
ドライバー | 6.4mmダイナミック型 |
コネクター | – |
ケーブル | OFCブラックケーブル |
感度 | 98dB |
インピーダンス | 16Ω |
質量 | 15g |
コード長 | 1.2m |
Amazon価格 |
参考URL:https://snext-final.com/products/detail/E500
音響光学、音響心理学、空間音響学に基づいた音作りをバイノーラル技術によって製作されており、ゲームやVR、ASMRなどに最適なイヤホンとして、製作者の意図通りの音色、空間イメージ、方向感を感じることができるイヤホンです。
イヤーピースの構造が左右にイヤーピースを振ることができ、スウィングフィット構造により耳道の傾きにジャストフィットする。
イヤーピースの開口部が耳道に当たることによる変形を防ぎ、音がダイレクトに鼓膜とに伝わることでクリアな音を実現しています。
外観:良くも悪くもシンプル
外箱と外箱を開けた中身になります。
シンプルで小さい白い箱に入っています。
内容物の一覧です。
- イヤホン本体
- イヤーピース
- 取扱説明書
イヤホン本体は良くも悪くもシンプル。真っ黒な見た目で左右の見た目はどちもら一緒です。
Finalの文字や左右の「L,R」、ロゴ全てが黒なので文字をパッと見て左右を区別するのはほぼ無理です。
イヤホンの内側の色で区別することもでき、右側がレッドカラー系で左側がグレー系になっています。
付属のイヤーピースそれぞれも色で区別できるようになっています。
接続は3.5mmピンの3極でL字型になっています。
ケーブルの長さは一般的な1.2mです。
イヤホンのみの重量が4gとケーブル込みの重量が15gです。
イヤホンがとても軽く耳につけた状態で長時間使用しても疲れないレベルの重さです。
付属品:シリコンイヤーピースで左右が分かりやすい
付属品のイヤーピースの表側と裏側です。
右耳用と左耳用で分かるように裏側のカラーが違います。右耳側がレッドカラーで左耳側がグレーカラーになっています。
他のイヤーピースでカスタマイズも可能
コンプライのイヤーピースやダイソーのイヤーピースを使用してみましたがどちらも使用可能でした。
音質面に変わりはなく、音の定位感などにも変わりはありませんでした。
イヤーピースを変えると音質が変わるという方もいますが私は全く変わった感じがしませんでした。
実際に私が『Final E500』を使用しているときは左右が分かりやすいように、右耳側にダイソーの白色のイヤーピースを使用して、左耳側にコンプライの黒色のイヤーピースを使用しています。
色が違うから一目で分かるよ!
Final E500を使用してみた感想
『Final E500』を実際に使用してみた感想をお伝えしていきます。
使用レビューの内容
- 着け心地について
- 音質について
- ゲームで使用した感想について
- ASMR音楽を聴いた感想について
着け心地
フニフニとしたシリコン製のイヤーピースが着け心地が良く透明感があり、長時間使用しても疲れたり耳の中が痛くなることがないです。
コンプライのイヤーピースを使用したところ密閉性が上がり遮音性が上がった。着け心地も変わらずとても良く長時間でも使い続けられる。
ただ、コンプライのイヤーピースに交換すると少しボリュームが落ちる点だけ注意。
軽いから長時間でも使用しても全く疲れないね。
ダイソーに売っているイヤーピースはグニグニといった柔らかめの耳の中で密閉するタイプのイヤーピースを使用することもできます。
色々なイヤーピースを使用することで付け心地も変わるので試してみるのもおすすめです!
音質
音質はSHURE SE215SpecialEdicionと比較していく。
Final E500の方がはっきり言って音質が良い。
音の解像度が高く音のメリハリもあり詳細な音まで聞くことができる。
3,000円でこの音質はコスパが良すぎます。
音のチューニングはフラットでどの音域も聞き取りやすいです。
それと余談ですがエージングについても触れていきます。
エージングとはある時間音楽を流すことで音に変化が起きることです。
公式サイトでは概ね150~200時間使用することで設計意図本来の音質に近づくとのことです。
今回の音質については100時間には満たないが、50時間程度は使用した感想になります。
長時間使用する前と使用した後でも音質の違いは私の耳では分からなかったので、イヤホン本来の音質を楽しみたい方や購入して使用してみたところイマイチに感じたらエージングしてみると良い感じの音質になるかもしれませんね。
エージングについては不確かなことになるので、実際に使用してみてエージングをするかどうか判断してください!
ゲームで使用した感想
音がかなり重要なゲームEscapeFromTarkovでE500をGSX1000に接続して使用。
音の解像度が高いので僅かな足音も聞き逃すことがありませんでした。
Escape From Tarkovは環境音が強いゲームなので音の解像度が強いイヤホンやヘッドセットが有利です。
ゲーミングイヤホンを使用したところ低音が強過ぎて小さな足音などを聞き取れないことが多くあったところをFinal E500はそういった問題が無く足音を聞き取れました。
音の定位感についてはApple EarPodsが音解像度が高くて愛用していたが前後の定位が微妙に感じていました。
インナーイヤー型はイヤホンの音の出口の関係で音の前後がぼやけやすい?のかと思いカナル型の『Final E500』を使用したところ前後の定位はしっかりしていて音の位置をはっきりと捉えられるように感じました。
バイノーラルサウンド向けということもあり音の位置を正確に捉えやすいのだと思います。
ゲームにも最適なイヤホンですね。
ASMR音楽を聴いてみた感想
耳から脳に突き刺さるようなゾクゾクするような気分になりました笑
ASMR動画をApple Earpodsで聞いたときと比べてみたところ、Apple Earpodsで聞いた感覚では耳の手前ぐらいで音が鳴っているように聞こえたが、『Final E500』はカナル型ということもあり鼓膜に直に来るような感じで心地よく聞くことができます。
耳元で本当に音が鳴っているような感覚はめっちゃエグイです(笑)
Final E500レビューまとめ
使用してみて感じたこと
- 音質が良い
- 音の解像度が高い
- 音楽とゲームどっちもいける
- 長時間使用しても疲れない
- コスパ良すぎる
といった内容でした。
実際にこの価格でこの内容なのでめちゃめちゃおすすめのイヤホンです。
既にイヤモニなどの高解像度のイヤホンを持っているのであれば必要ないが、解像度が低くもっと音質が良いイヤホンが欲しいと思っている方に安くておすすめできるイヤホンです。
ASMR用としておすすめされているイヤホンだが、個人的にはASMR以外にもゲームで使用しても音の解像度が高く音の定位が良いのでとてもおすすめです!
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