評価:4
どうも、ぷちろぐのぷっちー(@putilog)です。
静電容量無接点キーボードが気になっていて、東プレのリアルフォースでは高いので何か安くていいのが無いか探していたときにこの「NiZ Plum 68キー」をアマゾンで見つけて購入しました。
執筆現在では購入してから約2ヶ月の使用後のレビューとなります。
静電容量無接点方式でなるべく安くて良いものを探している方にはとてもおすすめですね。実際に東プレのリアルフォースの半額ぐらいなので安くて最高です。
では、「Akeeyo NiZ plum 68キー」をレビューしていきます。
Akeeyo NiZ plum 68キーとは
Akeeyoという中華メーカーの「NiZ plum」というブランドになります。
68キーというのは、キーボードのキー数が全部で68個のキーボードになります。
大きな特徴として高価なキーの方式を使用しており、「静電容量無接点方式」といった方式になります。
「静電容量無接点方式」はまた後ほどご説明します。
キーキャップがCherry MXとの互換性があり、好きなキーキャップにカスタマイズすることができます。
有線接続とBlueTooth接続に対応。
WindowsとMacの配列の切り替えも可能です。
専用のソフトウェアを使用することでキーの配列を変更することもできます。
高級キーボードに欲しい機能を全部盛りしていてとても便利ですね。
- 静電容量無接点方式でスムーズなキー入力
- ライティングやモード、マクロといった機能の切り替えも可能
- キーキャップをカスタマイズできる
静電容量無接点方式とは
まずキーボードの入力方式には「静電容量無接点方式」、「メカニカル方式」、「パンタグラフ方式」、「メンブレン方式」とあります。
それぞれの入力方式がある中で一番高価な入力方式です。
無接点方式以外は電極が接することで入力を認識しますが、無接点方式は入力判定のレベルまで近づくと回路が接続しキー入力を認識します。
その為、入力の信頼性やキーの耐久性が高いといったメリットがあります。
基本的にどのメーカーも無接点方式は入力が軽く指への負担が少ないものとなります。
Akeeyo NiZ plum 68キーの外観と中身
外箱はダンボールにメーカー名から製品名など印字されたシンプルなもの。
では中身を見ていきます。
開けるとこんな感じです。キーボードがプチプチと中にプラスチックカバーをしてあります。
中身をすべて取り出しました。
- キーボード本体
- USB接続用ケーブル(USB-C)
- MAC用交換キーキャップ
- バネ(キー荷重を10g重くする)
- 取扱説明書
- アンケートと品質保証書
となっております。では上から順にキーボード本体から見ていきます。
Akeeyo NiZ plum 68キーのキーボード本体
本体の構造としてステップスカルプチャータイプを採用しており、高速のタイピングにも適している構造となっている。
キーボードの角度は裏面に付いている調整部分で高さ調整できる。高さは段階をつけて調整が出来るわけではないので角度を付けるかつけないかで使用することになります。
ここは調整できるようにして欲しいですね
私の購入した68キーモデルはバックライトの付いているモデルなので設定をすることで色々な発光パターンに変更することができます。
上記画像では、青枠のキーを押すことでライティングパターンを変更できる。
発光パターンなどはFnキーで変更することができ、Fnキーではキー入力の判定を3段階で調整したりBlueToothの接続を変更することが出来る。
キーキャップはこの様に簡単に取り外せてカスタマイズも自由に出来ます。
取り外しが簡単なのでキーのカスタマイズもありですね。
USB接続ケーブルはとても長く、接続先と離れていても十分使用可能です。
USB-Cはキーボード裏面に接続する。そのまままっすぐケーブルを出すか左右にケーブルを出すことが出来る。
接続方法は有線のUSB接続以外に専用のレシーバーまたはBlueTooth接続に対応していれば無線接続できる。無線のペアリング様のボタンが左側面に付いている。
WindowsとMacの切り替えはとても簡単で、「Fnキーと左下Win/Maxキー」を長押しをすることで切り替わります。切り替わる瞬間に右下のライトが光るので切り替わりが分かり易いです。キーキャップもWindowsキーとAltキーを交換するだけなのですぐに済みます。
付属で付いてくるバネを使用することで10g荷重を増やすことができます。付いてくるバネを私用しないとキー荷重は35gととても軽い。そこで10gの荷重を増すことで重めが好きな人にも対応できるようになっている。
ちなみに、有名な東プレのリアルフォースは小指で打つところ(キーの外側)が35gでそれ以外は45gとなっている。
私は軽いほうが良いので全部35gの状態で使用してます。
AKEEYO NiZ plum68キーの説明書
取扱説明書にはキーボードの特徴から仕様マウスキー機能や指示ランプについて書いてある。基本的な使用方法は取扱説明書を読めば全て分かります。
これ見ないとわからないので失くさないでね。
AKEEYO NiZ plum68キーの品質保証とアンケート
品質保証として12ヶ月の保証が付いてます。保証期間内に壊れた場合は無料で修理または交換していただけるみたいです。
アンケートを答えることで専用のBlueToothレシーバーがもらえるのでお得ですね。
私のデスクトップPCはブルートゥース接続のレシーバーがなかったのでありがたいですね。
他のモデルとの違いは?
Akeeyo NiZ plumは他のモデルもたくさんあります。
違いはほとんどがキー配列の数またはバックライトの有り無しくらいですね。
僕の選ぶ基準はゲームとブログ用としての選択でしたので、テンキーレスでせっかくなのでバックライトの付いたモデルにしました。Amazonで探すとバックライト付きのモデルはかなり人気ですぐに売り切れになってしまうみたいなので運良く購入できました。
バックライト有りのモデルは2,000円ほど高くなるみたいですね。
設定とソフトウェア
設定する為の専用ソフトウェアはURLを入力することでダウンロードできます。Amazonドライブからダウンロードする形になっております。
専用ソフトウェアではマクロの設定やキー配列を変更できます。変更したキー設定を使うにはキーボードを「Programモード」にする必要がある。「Fnキーと○Mキー」を1秒同時押しすることでプログラムモードまたはオフィスモードに切り替わります。
起動したときは中国語になっているのでEnglishに切り替えよう。
キーをクリックすることでそのキーを変更したりマクロを組んだり出来る。
BackLightSettingsで光り方を細かく設定できる。こだわりを持って個性を出せるのでかっこよさが増しますね。
AKEEYO NiZ plumをゲームや文字打ちで使用した感想
AKEEYO NiZ plumを約1ヶ月ほど使用した感想になります。
まずはゲームで使用した感想から。PUBG LITEをソロと友人とで遊んだときに使用しました。
ゲームをしていて特別キーボードでストレスがたまるようなことはありませんでした。
同時入力もきちんと動作していてゲーム中に全角入力が突然始まるようなことも無かったので大丈夫ですね。
友達とDiscordで会話しながら使用したがマイクにキーボードの音が入らなかったのでかなり静音です。
Gameモードもあるので安心です。
続いてブログなどの文章の入力に使用した感想です。
キーボードの本領ともいえる文章の入力ですが、やはり文章入力で力を発揮しました。
キー入力は最初は慣れずタイプミスが多かったですが、軽く押すだけで認識されるのがとてもキー入力を早くそして正確にしてくれるなと慣れてきてとても実感しました。
私はバックライト以外はデフォルトで使用しているのですが、入力モードをかなのひらがな入力にした際にキーボードに印字されているのと違う入力になるので注意が必要です。
一番高級な入力方式なだけあって最高でしたね。
まとめ
今回レビューしたAkeeyo NiZ plum68キーですがやはり中華製でも静電容量無接点方式となると高価なものになってしまいますね。それでも東プレのリアルフォースやPFUのHappy Hacking Keyboard(HHKB)よりはコスパが良いと思っています。
とにかくコスパ重視で静電容量無接点方式で安いものをお探しであればAkeeyo NiZ plumがおすすめですね。
とにかくキーボード入力の仕事や多くタイピングするような方には静電容量無接点方式をおすすめしたいのですね。キー入力を透明化してくれてストレスや疲れなども極力下げることが出来るのでおすすめですよ。
僕もブログで多くの文字を入力するので購入しましたがかなり良い物を買ったなと思ってます。
これで決まりというキーボードを探している方にはとてもおすすめです!ここまで読んでいただきありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (2件)
こちらのレビューとても参考になりました!
それで購入をしてみたのですが、Niz66のソフトウェアを https://www.nizkeyboard.com/pages/order からダウンロードして使用したらマルウェア判定をウイルス対策ソフトにくらってしまったのですが、そちらではどうでしたか?
私の環境ではノートンセキュリティを入れていますが、引っかかることはなくダウンロードできました。
mamiyaさんのウイルスソフトの判定が強いのかもしれませんね。